かーずのうつうつ闘病記から回復した、と思う日記

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  AGLOCO

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  2007/11/16

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  うさぎという名のワイン

  うさぎという名のワインです。発売前には完売してしまったそうです。人気沸騰中です。ブログアフィリエイトで稼ぐ日給８万円人気blogランキングに参加しています。クリックお願いします

  2007/10/14

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  『どんなテレビを見ました？』

  『どんなテレビを見ました？』って言われてもなぁ、見ていないからなぁ。そういうテーマを選んだからいけないのか。最近はテーマ投稿にしている。特に理由はないが…。テレビというと思い出すのが、トゥナイトですね。私はこれが楽しみで生きていたものだ。いつか終わってしまったね。ショック最終回を見れなかったよ！ショック！もう、そのころは、遅番のある本屋に勤務していたから、番組放送時間帯も仕事していた。もう、遅番のある仕事はやめよう。テレビがみれなくなる。やっぱり、朝、起きて、昼間、働いて、夜帰って、テレビ見て寝る、というのがいいね。遅番だと、帰ってきてもテレビは深夜放送で教育テレビなんか、風景を映している。よくわからない。ニュース・ステーションも最終回見られなかった、やっぱり、夜は家に帰ってテレビ見よう。↑シブいな、この本！人気blogランキングに参加しています。クリックお願いします

  2007/09/13

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  最近、読書したくなってきた

  最近、読書したくなってきた。実は、買ってある本が溜まっている。「団塊パンチ」、「en-taxy」は創刊号から持っているが、「団塊パンチ」創刊号さえも読んでいない。「団塊パンチ」だが、団塊層を狙っているようだが、40代の私もちらちらみて楽しんでいる。なぜか、平積みしている本屋をみない。名古屋に行けばあるのかなぁ。それとも、ヴィレッジ・ヴァンガードあたりには全号、平積みしているのかな。確かめていないので、よくわからないが、「団塊パンチ」を編集した人は「磯野家の秘密」でヒットを飛ばした人なので、内容は、細かに読んでいないが、大雑把にみても、本当に団塊層なら、受ける内容作りをしている、と思う。読者からの手紙も60代、50代が多い。「en-taxy」は、「東京タワー」を生んだ雑誌だ。「東京タワー」は凄いヒットになり、ベスト・セラーになり、テレビドラマにもなったが、「en-taxy」という雑誌は、巷間に知られていないような気がする、というか、知らないだろう。買ってある本は他に菊池成孔やら、柄谷行人やら、他に新書や文庫、いろいろ買って溜まってしまい、読むと、ストックぎれしてしまうと思い、読んでいなかったが、段々、読まないと、何のために買ったのか、意味がなさなくなってしまうので、無理やりにでも読書欲が湧いてきた。そのくせ「のだめカンタビーレ」という漫画は全巻読破している。この読書欲を他のジャンルに向ければいいのだな。よし、読むぞ！人気blogランキングに参加しています。クリックお願いします

  2007/03/19

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  「のだめカンタビーレ」にはまりそう

  今ごろ、いうのも遅いが、「のだめカンタビーレ」にはまりそう。もう正月の予定は「のだめカンタビーレ」を読もうと思う。ブームタウン・ラッツというバンドの曲で「I Don't Like Monday」という曲があり、本当に実際そうなのだが、この「のだめカンタビーレ」が放映される、というだけでMondayの気分は、多少、救われる。タワーレコードでは「のだめカンタビーレ」がクラシック売場で陳列されていた。もしかして、「のだめカンタビーレ」で俄かクラシックファンが増えているのだろうか。さて、私は、クラシックを系統的に聴いたことはないが、クラシック売場をよく覗く。お目当ては現代音楽で、高橋悠治や武満徹などを買っていく。最近、発見したのが、「武満徹映画音楽全集」なんと10000円くらいしたかな。よく売れている、というポップがついているので、本当にそうだと思う。何しろ、「武満徹音楽全集」だからね、没後10年、ということもあるし、考えてみたら、一挙に武満徹が作曲した映画音楽をこのCDボックスを持っていれば、いつでも、聴ける。だから、私も欲しい。何度、買おうか、と思い悩み、今でも思い悩んでいる。そんなことを思い悩みながら、「のだめカンタビーレ」を見て、のだめが弾くピアノ曲を聴いて、楽しんでいる。今日、放映されるのは、のだめが挑戦するコンテストの続きで、結果がどうなるか、楽しみだ。しかし、竹中直人が外人の指揮者を演ずる、というのは面白い、というか、やりすぎ、というか、いいですね。あと、「のだめカンタビーレ」まで約2時間くらい、その間に食事を摂り、風呂に入ろう。楽しみ、楽しみ！人気blogランキングに参加しています。クリックお願いします

  2006/12/18

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  11/29がジョージ・ハリスンの命日なので、現在「オール・シングス・マスト・パス」を聴いている

  ジョージ・ハリスンの「オール・シングス・マスト・パス」なんて、丁寧な素敵なアルバムだろう。年末は、ジョージ・ハリスンが亡くなられ、ジョン・レノンも12/8に亡くなられた。どうしても、ジョージ・ハリスン、ジョン・レノンの命日が続くと、感傷的になる。私は、ビートルズ世代ではないが、ビートルズ全盛期に生まれたのだが、後追いで聴いて、やっぱりビートルズはいいな、と思う。私が中3の頃、ジョン・レノンが射殺された。ショックだった。2001年の師走を迎える前にジョージ・ハリスンは病没された。しかし、ビートルズのプロデューサーのジョージ・マーティンは80歳になっても生きていて、「LOVE」を完成させた。「LOVE」を買ったが、まだ、聴いていないが、決して、冒涜ではないと思う。ジョージもジョンも生きていれば、素直に喜んでいるはずだ。ロックというのはビートルズのことだと思う。ロックンロールがエルビス・プレスリー。ロックン・ロールをロックに昇華させたのがビートルズではないか、と思う。だから、いろんなロック・ミュージシャンがいるが、それらは、ややカントリーだったりR&Bだったり、フォークだったり、ジャズぽっかたりして、素直にロックとはこういうものだ、と確信させるのがビートルズで、特に、ジョージ・ハリスンはそれをまさに体現しているのではないか、と思う。ああ、白いスーツが欲しくなってきたな。人気blogランキングに参加しています。クリックお願いします

