七尾市にある高校受験、大学受験の専門の小さな塾、志学会です。

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• 風邪

  不覚にも風邪をひいてしまった。昨日から微熱が出て、身体がだるい。しかし、生徒には、風邪で授業は休みとはいうことはできない。個人塾で塾長がほとんどの授業を担当しているところは辛いところ。でも、今までインフルエンザで倒れたとき以外は授業を休まなかった。また、風邪でしんどい時こそ、余計なことを考える余裕がないのでよい授業ができる。中３も中１も正月の気分を一瞬のうちに吹き飛ばし、すぐに授業に集中してくれた。だんだん、心地よい緊張感が教室に広がる。時間がくれば、ぐったりとするが、心地よい満足感を感じる。明日も授業。熱が下がり、身体が戻ってくれるかな。

  2007.01.06

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• いざ、出陣。

  午後から中３の授業です。熱いシャワーをあびて、気持ちを高めてこれから、中３との静かだけど熱い戦い。いまからわくわくしています。

  2007.01.06

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• 子供中心主義

  最近、「子供中心主義」という言葉を耳にした。あの藤原正彦先生の言葉である。最近の親は子供のいいなりになりすぎている。塾も顧客満足に走ると、子供のいいなりになってしまう。それで、今までたくさんの失敗をしてきた。保護者や子供に気を使い過ぎていると、いかにもサービスのよい塾にみえるが、墓穴を掘ることになる。それで、今年は、「塾中心主義」に徹していきたい。塾の考え方を中心に、多少、生徒・保護者が大変だと思っても、それを貫きたい。塾長が今までの経験といろんな情報をもとに、これしかないというやり方を、提供する。そして、成績の向上と志望校合格には絶対に責任を持つのである。勉強時間が少なければ、１時間でも２時間でも授業時間をながくする。単語が覚えられなければ、確認テストを何度もおこなう。生徒がいやでも。保護者が厳しすぎるとクレームを言っても。「厳しさ」を愛情であると理解できる生徒に来てもらう。そのためには、自分にきびしくなければならない。

  2007.01.05

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• 決意

  今年は、山にこもっていて、例年よりも遅い仕事始めです。こんな年は初めてですが、「出発の決意すでに勝利」といいます。静かに心のなかを見つめ、今年何をすべきか、静かに決意してきました。やはりこの仕事は、技術だけでもいけません。最後には、「人間」としてどれだけの内容をみせることができるか。このことが、いつも最後にたどりつく結論です。

  2007.01.05

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• 年末年始

  この世は、年末年始。でもこの仕事をしている限りあまり関係ないね。もし、正月気分で、緊張のきれた顔で、子どもと顔をあわせたら子どものやる気も下がってしまうからね。といって、講習の疲労は上手にとらなければならない。というわけで、いまから「山ごもり」修行？にいきます。これも、年明けの授業から勢いをつけてスタートするため。本当は旅行でも、と考えている人。旅行にいくほどお金はありませんから。残念。

  2006.12.31

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• 本年終講

  中３の授業が先ほど終わり今年の授業はすべて終了。若ければ、明日は大晦日大勉強大会と称し、徹夜で勉強会をやるのだが。とにかく、塾の休みの間は、家で８時間以上は勉強すべし。正月は、来年の３月１６日の合格発表日。この冬にたくさんの量の勉強をこなした者が勝利できる。次に会うとき、正月ボケの顔をしていたら、許さないから。課題ができていないなら、講習会の時間を延長するからよろしくね。

  2006.12.30

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• プレミアムパスポート

  僕が住んでいる県では、３人以上の子どもがいる家庭では、事業体から優遇を受けられる。例えば、動物園や水族館は子どもは無料。スーパーでは、ポイント２倍。わが家は４人の子どもがいて、このパスポートを見せて、いろいろ助かってきた。塾でもこのサービスを受けられるところがある。みてみると、ほとんど公文か学研。サービスは、学習関係の書籍を提供するっていうけど、これってパスポートの持っている人でなくても渡しているんでしょうね。わが進学塾のようなところはほとんどない。でもよく見ると。「志学会」あるじゃないの。よく見ると、わが塾。「兄弟で在籍するばあい。２人目の授業料半額」すごい！これもわが家庭のような子どもがたくさんいるところでは子どもの教育費が大変なんです。

  2006.12.30

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• 自己改革

  伸び悩んでいる生徒によく「自分を変えないといけない」という。生活習慣から見直して、学習の方法まで。生活習慣がかわると、自分の心の世界も少しずつ変わってくる。心を変えることはなかなかできない。しかし、行動を変えることで心にも変化があらわれる。生徒にそう言いながら自分はどうか。そう自問しながら、本心ではかわらないといけないという自分。現状を変えたくないという自分がいる。そういう自分をもう一度見直し、新しい自分を発見するために明日から県外にでます。「どこに行くの？」「・・・それは内緒

