購読記録帳

2007/10/15(月)15:44

『大人の科学』vol.17 2300円

科学誌(5)

雑誌にしちゃ、高いぞ。そりゃ、付録がすごいもんね。今回は「テルミン」だあ~! 学習研究社っていったら、小学生の頃『学習』と『科学』を毎月買ってました。自分で買っていたわけじゃないけれど、学校に売りにきていたんですよね。『科学』の付録が楽しみで、『学習』の付録の読み物が楽しみで、勉強に役に立ったのかと聞かれても、記憶にございませんと答えるしかないが。その学研も、いまはGakkenという名前になっている。 本文読むより先に、組み立てました、テルミン。ダンナや次女が呆れてましたが。で、組み立てて音が出るようになったのはいいけれど、演奏がむずかしい。ドの位置が決まらない(^^; でも、遊んでて面白い。もしかしたら、ストレス解消になるかも。 で、本文 「テルミン」という楽器の紹介と、作ったテルミン博士の生涯を紹介している。ロシアの発明家。収容所に入れられていたこともあるという。ミュージシャンの矢野顕子さんとテルミニストの竹内正実さんの対談は、楽しい。テルミンは、日本人に合った楽器かも。 テルミンの仕組みを、菊池誠先生が説明してくれているのだが・・・自分の無知がじゃまをする(^^; ロシアの博物館めぐりは、なにやら怪しいモノがいっぱい。 音のパワーを紹介した記事では 「音で発電」手の熱で発電するスターリングエンジンのように、小型化すれば、いろんなところで使える? だから、スタジアムの歓声をエネルギーに変えられる? 蓄電できればもっといいんだろうな。 「音響兵器」殺さずに敵を撃退する方法・・・猫やネズミには応用されていそうだけれど、人間も? 「音響育成」音楽を聞かせて、植物を育てる。へたすると、ニセ科学になってしまいそう。 「音響治療」骨折が治るのを早めるのだそうです。まだ、実験段階? 「音響探査」超音波で体内を見るのと似たような感じで、海底を見るということかな。これは3D映像になっているけれど。 とかなんとか、普段まったく科学的なこととは無縁な生活をしているけれど、たまにこういう本も楽しい。 マトリョーシカって、大きいものだとけっこうなお値段するんですね。テルミンを中に入れて、演奏するには、空洞になったものが必要なんだな。この時期なら、カボチャはどうだろう。魔女のマントと帽子で演奏するとか・・・その前に弾けなきゃならんよな~

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