  2006/12/07

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  かーずの時事放談　（4）　教育基本法改正案衆議院可決

  教育基本法が衆議院可決された。参議院も可決されるだろう。このまま、いくと、憲法改正も間近だろう。私は、護憲派でもなければ改憲派でもないが、おそらく、憲法改正されたら、生活が更に苦しくなるような気がする。ただでさえ、小泉政権の「構造改革」で格差社会となり、いまやかなり、厳しい現実を余儀なくされている、と思うのだ。この先、明るい将来がみえない。個人的にも、もしかしたら、ホームレスになってしまうのではないだろうか、と不安だ。憲法改正案がどういうものか、わからないが、とにかく現在の9条は問題視されているだろうな。しかし、日本は、かなり強大な軍事力をすでに持っている。巨大な軍事力を持っている日本が憲法9条で、交戦権を持たない、と言っても、では、なんで、そんな強大な軍事力を持っている自衛隊というのがあるのかい？というのが大方の見方かもしれない。自民党が民主党に政権交代しても、結局、憲法は改正されるのだろう。私の人生後半は、辛い世の中で生きていくのだろう。人気blogランキングに参加しています。クリックお願いします

  2006/11/21

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  かーずのうつうつ時事放談（3）　いじめ

  いじめはなくならない、と思う。ただ、いじめで自殺が起きた場合、犯罪、だということを認識させるしかない。いじめは、だから、犯罪に結びつく、ということを子どもに教えるしかない。からかい、でも、それを見かけた場合、大人はストップさせるしかない、と思う。えっ、からかい、だけでも、と驚かれるかもしれないが、子どもはからかいが快楽になり、いじめへと発展していくのだと思う。どういう民主的な学校を開設しても、いじめはなくならない、と思う。悲しいが、それが人間、というものかもしれない。いじめ、ということを経て、大人になり、大人気ないことをした、やっと地獄から脱出できた、と思うしかない。いじめられる側は、どこかに隠れるしかない。でも、大体は、自分の親には話さないので、周りがわからないまま、地獄だよ、という遺書を遺して死んでしまう。自殺してから、いじめた側は事の重大さに気付いても遅いのである。気付かないかもしれない。子どもが学校へ行きたくない、という信号を発していたら、行かせなくてもよい、と思う。親は、その場合、担任の教諭に相談するしかないが、教諭がどういう人格の者かが、ポイントである。繰り返すが、まず、いじめはなくならない。愛国心を吹き込もうが、君が代斉唱をさせようが、なくなるわけがない。心の問題ではない。いじめは、犯罪に結びつく、ということを親も教諭も徹底的に子どもに教えるしかない。人気blogランキングに参加しています。クリックお願いします

  2006/10/24

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  かーずのうつうつ音楽レビュー（1）　青山246深夜族の夜

  クレイジーケンバンドが放ったライブ盤。「真夜中のエンジェルベイビー」のカヴァーがいい。クレイジーケンバンド率いる横山剣は相当凄腕だと思った。ライブでイイね、イイねといいながら、歌っている。歌謡曲風味のロック。渋い、と思う。それにしても野坂昭如を引っ張り出すのはエンターテインメントということをかなり重視している。何しろ、野坂昭如の説法は、いずれ、人間死ぬのだから、個人の自由はわがまま、とか老人が言うが、そんな老人は殺してしまえ、とか言っている。野坂も老人だが、野坂に言われたら、納得できてしまう。私が明日、死ぬ、とすれば、あなた達、若い人たちは明後日死ぬ、地球からみたらその程度のものだ、とおっしゃる。ありがたい説法だ。私もライブで聴きたかった。しかし、野坂昭如は「火垂るの墓」の作者である。しかし「エロ事師たち」も書いている。だから、本質的に人間をクールに見ている、というか、野坂昭如独特の人間と世界への見方だろう。鬼才という人はこういうことを言えてしまう人だと思う。ライブ盤は、クレイジーケンバンドのリードギタリストの小野瀬雅生のインスト曲も収録されていて、お得である。横山剣の作る曲は、筒見京平＆橋本純とキャロルが混じったような音楽。日本人には聴きやすい、と思う。ブルースをベースにせず、歌謡曲がベースになっている。素晴らしい名盤だ。なぜ、これが、中古で380円なんだろう。お得なお買い物をした。新品で買うと2500円だ。レンタルビデオの中古販売コーナーもたまにいいものがある。このライブ盤を聴くだけでお腹一杯になります。人気blogランキングに参加しています。クリックお願いします

