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2010.08.02
テーマ：徒然日記(23323)
カテゴリ：日々のこと
昔々「のらくろ」という漫画のキャラクターが有ったよね。 ここ
それとそっくりな風貌のノラさんが、ウチの庭に時たま現われる。 こういう人  いかにもオス、って感じの、そう、家猫はオスかメスか分らない御仁が 一杯居らはいますが、この子はお尻を見るまでもなく、 風雪に揉まれて That's オスの風体。  或る日、この人にご飯を差し上げようとサッシを半分、恐る恐る開けると、 今にも部屋に体を割り込ませそうな勢い・・・ つまり、早く寄こせーーと言ってるのです。 次の瞬間私の手に彼の爪が！ 痛さでカリカリをそこら辺に取り散らかしたーー あんさん、ご飯を差し上げようとしてんのに、それは無いでしょ！ 顔の怖さのまんま、気性も激しかった～～ 別の日 このスタイルがキュートだったから、  再びの爪アタックを回避すべく、 勝手口から出てこの場所にご飯を差し上げに行った。 近寄る私に、当然この人は回避行動・・・ だから難なくご飯は置けた。 部屋に戻ると、のらくろ君はこの通りガッツいていて。  食べ終わると直ぐ姿を消してしまった。 捜すと、ガラス越し玄関ポーチでお寝んねの状態発見。 一先ずお腹を満たし、つかの間の睡眠ってとこか・・・  そう、ノラさんは家猫に比べ、寝る時間が極端に少ないと思う。 こうして写真を撮る為にガラス越し静かに近づいても、その気配でさえ直ぐ起きる。 寝るという行為でも、普段は隠れるようにして短い時間寝るのだろうが、 こんなに人家のまん前で体を伸ばして寝ていられるのは、 先ほど人間（私）に、涙ちょちょ切れる行為を頂戴した為だ。 その僅かな愛情が、のらくろ君を慢性の空腹状態から一時救い、 安らかな眠気をもたらしたのね。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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