  2006.12.30

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• 年内最終授業

  今日の午後からの中３の授業で今年は終わります。誰もが書くように、受験生にはお正月はありません。授業後は、塾の掃除。年賀状が書けるかどうか。明日から理由あって、県外になります。それでは。

  2006.12.30

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• 家で勉強できる子できない子

  僕のかつての同僚は、「塾をなくすために塾をする」をモットーにこの仕事をしていた。なぜか、自分で勉強できる子は塾が必要ない。そんな子をつくりたいと。僕も理想論だけどその考えには賛成していた。でも、その考えを変えないといけません。中３生。今一番勉強しないといけない時期、そう「勉狂」でも、僕のいう最低ラインの８時間やっている生徒はあまりいない。近くの塾では、「冬休み２００時間勉強達成」を目標にやっている。最初は「？」であった。しかし、年明けの授業からは、授業時間を長くすることを宣言します。

  2006.12.29

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• 朝練

  長男が３年生になり、サッカー少年団に入り、しばらくして朝が急にはやくなった。７時前には、家を出て行くのである。「教室の電気のスイッチのかかり」というのである。寝坊をするものならば大変である。親は７時前に食事を準備して、７時１０分前に送り出すことが続いた。そして、あゆみ渡しのとき、担任から「朝、ひとりでサッカーしています。校長先生が時々話しかけていますよ」ようやく、早朝登校のなぞが解けたのである。その時から親はサッカーに対して、子どもの「本気」を理解するのである。それじゃ、親として投資できるものは投資しようと考えるようになった。しかし、最近は、登校時間が８時ごろ、８時１５分から始業だから、いつも「早く行け」とせきたてながら送り出す。あの朝練の情熱はどこへ行ったのだろうか。

  2006.12.29

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• 早朝学習

  講習が始まり、ある男子生徒が、おもいっきり眠そうにしている。体調が悪いのか。　　肩こりがひどい生徒。スキンシップを含め、肩をもんであげる。「調子悪いか」「ちがう」よく聞いてみると、５時に起きて勉強している。「やるね、でも授業中はねないで」かつてある資格をとるために、私は、５時起きで朝の２時間を勉強にあてていた。当時は日勤の仕事、夜の塾という生活。昼を食べたあとは、恐ろしいくらいの眠気が襲う。でも、朝、ひとりでコーヒーを飲みながら、邪魔されないでだんだん集中して勉強の世界に完全に没頭できる。これが朝の魅力なんです。今日は、わけあって５時起きでこのブログ書いています。昼からの中３の授業、大丈夫か！

  2006.12.29

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• 公立高校に負けるな。

  我が塾の近くにある、地元の進学校。私の母校である。その高校、今日まで補習授業。年明けは３日から補習授業。ほとんどセンターのプレテストだけど、降参です。

  2006.12.28

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• 人間の大きさ

  私は、かつて、大手にいました。そこで、小さな教室を一人で運営し、約1.5倍にし、２００名の教室を４年まかされました。私が錯覚をしていたのは、生徒数＝私の人間の大きさということです。しかし、それは、その教室を運営してきた責任者の人間性によるものです。今、田舎に帰り、小さな塾を経営しています。200名なんて夢のような数です。今の数が私の人間としての器なのです。このブログを書く塾長先生。すばらしい人が多いです。私なんか比較できないくらい教育に対する情熱があり、子どもたちにたいする愛情があり、日々学んでいます。しかし、この学びを土台に、自分の故郷でも２００名塾を実現したいと決意しております。　　毎日が修行です。

  2006.12.28

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• 雨冬

  石川能登は雨。昨年は、大雪で大変でしたが、今年は、暖かい。室温はいつも敏感に設定しているので、昨年の気温差は約７度。雪で一面が白いと、多少はおもむきもあり、心もその白さで洗われるのですが、雨だと少しうっとうしい感があります。だから、今日はモーツアルトを教室に流すことにします。

  2006.12.28

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• 小論文３日目

  中３は小論文３日目本日から「資料を読み～字で書け」というパターンになる。問題を見た瞬間、生徒は引いている。最初は何も言わずにさせる。５０分経ってもできない。様子をみる。一応うめているけれど、内容に自信がない様子。最近、小論の添削講座を１回２０００円くらい払ってやる通信講座があるけれど書き方の初歩から、いや、資料文の読み方から教えないといけない。よくわからない、まったく論理性のない文章を読みながら、口頭で書き方を教える。最近の子はテレビゲームばかりで本を読んでいないですね。小論文対策は予定よりも多くやらないといけない。土曜に授業は小論をレギュラーでいれようか。しかし、小論って塾いっていない生徒ちゃんと書けるのかな。