  2006/10/20

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  かーずのうつうつ時事放談（2）　北朝鮮　

  とうとう、北朝鮮は暴挙に出た。時代錯誤なのか、戦略的なのか、よくわからない。北朝鮮が、核実験したので、一挙に日本、韓国、台湾が核武装するのではないか、と憶測されている。まあ、日本は核武装しない、と思う。ただでさえ、原子力発電があって、大変なのに、これ以上、厄介なものを抱えたいだろうか。アメリカなんて、第二次大戦から冷戦を通して、核実験をソ連と競争してやっていたものだ。そういう過去があるけど、制裁はしたい。今は、イラクに兵力を送っているから、軍事的制裁は出来ないが、経済的制裁をするのだろう。一番、困ったのは中国だと思う。中国は、北朝鮮を庇っていたような国だ。もう核実験などされたら、庇いきれない。中国首脳の面目、丸つぶれ、顔に泥を塗られたようなものだ。核実験したことで、核保有国ということを国際社会から認められたいようだが、北朝鮮が核保有国ということを、現在、アピールすることなのだろうか。孤立していくだけではないのか。余計、自分の首を絞めるようなものだ。経済力がないと軍事国家に必然的になる典型だ。北朝鮮は強い、と思わせたいのだろうが、弱い、ということはみえみえなので、もう、この行為は暴挙としかいいようがない。弱っていく国のたぬきの最後っぺみたいな感じだ。人気blogランキングに参加しています。クリックお願いします

  2006/10/12

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  かーずのうつうつ時事放談（1）　亀田弘毅

  時事放談のようなものも書けるような気がしてきた。新聞も読んでいる。車で出勤しながら、カーラジオから流れてくるニュースも難なく聴ける。ということで、今日、亀田弘毅がチャンピオン・ベルトを判定勝ちで奪った相手、ランダエタとの防衛戦が伸びた、ということをラジオで聴いた。亀田弘毅が練習中、スパーリングをしていて、全治1ヶ月の傷を負った、ということだ。大口叩く亀田だが、防衛戦の前になって、試合延長は、怪しい、と思う。大体、あの試合は、亀田弘毅がランダエタにダウンされても、亀田が判定で勝つ、という試合だが、どうみてもこの判定もおかしい、と思う。やっぱり1つでもダウンを取った方が有利だと思うが、それは、ボクシング、というスポーツを私が知らないからでしょうか。あの試合の判定勝ちといい、今回の防衛戦、延長といい、すごく怪しい。テレビ局には亀田の判定勝ちはおかしいのではないのか、という電話が殺到した、ということだ。私も、どうもこの試合の判定は胡散臭く感じる。大体、審判の1人が、ランダエタに点数を多くしたとき、何でや～、と亀田弘毅は吠えたが、そこで吠えるところが、怪しさを更に感じさせる。次の亀田VSランダエタは、いい試合を見たい。どちらが勝っても爽快で納得できる試合を期待している。人気blogランキングに参加しています。クリックお願いします

  2006/10/03

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  私が住んでいる自治体にも全国展開している書店が駅前にできた

  私が住んでいる自治体にも全国展開している書店が駅前にできた。もっとも、もう半年くらいたっているのだろうか。実はそれよりマツモトキヨシが開店して、嬉しかった。だが、私が東京の吉祥寺にあるマツモトキヨシのように地下に行くと酒屋になっているものではなく、化粧品、薬を各種並べたお店だった。全国展開している書店は窮屈そうだ。もっとしたいことがある、とでもいうような感じである。確かに同じ書店の名古屋の店舗は、パワー全開、という感じである。私が住んでいる自治体の全国展開している書店も店名でお客を誘い込めるだろうが、なにしろ、名古屋の店とは坪数も違うので、一応、売筋があり、各種ジャンルは揃っているが、このくらいの規模の店だと、担当者はいろんなジャンルを任されるのだろう。担当者もアルバイトかもしれない。とにかく店舗名もあるので、それに見合った、しかし、坪数の限定で窮屈さを保ちながら、運営しているのだろう。かなり、難しい運営だと思う。思い切ったことができない、と思うのだ。しかし、駅前、というのは、意外と不利なのではないだろうか。電車の乗降客が中心なので、平日はどうだろうか。しかし、郊外型書店ではないので、駅前に誘致されたのか、どうか、わからないが、駅の改札口からよく見えるので、その点はいいのだろうが、私が住んでいる自治体に、全国展開している有名書店が駅前にあることも知らない人が意外と多いような気がする。店名を汚さないように、売筋や、各ジャンルを揃え、しかし、思い切ったことができない。現場で働く書店員もここでは、能力があっても発揮されないような気がする。棚作りが思いっきり出来ないので、せめて、接客のレベルだけでも名古屋の店と同じレベルになっている、と思う。ここの書店の運営を任されて、実績を残したら、その人は凄い、と思う。ちょくちょく、店を覗いてみよう。マツモトキヨシもどんどん利用しよう。人気blogランキングに参加しています。クリックお願いします

  2006/09/27

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  いい買い物をした

  近くにあるレンタルビデオ屋で、CDを中古販売しているので、いつも行くたびに、私が欲しくなるようなものがなく、残念だった。だが、今回は、「植木等的音楽」というCDをみつけ、180円で買った。新品なら3000円である。国内盤の高さがよくわかる1枚でもある。しかし、内容は素晴らしく、若々しく、植木等は、やはり、歌が上手い、と思うし、谷啓のトロンボーンとの絡みもよかった。プロデュースは大瀧詠一。だから大瀧詠一の「fun×4」や「ナイアガラ・ムーン」などもカバーしている。植木等は上手く、それらも歌いこなしている。クレイジー・キャッツは量産される喜劇映画に出演したので、そちらのイメージが誰もがもつが、しかし、植木等の歌唱力から察するに、バンドの技能は確かなんだろう、と思う。同じような例として、ドリフターズもそうだと思う。両方とも喜劇人として認知されているが、本人たちは実際、どう思っているんだろう。喜劇人、しかし、ミュージシャン、腕前は確か。そういう存在が、現在、存在しているだろうか。私は、最近の邦楽事情に精通していないが、現在は喜劇人であるがミュージシャンというのいない、と思う。単にミュージシャンとしてみても、X-Japanとかサザン・オールスターズとか椎名林檎とか、本当にいいのだろうか。現在、私が日本で信じるミュージシャンは、坂本龍一、宇多田ヒカル、ヤン富田、忌野清志郎、など、他にもたくさんいるが、テレビで流される邦楽は本当にいいのか、よくわからない。それにしても植木等の「植木等的音楽」を180円で買えるなんて、本当にいい買い物をした。人気blogランキングに参加しています。クリックお願いします

