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カテゴリ:ビジネススキル
夏休み明けだというのに、いきなり3件のお客様へ行き
難しい交渉をしてきました その中で少し考えてしまったのが部下の「会話の間」 伺ったお客さん、相手は二代目社長、と言ってもかなり 高齢の方、そして娘の夫(婿ではない)である専務 投資についての相談でした 専務は投資をしたいが、社長は気が進まない そのうち専務の口から投資以外の本音が出てきたのです (「あーこれを社長に言いたかったんだな・・」) 私たちをダシに普段言いにくい会社の財政状況を切り出しました こういうときは専務の真意を汲み取るべきで、加えて 社長の心情も配慮した話をしなければなりません そんな時、横にいた部下が急に投資の優位性の話を始めたのです しかも横文字を多く使い、ボソボソと長く話すので社長は徐々に 不機嫌になってきました 私もそれを制するわけにもいかず、折をみて会話を止める ような言葉を投げ入れ、社長の顔をうかがいました 案の定、その後出てくる言葉はネガティブなものばかり・・ 結局その場で結論は出さずに、資料を用意して次回に 話し合う約束を取り付けました (ここでは話し合いを継続することが重要と判断しました) この部下は機転も利く優秀なスタッフなのですが、どうも 会話の「間」がつかめていない・・加えて相手を怒らせる 「キーワード」を言ってしまう癖があるんですね これは自分ではなかなか気がつかない 以前もアドバイスしたのですが、あまり変化はみられない 「傾聴」そして「言葉の投げ入れ」を教えるのは難しい・・・みなさんはこんな経験ないですか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.08.19 20:00:20
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