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カテゴリ:読書の森
今日は朝から出かけないといけなかったので、
昨日はさっさと寝ました。 そして、用事を済ませてから自分の好きな事ばかり、 cafeと本屋とラーメンを楽しみました。 cafeは奈良で有名な『くるみの木』に行きました。 ここはちょっと凄い店ですが、 ほとんど最初の頃を知っています。 奥さんが何かでキャッチして探して見つけました。 当時はゴルフの打ちっ放しのクラブハウスを、 改造したようなおしゃれな建物で、 それはそれでのんびりした雰囲気でした。 やっている事が素晴らしくて、 いつの間にか超有名店となりました。 だからたまに入れない・・・(泣) 次は本屋ですが、 今日の一番の出会いはここ。 それは週末のバイトの子との会話から始まりました。 その子は新人のバイトで、大学の文学部で国文をやってます。 『国文って、誰が好きなの?』 『村上春樹ですね』 『"ノルウェイの森"ぐらいしか読んでないんだけど何がお薦め?』 『"蛍"って短編集の中の"蛍"ですかね』 という会話だったので、何か気になり読んでみたくなりました。 で、本屋に行くと奥さんは何冊か座り読みするので、 新潮社の文庫本を見つけて読んでみました。 出だしの部分で引き込まれた・・・。 何故だか自分自身の大学時代の寮生活を思い出したのです。 もうそれだけでOK!でしたね。 38頁を全部読みました。 でもね、やっぱり最後がわからん。 誰か教えて欲しいんだけど、あの"蛍"は何を意味しているの? 死生観? 前半の寮の描写や、死んだ友人の恋人との疑似恋愛は、 自分の大学時代にオーバーラップしますが、 残りの部分が謎です。 自分の感性が鈍っているのかなぁ・・・。 でもこの歳で、そういう疑問に出会えた事は良かったです。 まだまだ日々修行だな(笑) 訳した"ライ麦畑でつかまえて"も終わってないし・・・。 隣接する"神座"で"おいしいラーメン"を食べて満足し、 長い一日が終わろうとしています。 充実した一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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