  2006/09/25

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  夏はやはり第二次世界大戦モノなのか

  もう、秋が近づいていて、終戦記念日が過ぎても、本屋は第二次世界大戦モノをまとめて並べている。そもそも出版社が第二次世界大戦モノを必ず、出版するので、歴史という棚が戦争モノになってしまう。私が、もし、本屋の経営者だったら、絶対にそんな安直なことはしたくない。そんなに戦争への回顧があるとすれば、私は、本命の本だけを置く。小学館から発売されている『日本国憲法』の本だ。戦争モノは回顧だが、『日本国憲法』は反省を促す本だ。だが、自衛隊をイラクに派遣してしまった小泉首相だが、このことが、今後、いい方向に向かう、とは思えない。意地でも靖国参拝を終戦記念日にもした。現在、この国は岐路に立たされている。そういう中で、読むべき本は『日本国憲法』ではないのか。だいたい、改憲されても、自らへの直接的な衝撃はない、と思う人がほとんどではないのか。憲法9条があるので、朝鮮戦争があっても、日本はアメリカから再軍備を促されたが、戦争の衝撃から癒えぬその頃の日本人達は、再軍備をしなかった。憲法9条を守ったのだ。しかし、今や、憲法9条を意地でも守ろう、という人はごく少数なのではなかろうか。確かに自衛隊があるので、憲法9条と矛盾してしまうかもしれないが、交戦権がない国としての唯一の「自衛隊」である、と言えばいいのではないのか。核も持たない。守備に徹し、災害復旧などをする自衛隊、という位置付けなら、そんなに矛盾しないのではないのか。改憲して、憲法9条を廃止し、自衛隊を軍隊にさせたら、却って日本の「国益」を損ねるのではないだろうか。小さい島国で、資源もない国は、貿易と外交で生きていくしかない、と思う。そのためにも憲法9条は死守せねばならないと思う。人気blogランキングに参加しています。クリックお願いします

  2006/09/08

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  最近になってマルクスを読もうと思った

  最近になってマルクスを読もうと思った。でも、マルクス・エンゲルス全集というのは高価だと思う。しかも、もう絶版らしい。だから、読もう、と思っても、岩波文庫のマルクスを読もう、と思う。最近は、2004年4月頃発売された『現代思想　臨時増刊　マルクス』を読んでいるが、マルクスの論文は「インドの反乱」という論文が収録されていて、読んだら、めちゃくちゃ、面白いし、斬新だと思った。やっぱり、時代はマルクスだよ！私のような中途半端なマルクス読者がいう言葉ではないが、もし、マルクス主義者が私のこのブログを見て、何がめちゃくちゃ、面白いだ、と憤慨するかもしれない。実は主著の『資本論』は持っているが、高校生時代、もう20年くらい前から、読んでは挫折している。これを読みきらないと、やはり、21世紀を生きていくには困難ではないか、と思う。大体、マルクス主義者の本と読解は多くあるが、新書でマルクスのことを書いてある本も続々、刊行されているので、やはり、マルクスだと思う。しかし、マルクス自身の本を読もう、と思ったら、神保町の古書店にでも行かないと買えないのだろうか。そして、読むのは、困難だったりする。『資本論』全部、読まずに死んでしまっていいのだろうか、と最近は思う。私は、調理工場のパートなので、ビジネスマンともいえないが、ビジネスマンを自負する人は、マルクスの洞察に驚き、愛読書にしてもらいたいくらいだ。ビジネス書は、仕事のやり方、とか、そういう身近な素材で励まし、心を癒し、騙くらかしている本が多い、と思う。中には、確かに、ドラッカー、トフラー、野中郁次郎ほか、多数、ビジネス書でも読まねばならない本はあるが、資本主義を解明しようとしたマルクスを基本にしてビジネス書を読まないと、ただ、資本主義を肯定してしまい、疑いの目がなくなるので、マルクスがあるよ、という励ましにもなる、と思う。マルクスを知ってしまった以上、調理工場のパートで働くのは、資本に自分を売っているので、マルクスには悪いが、働かねばならないので、矛盾しているが、だが、資本に自分を売っている、というところから、ビジネスマンを自負している人も認識したほうがいいと思う。マルクスがあるよ！そこから考えよう、と思う。人気blogランキングに参加しています。クリックお願いします

