東京の風に吹かれて

第１日目。

連休前半の旅、１週間しかたっていないのにもう、
１ヶ月くらい前のことのようなのはなぜ。

東京駅から、踊り子号に乗り、旅情を高めようと
したのは良かったのですが、横浜でなんと「事故のため
熱海からは伊東線が不通」のアナウンス。
横浜にて各駅停車に乗り換え～。
気が削がれるとはこのことかと思いましたが、
各駅にてなんとか伊東駅へ。



「小室山公園」はただいま、一面～のツツジです。



この日の夕食、息子が奢ってくれました。
ごちそうさまです。いい人。



第２日目

城ヶ崎海岸散策です。やはり同じ太平洋だからか
去年行った城ヶ島にそっくりだわ。名前までも。

	門脇吊り橋

その後、バスで一碧湖へ。ここは静かで１周４キロなので
あっという間に巡れます。ウチの近所にもこういう場所が
あればいいのに。与謝野晶子の歌碑もあります。



夜は伊東の「東海館」見学。木造３階建ての由緒ある川岸の
温泉宿が今は記念館になっています。
しかし夜のここはチト怖い。磨きぬかれた階段、玄関など。

	玄関
２階への階段	牡丹の間

第３日目

伊東には海があるのでした。（伊東オレンジビーチ）



伊東のダヴィンチ木下杢太郎記念館。（本名　太田正雄）
医学博士（太田母斑ってワタシでも知っていた）、文学者、そして
画才も。いたるところに文学碑があり、伊東の☆なのです。



小田原にて途中下車しました。
いつも通過するばかりでしたが、歩くとやはり発見があります。

老舗・だるま料理店は築８０年くらいの建物ですが、庶民的なメニューで。

入り口	一階食堂内部

行ってみたかった「外郎屋」
市川家の十八番「外郎売」は、このお店が題材になっています。
前回、団十郎丈が、病癒えて復帰、上演した時もご挨拶に来られた旨。
格調高い薬屋（お菓子も売ってる）ですが、外観も歌舞伎座のようです。
外郎は仁丹にそっくりでした。



そして、小田原城にて伊東旅行は終りました。