八重山毎日新聞13日を貼り付けます。
新北風に乗って、
本州からサシバの群れが、
宮古諸島から八重山諸島への飛来!
石垣島・バンナ公園でも確認できたようだ!
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石垣島・平久保崎灯台
秋の使者・サシバ渡る きのう200羽を確認/今月いっぱいがピーク
2005-10-13 | 自然・科学 |
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拡大表示越冬のために本州から南下するサシバ(ワシタカ科)の渡りが始まっており、12日には、群れになって飛翔する姿が石垣島の各地で見られた。渡りは午後の時間帯を中心に今月いっぱい見られそうだ。
サシバは、繁殖地の本州各地から越冬のために東南アジアや中国南部を目指して大規模な渡りを行うことで知られており、石垣島でもこの時期に観察される。
日本野鳥の会八重山支部の本若博次支部長によると、12日午後3時から1時間半の間にバンナ公園で200羽余りのサシバが観察された。本若支部長は「今年は初めてまとまった渡りを観察した。今後、さらに規模の大きな渡りが見られると思う」と話していた。
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宮古毎日新聞から貼り付けます。
宮古の水事情が、新たなステップアップへ向け始動開始。
将来は「水の宮古」を目指し、
周年の農業用水の確保が視野に入ったか・・・
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宮古島のキビ畑
新地下ダム整備へ/農水省が調査費要求
宮古島市城辺の仲原、保良両地区で計画されている新地下ダム事業構想に明るい展望が開けた。農林水産省が二○○六年度の政府予算概算要求で、調査のための「かんがい排水調査費」を盛り込んでおり、新規事業として採択される見通し。農作物の多様化・高度化が進展する中、新地下ダムが実現すると、周年を通して営農用水の利用が可能となり、「水の宮古」としての新時代を迎える。国へ要請活動を展開してきた宮古土地改良区(仲間克理事長)の座喜味一幸事務局長が十三日までに明らかにした。
同省は現在、十二月の新年度予算内示に向け、財務省と詰めの作業に入っている。
事業構想の中の用水計画では、「宮古島に築造される地下ダムにより、宮古圏域で必要な水源を確保するとともに、伊良部島においては既設および新設ため池と宮古島からの送水により、かんがい用水を確保する」としている。施設は地下ダム二カ所、調整池二カ所、用水路七十キロ総事業費は約五百億円を予想。
現在の受益面積八千百六十haに伊良部島の受益面積千八百haを加えると、全体で九千九百六十haに拡大する。伊良部島への本格的な送水は、伊良部架橋完成後の二〇一三年度を予定。
宮古本島の既設の地下ダムは、城辺の砂川、福里、皆福の三基。この地下ダムは、六―九月の干ばつ期に対応するために整備された。ただし、干ばつに関係なく営農用水として利用できる。
座喜味事務局長は「新たに地下ダムが二カ所できた場合、営農用水は周年を通して利用できる。将来の宮古島は『水の宮古』として農業が飛躍的に発展し、世界的に脚光を浴びるだろう」と話した。