  2006/08/29

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  最近は新聞を読んだりしていて世の中大変だと思う

  最近は新聞を読んだりしていて世の中大変だと思う。関東では停電があったり、キューバではカストロ議長が、病になったり、中国の子どもは肥満率が高い、とか、なんといっても、最も大変なのが、イスラエルのレバノン侵攻である。イスラエルは容赦なく、レバノンを攻撃しまくっている。ナチスにユダヤ人はホロコーストをされ、必死の思いで、ユダヤ人はイスラエルに1948年建国し、イスラエル人が今や、中東のナチスのようになっている、としか思えない。ナチスの暴政を描く映画は沢山あり、今でも量産されているが、イスラエルの暴政を描く映画はないのだろうか。今を見なくて、過去ばかり振り返っている。しかし、ハリウッドでは、イスラエルの暴政を描く映画は出来ないだろうな。なにしろ、アメリカはイスラエルの容赦ないレバノンへの侵攻に対して、非難声明に躊躇するくらいのあいだがらなのだ。ヨーロッパもナチスの過去があるドイツでは無理だろうし、フランスに期待するしかないが、フランス映画は、最近どういう傾向か分からないが、往年の力はあるのだろうか。ところで、フランスにレオス・カラックスという若い監督がいたが、彼はどうなったのだ。私のフランス映画の記憶はそこまでである。やはり、ここは、日本人に作ってもらいたい。日本人が演じるのは、無理があるので、レバノン、パレスチナ側からみたイスラエルのドキュメンタリー、う～ん、命がけだな。誰もそんなことやる人はいないだろうな。足立正夫という映画人がいるが、彼は中東へ行って、ゲリラになってしまった。しかし、今は日本に帰ってきている。何か、小さなエピソードでも思い出してもらい、シナリオを書いて、ヨーロッパなどに企画を持ち込むのは、どうだろうか。ロシアはどうなのだ。作ってくれそうな気がする。ロシア人がイスラエル人を演じても違和感ない、と思う。アラブ人は、レバノンの人でなくてもいいので、とにかく、中近東から、イスラエルの暴政を描く映画を作る、と声をかけたら賛同してくれるのではないか、と思う。しかし、ロシアがイスラエルの暴政を描く映画は作ってくれそうな気もするが、やはり、国際関係上、無理なのかな。誰か、チャップリンの「独裁者」のような映画を作ってくれる映画人はいないだろうか。とにかく、新聞を読むと、世の中、大変だと、つくづく思う。人気blogランキングに参加しています。クリックお願いします

  2006/08/23

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  サマー・イン・ザ・シティ

  8/16から勤務するチェーン、フランチャイズ展開しているカレー屋の本部の調理工場まで、息子が通っている保育園へ送るのと娘が通っている児童館へ送るのとそれらをあわせた時間で何時に出発すれば間に合うか、昨日からシュミレーションしている。昨日は、午前8時頃に出て、子ども達を送っていって、約8時45分頃に着いた。今日は、午前8時17分頃に出て、子ども達を送っていったら、間に合わなかった。だから、息子を保育園に午前8時までに送らないと、結構、ギリギリである。8/12～15までが妻と子ども達は、妻の実家に帰る、と思っていたら、8/16までだった。だから入社日は大丈夫だが、8/17、8/18とその翌週が心配だ。もう、こうなったら、無理やり起こさせて、連れて行き、間に合うようにしていくことにしよう。9月になれば息子を送るだけなので、ちょっと余裕はある。私が住んでいるところからだと、車でしか通えないので、シュミレーションも当然、車で行なっている。車に乗ると、カー・ラジオをがんがん音を大きくして行くので、それが気持ちいい。そういう気持ちよさは、以前はなかったが、最近はある。退職した会社では店で使うBGMとして私がCDを持って行ったが、帰りはそのCDを疲れながら聴いていたし、求めてもいた。だから店で使うCDと車で聴くCDは違うものになるので、結構、多くCDを店に持って行った。だから、私が勤務する店は私の好みのCDがBGMだった。日本語は駄目らしいので、ジェイムズ・テイラー、ビーチ・ボーイズ、ヴァン・ダイク・パークス、マーティン・デニー、レス・バクスター、ジョアン・ジルベルト、カエターノ・ヴェローゾ、セルジオ・メンデス、キップ・ハンラハン、ギル・スコット・ヘロン、ポール・デスモンド、リロイ・ハトソン…などをよくBGMで流し、帰りの車中は疲れながら、日本人の音楽、はっぴいえんど、サンディー＆サンセッツ、キャロル、久保田真琴と夕焼け楽団…などを聴いていた。本当に自分好みの音楽で帰らないと、疲れが溜まりそうで、身体が欲していた。だが、今はカー・ラジオで知らない曲でよかったりすると、それが嬉しい。例えば、今まで浜田省吾は名前は知っていたが、どうも、聴こうとは思わなかったが、昨日、カー・ラジオから流れてきた曲がすごくよかったので、今度、CDを買おうと思う。今日、朝もいろんな曲がカー・ラジオで流れてきたが、聴きなれた曲が流れてきた。嬉しかった。それはラヴィン・スプーンフルのサマー・イン・ザ・シティである。人気blogランキングに参加しています。クリックお願いします

  2006/08/09

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  昨日買った中古ビデオ

  昨日ユーストアに一時的にGEOが出店していたので、思わず4本1000円という値段につられ中古ビデオを買ってしまった。妻は『幻の光』と『シティ・ボーイズライブ』を買った。娘はhttp://piccadilly.co.jp/data/file/card.htm『カード・キャプターさくら』、息子は『仮面ライダークウガ』を買った。私は『好奇心』と『死刑台のエレベーター』の2本組、『ラッキー・ブレイク』、『オースティン・パワーズ　ゴールド・メンバー』、『ジョン・レノンの僕の戦争』を買った。結局一番多く買ったのは、うつの私。本当に私は、うつなんだろうか。買ってから無駄使いをしたんじゃないか、と自己嫌悪に陥った。果たして買った中古ビデオ、娘と息子は観たが、私は観るだろうか。そう思うと1000円ドブに捨ててしまったような気がする。うつ、じゃなかったら、狂喜しているところだが、なぜか、うつ状態の私は自己嫌悪である。人気blogランキングに参加しています。クリックお願いします。

