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6月~7月は、実家の両親が具合悪く、心配したことも
ありましたが、世間様のことを除けば、比較的平穏に 過ぎたのかもしれません。 新橋演舞場で見た、仁左衛門・千之助の祖父・孫の 連獅子は、特に千之助君の気迫が小柄な背中からも 伝わってくるようで、感動し・・・。 往年の宝塚の名作「ノバ・ボサノバ」演者、観客を巻き込んでの テンションの高さは、外気の熱気と相まってリオのカーニバルに いるようだったし。 三越劇場「ふるあめりかにそではぬらさじ」のキュートな水谷良重、 有吉佐和子の原作のお園さんは、玉様よりもこちらが近いのではと 思ったり・・・。 シアタークリエ「姉妹たちの庭で」は、佐久間・浅丘・江波・安奈と 女優の競演を目の当たりにし、女優と呼ぶのに相応しい人たちは この年代が最後だったのかもと思い・・・。 図書館で本を借りれば、渋沢龍彦「欧州日記」に改めてその感性と 素直さに驚き、「沢村貞子・波乱の生涯」潔さと一途さに感じ入り、 こぐれひでこのフランス関連本では一緒に快哉を叫び、 そして友人から頂いた「ジーノの家・イタリア10景」は まだ読了はしていないけど、須賀敦子ではないイタリアに 魅せられています。 先日、放映された「ケネディ家の人々」も面白いったらなかった。 ジョン(大統領)が比較的がっかりな人として描かれたのに対し、 ジャッキーとボブ(ロバート)が正しくも良き人に描かれて、 一体、真実はどれ?と混乱するぐらいにリアルなドラマだったのです。 7月も平穏でありますように。 おまけ・2月の市民オペラの私。 なぜここに?ですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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