  2005/10/23

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  イメージ・バトン

  優奏さんからイメージ・バトンというものが廻ってきました。■Q1：バトンをまわしてきた人のキーワード 親孝行→禁煙→するべきこと→勉強→恋人→ナルシスト→鳥肌→好奇心→インターネット→嘘→秘密→アッコ→おまかせ→ヘアスタイル→愛→雨→長靴→水たまり→ぴちょん→枕→夢→ニューヨーク→チーズケーキ→レア→おとな→お酒→梅干→お弁当→早起き→お日さま→元気→かけっこ→子供→無垢→結婚→遠い世界→未来→お台場→クリスマス→プレゼント→チョコレート→大好物→動物ときて優奏さんがイメージしたのは『動物』です■Q2：連想するキーワード 『動物』で連想するのは『守る』ということでしょうか。動物の種が絶滅寸前のもあるので、やはり『守る』ということでしょう。■Q3：バトンをまわしてきた人へひと言優奏さんバトン廻してくれてありがとう。■Q4：回す人「kkz(ノン)のうつ病闘病記：エンジニアのうつ日記」の kkz_kkz（ノン）さん「ＳＴＥＰ　ＢＹ　ＳＴＥＰ」のＳＴＥＰ　ＢＹ　ＳＴＥＰさん「うつ病主夫のネット生活」のあきさん「こころの保健室」のエミリさんいつも医学的見地から暖かなコメントを下さるroseさん。よろしくお願いします。特に強制ではないと思いますので、したくなければスルーしても構わない、と思います。人気blogランキングに参加しています。クリックお願いします。

  2005/10/14

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  ＜私たちの魂の叫びを聞け!! “１人ひとりの声” プロジェクト＞開始しました！」転載しました

  ■１. 私たち１人ひとりの思いを文字に！【特設掲示板プロジェクト】当グループでは、「私たちの魂の叫びを聞け!!　"１人ひとりの声"　～7.15 障害者自立支援法案の衆議院通過を受けて～」と題する特設掲示板を設置しました。　　特設掲示板はこちら⇒　http://8816.teacup.com/32project/bbs（携帯からも、掲示板への書き込み・閲覧が可能です！）「障害者自立支援法案」の衆議院通過という事態を受けての、また報道に接しての、あるいは、衆議院での審議の様子を見聞しての…、私たちのさまざまな思い、怒り、悲しみ。そういった私たち１人ひとりの「魂の叫び」を、この掲示板に文字としてつづり、訴えていきませんか。どんな思いも、それがあなたの叫びであるならOKです。ぜひ、一人でも多くの皆さんからの書き込みをお待ちしています。（なお、この掲示板は主に32条制度の関係者ーー利用者、家族・友人、医療・福祉関係者などーーを想定して設置しましたが、それ以外の方もどうぞ自由にご利用ください。）■２. あなたの記事をトラバして下さい！【トラックバック・プロジェクト】自立支援法案の委員会可決・衆議院通過についての思いを、すでにご自分のサイトやブログで記事にされている方！ ぜひこの32projectブログのトップ記事あてにトラックパックを送って下さい。トラックバックURLはhttp://sea.ap.teacup.com/applet/32project/20/trackbackです。どうぞ、ご協力をお願いします！*****************************************************　32条改悪反対グループ「32project＜患者と現場の声＞」　　　　Eメール　　 c32_project@yahoo.co.jp　　グループサイト http://www.32project.com　　グループブログ http://sea.ap.teacup.com/32project/人気blogランキングに参加しています。クリックお願いします。

  2005/07/21

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  図書館の行き帰りを散歩代わりにして（4）

  今日も図書館への返却日で行き帰りを散歩代わりにした。往復で約小1時間。なぜかイライラするので、キシリトール・ガムを噛んで歩く。以下が返却する本である。『森田療法で読むうつその理解と治し方』『心身免疫セラピー　精神神経免疫学入門』『「うつ」を治す事典』そして昨日読了した『専門医が教えるうつに負けない57の読む薬』結局『専門医が教えるうつにまけない57の読む薬』しか読んでいないので、他3冊はまた継続して貸りてきた。今度こそは読もう！そればかり書いている気もするが…。人気blogランキングに参加しています。クリックお願いします。

  2005/07/15

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  専門医が教えるうつに負けない57の読む薬

  以前、私のgooのブログ「うつライフ」の「自殺を防ぐために」でコメントを下さったroseさんに紹介してもらった「専門医が教えるうつに負けない57の読む薬」斉藤茂太　著（幻冬舎）を今頃読んでいる。実は図書館にリクエストして最近入荷があったので貸りてきた。返却日が明日なので、今日中に読まなきゃ、と思うが、継続してまた貸りよう。紹介されたのが5/14なので、少しどころか、読むのが遅すぎますね。roseさんは毎回その後コメントを下さるいい方です。とにかく読まないといけない。途中まで読んだが、臨床例が豊富にあり、文章も読みやすく、実にいい本を読んでいる、と思った。紹介してくださり、roseさん、本当に感謝しています。休職が終わって小遣いが出来たら買おう、と思っている。今は図書館でしか貸りられないが、そう思うと、社会復帰が早くしたくなってきた。焦っているのかなあ。人気blogランキングに参加しています。クリックお願いします。

  2005/07/12

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  32条が危機に迫っています。転載したのでお読み下さい

  ＜＜知って下さい、精神保健福祉法 「３２条制度」＞＞　　　　　　　緊急周知キャンペーン！ストレスがまん延する、現在の日本社会。近年、うつ病など心の病についての関心が高まり、精神疾患が「誰でもがかかる可能性のある病気」として理解され始めています。自殺者が７年連続で年間３万人を超えるという深刻な事態をうけ、厚生労働省もようやく、自殺を減らすための大規模なうつ病対策研究に乗り出しました。その一方で、心の病にかかってしまった患者の通院医療費（自己負担）を減らす制度＝「精神保健福祉法 ３２条制度」が存在していることは、まだあまりよく知られていません。うつ病などにより働けなくなった患者にとって、治療を続け命をつなぐためのまさに「命綱」と言うべき３２条制度。この制度が今、危機に瀕しています。現在国会で、この制度の大幅な改悪がされようとしているのです。今年の春に行われた３２条改悪に反対する署名活動では、全国で最終的に２３万人近くの署名が集まりました。しかし、この３２条改正問題はメディアでもほとんど取り上げられることもなく、知っている人はまだまだ限られています。ぜひ、一人でも多くのお知り合いの方にこの問題をお知らせ下さいますよう、お願い申し上げます。　　３２条改悪反対グループ「32project ＜患者と現場の声＞」 一同■心の病にかかってしまった時…　　…患者の医療費自己負担を減らす「３２条制度」があります　「３２条制度」とは、正式には、精神保健福祉法第３２条の「通院医療費公費負担制度」と言い、申請により精神的な病気の通院医療費の自己負担が５％（残りの９５％は公費負担）になるという制度です。自治体によってはさらに、自己負担率０％となる所もあります。心の病気にかかると会社へ行ったり仕事をしたりすることができなくなり、収入を断たれる場合が少なくありません。この３２条制度があるおかげで、収入が断たれた人も経済的に安心して病院に通い、病気の治療を行うことが可能になっています。■「障害者自立支援法」で現行の３２条制度が消える…！　今の国会に、厚生労働省が「障害者自立支援法」という法案を提出しているのをご存知でしょうか。これは、身体・知的・精神の３つの障害にまたがる内容の大きな法案で、７月３日に投票が行われる東京都議会選挙の争点にもなっているため、報道等で耳にされた方もいらっしゃるかもしれません。与党（自民・公明）は法案に賛成し、野党（民主・社民・共産）はいずれも法案に反対の立場を取っていますが、実はこの「障害者自立支援法案」に、現行の精神保健福祉法の改正と、３２条制度の大幅な見直しが盛り込まれているのです。■精神疾患患者のための福祉が大幅に切り捨てられる…！　３２条制度での通院医療公費にあたるものは、「障害者自立支援法案」では「自立支援医療費」という名前で出てきます。様々な政令・省令規定の具体的中身が明確にされていないため、この法案は極めて分かりにくいものですが、基本的な厚生労働省の方針は、　◎　生活保護世帯を除き通院医療費の自己負担率は10%に引き上げる。一定所得以上(所得税30万円以上)の場合は公費負担を廃止し、医療保険の全額自己負担（＝自己負担率30％）とする。　◎　自己負担率の決定に際しては、本人所得の額ではなく世帯単位の所得を基準とする。　◎　一定所得以下と”重度かつ継続”的な患者のみを公費負担の継続的対象者とする。その他の者は制度改正後、公費負担の対象者として認定されない（＝３０％の全額自己負担になる）可能性がある。…などというものです。　しかも厚生労働省は、“重度かつ継続”的な患者の定義を「病名によって行う」としています（具体的には統合失調症・狭義の躁うつ病・難治性てんかんの３つのみで、うつ病などは含まれていません）。これについては、精神医療関係者の間や国会質疑の場で、「疾病名による定義は、専門的な見地からは非現実的で無意味」ときびしい批判が出ています。　つまりこの法案が成立すると、これまで５％の自己負担で済んでいたのに、１０％あるいは３０％の自己負担をしなければならなくなる患者が大量に生まれます。精神医療の薬は高額なものが多く、就労不可・制限で経済的に苦しいなか、通院医療費の自己負担が増加するとなれば、必ず患者は受診抑制や病院離れを起こし、それによって病気をさらに悪化させるという悪循環におちいってしまいます。　このように今回の制度改正は、通院治療の必要な患者を経済的・心理的に追い詰め病状を悪化させ、自殺という形でその命まで奪いかねない、大変な改悪なのです。現在政府が「自殺予防や心の健康の問題に取り組む」と一方ではうたいながら、他方では心の病気の治療を困難にさせ、患者の回復や社会復帰を阻害するような制度改正を行うというのは、全く納得できません。■改悪を阻止できるのは、今しかありません！　ここしばらく衆議院での「障害者自立支援法案」の審議はストップしていましたが、都議選投票日前（７月１日）に審議が再開されました。その後１週間以内、早ければ７月６日（水）にも、法案採決に持ち込まれると言われています。　この法案についてはこれまで、多くの障害者や団体が問題を指摘し、「当事者の声を聞かずに法案を決めないで！」と反対運動を行ってきました（http://www.jdforum.jp、http://www.j-il.jp/jil.files/daikoudou/daikoudou_top.htmなど）。　国会の審議でも、法案の様々な問題点や不明確な箇所が浮き彫りになり、６月８日には民主党が、３２条制度の改正凍結など法案の大幅修正の要求を与党に提出しました。しかし、与党が法案修正に消極的であったため結局与党・民主党間の修正協議は決裂。結局、与党自民党・公明党の賛成多数により、法案がそのまま成立してしまう可能性があるのです。■私たち市民にできることは…？＜３２条制度・障害者自立支援法案に関する情報を広めて下さい！＞　心を病んでしまった時、唯一受けられる公的福祉がこの３２条制度ですが、まだまだ広く一般に知られているとは言えません。患者の中にさえ、制度を知らないまま通院し医療費を払っている人がいるほどです。ぜひ一人でも多くの人に、３２条制度・障害者自立支援法のことをお知らせ下さい。＜患者の生の声を知って下さい！＞　当グループでは、患者にとってまさに「命綱」である３２条制度の存続を訴えるため、インターネット上で患者の生の声を集め、厚生労働省や法案審議を担当する国会議員に送りました。就労不可による経済的困窮、職場での偏見や家族の理解の無さ、いつまで続くとも知れない治療、高価な薬代、この不況下で親や家族を養わなければならない重責、難しい再就職への道、「自分は家族に迷惑をかけている」「消えてしまいたい」という思いとの１分１秒ごとの戦い…。グループの合同サイト（http://www.geocities.jp/project32c/）上で紹介していますので、是非、患者の切実な声を聞いて下さい。＜「３２条制度改悪反対」の声を、国会議員・厚生労働省へ送ってください！＞　先述のように、国会では法案の採決が日々迫っており、改悪を阻止できるのは今しかありません。ぜひ「精神保健福祉法３２条制度の改悪に反対し存続を求める」声を、各党の意見窓口（特に与党）、地元の国会議員・厚生労働委員会所属の議員、厚生労働省などに、メール・ファクス・電話などで送って下さいますよう、お願い申し上げます。所属国会議員一覧　・自民党　http://www.jimin.jp/jimin/main/giin.html　・公明党　http://www.komei.or.jp/members/index.html意見窓口　・自民党　http://www.jimin.jp/jimin/main/mono.html　・公明党　http://www.komei.or.jp/announcement.html　・厚生労働省　精神保健福祉課　03-5253-1111（代）　　　　　　https://www-secure.mhlw.go.jp/getmail/getmail.html　　　　　　http://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose（必ず「精神保健福祉法32条改正について」など具体的なタイトルを入れて下さい）　・首相官邸　http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html　・民主党　http://www.dpj.or.jp/koubo2005/003.html　　　　　　info@dpj.or.jp 　・社民党　seisaku@sdp.or.jp　・共産党　info@jcp.or.jp長いメールを最後までお読み頂き、どうもありがとうございました。なお、当グループのサイト・ブログもご覧頂けると幸いです。*****************************************************************************　　◆ 　 　３２条改悪反対グループ　　　 ◆　　◆ 「32project＜患者と現場の声＞」 　◆　（精神疾患患者を中心に結成されたグループです）　　　　 c32_project@yahoo.co.jp合同サイトhttp://www.geocities.jp/project32c/　　　　　 http://www.32project.com（新サイト）グループブログhttp://sea.ap.teacup.com/32project/人気blogランキングに参加しています。クリックお願いします。

  2005/07/05

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  結局2本見れなかった

  いきつけのレンタルビデオ屋5本まで100円につられて、私はニコラ・フィリベールの『すべての些細な事柄』、相米慎二『あ、春』、アキ・カウリスマキ『真夜中の虹』をレンタルしたのだが、今日返却日で、結局、ニコラ・フィリベールの『すべての些細な事柄』しか観れなかった。観れなかった、というより、観なかった、といった方が正しいだろう。何しろ、私は休職中で時間はあるのだ。この1週間、何を今までしていたのかよくわからない。億劫というのもあるし、私生来の怠惰が観させなかった、のかもしれない。妻に結局、3本とも観たの、といわれ、ニコラ・フィリベールの『すべての些細な事柄』しか観ていない、といったら、ああ、うつ病の、いや、うつ病の映画ではないんですが、精神疾患の映画なんですが、他は観ていないの、といわれ、観ていない、といったら、今日、返却日なのよ、といわれてしまった。面目ない。今度は観る分だけレンタルしよう。人気blogランキングに参加しています。クリックお願いします。

  2005/06/18

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  すべての些細な事柄

  5本まで100円のレンタルビデオ屋で8本貸りた内、私はニコラ・フィリベールの「すべての些細な事柄」をレンタルしたので、今日、午前。観た。精神病者が健常者とともにゴンブロビッチの「オペレッタ」を準備、上演するまでのドキュメンタリーである。やはり、精神病者は心なしか表情は健常者と違う、と思った。こういう作品はしぐさとか身振りを気を付けて観ないといけないのだが、申し訳ないが、途中で寝てしまった。つまり、それほど、言葉少なに丁寧に作られているのだ。映画館で見れば集中して観れたかもしれない、といいわけがましく思ってしまう。人気blogランキングに参加しています。クリックお願いします。

  2005/06/14

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  レンタルビデオ5本まで100円につられて

  昨日は、行きつけのレンタルビデオ屋が5本まで100円、新規会員になれば3本無料という新聞の折込広告につられていってしまった。早速妻が新規会員になったので、無料で3本レンタルしました。そして100円で5本レンタルしました。いつもより多くレンタルできるので子供たちは大喜びだ。いつもは子守がてらなので、アニメの棚しか見ていなかったが、もう娘も小1なので息子も娘に任せて、店内を物色した。よく見ると『世界の中心で愛を叫ぶ』20本くらいあったような気がする。店内奥を見るとなつかしの日本映画で、小津安二郎,黒澤明がほとんどある。2階は外国映画とアダルトビデオである。アダルトビデオへ行くにはカーテンのようなものをくぐらねばならない。行ってないけど…。私はニコラ・フィリベールの『すべての些細な事柄』とアキ・カウリスマキの『真夜中の虹』、相米慎二の『あ、春』をレンタルした。しかし、いくら休職中で平日、見られるとしても、昼間見るのは気が引けるなあ。『すべての些細な事柄』は精神病者のドキュメンタリーらしい。パッケージに書いてあったのを記憶でかいてますが、『すべての些細な事柄』だけは、必ず見よう、と思う。人気blogランキングに参加しています。クリックお願いします。

  2005/06/12

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