  2006.12.27

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• もうすぐアクセス１０００です。

  もうすぐ、１０００件のアクセスです。開設して10日です。皆さん見てくれてありがとう。

  2006.12.27

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• 可能性

  この時期になると、３年生は現実と向き合い、受験校を決めます。それは、だいたい中学の３者懇を受けてということになります。しかし、塾では違うのです。塾では、これからさらに勉強して成績を伸ばし、受験校は，２月の上旬。つまり、願書を出す直前。実際去年は、もう90％厳しい子も願書をだした。もしかしたら、定員割れの可能性があるかもしれないから。実際は定員割れ。その子は、希望する高校で将来のため勉強している。生徒本人の能力を含めて、あらゆる可能性を見つけ出し、絶対に希望の高校に合格させる。それが、進学塾の仕事だと考えています。中３の皆さん、皆さんの可能性を信じています。ゆえに厳しく勉強させます。では。

  2006.12.27

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• 卒塾生

  田舎で塾を始めて、卒塾生もそれなりの数になりました。その中の一人が近くのコンビにでアルバイトをしています。入ったときは中２。定期テストで300点なく、危機感を持って勉強し100点近くあげました。高校は地域ではトップ校も頑張り次第では可能なところでした。私は彼女が英語ができるので、普通課で語学関係の進路がむいているのではないか、とも考えました。しかし、彼女は、推薦で商業科へ。高校では優秀な成績で卒業式では、卒業生代表で挨拶をしました。そんな彼女が、レジのところで、「今、教職をとっています」「もしかしたら僕の影響なの」そうかもしれないという顔。「それじゃ、僕も生徒ふやすから、先生やって」「商業科と情報科の資格ですから」忙しい毎日ですが、この仕事をやっていてひとときの喜びをかんじる時でした。

  2006.12.27

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• 冬期講習2日目

  中３の授業は静かにたんたんとすすめられていく。黙々と入試に過去問を解く。一定の量が終わると、僕は解答までのプロセスを説明する。最初は集中できない子もだんだん集中し始める。今日も小論文をやる。小論といってもまだ作文のレベル。「中学の思い出は」のレベル。でも夏よりははるかに滑らかに、速く鉛筆が動いている。2日目になると疲れているのか、全力で書いていないものがある。すかさず注意する。作文が終わるとまた、理科、社会の演習。学校の宿題が多いので、それも可とする。とにかく、夏の講習からみると、教師が前にで説明したり、ひとりひとり対応して教える場面は少なくなった。大丈夫かなと、多少は不安を感じながら机間巡視する。５時になり、帰るときにひとりひとり挨拶する。全員に充実感がみられる。これでいい、と思うのでした。

  2006.12.26

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• これから中３

  今お昼を食べました。だいたいそばやうどんが多いです。授業前は少なめにして、授業中に眠くならないようにしています。そして、テンションをあげて。最近、他の塾長さんのブログをみるととてもテンションが高くなるのです。ありがとう。

  2006.12.26

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• 冬期1日目

  昨日の冬期1日目。中３は、全く静かにいつもどおり。もくもくと問題を解く。できたら自分で解答を確認する。今日から国語に小論対策をいれる。書き方を説明したあと、各自が、課題の作文を書く。さらさらと鉛筆を動かず音がさらに教室に広がる。ひとりひとり添削する。ひとりくらいはなかなか書けない子がいる。でも今日は簡単な課題なので全員が時間内に書き上げほぼ合格。作文を書いたあとは、活発に脳みそが動いている。さあこれからというところでもう時間。あと2時間くらいはやりたい気分。うちは4時間ていどだけど他の塾では、朝から夜までやるところが多い。来年くらいからは、もう少し時間を長くしてもよいのかな。夜は中１の模擬テスト。育伸を使っている。生徒は業者のテストの経験があまりない。英語の答案をみると、構文理解や英作文が相変わらず悪い。最近の中学では、マラソンノートと称してノートに1日数ページ単語を書く宿題が課せられる。だから、生徒には英語は単語を覚える科目という印象がある。僕が以前いた塾では、教科書の本文の日本語訳を英語に直し、完璧に書けるまで、覚えさせた。これくらいはやらないといけない。中１もこれから成績が下がる時期がきている。勉強時間をふやす仕組みを考えないといけない。

  2006.12.26

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• 集中力

  プレジデントfamilyで集中力の話がのっている。最近、家庭で勉強できない子が多い。環境が悪いのもあるが、集中する術を知らないのだ。子どもたちも集中するにためには、いろんなことをやる。「スタバやドトールに行く」など。笑ってしまう。そこで、身体にもよくて、完全に集中する方法がある。それは、　　朝、起きたとき、風呂場で、思いっきり水をかぶるのである。　　あいまい、気持ちではでいない。　　1杯、1杯に子どもたちの顔をうかべる。　　　　氷点下に近いこの時期である。　　5杯を越えると身体が痛くなる。　　でも　　　　　　　心の邪気がなくなり、集中力がものすごいのです。　身体中にジムにいって汗を流した以上の爽快感があるのです。　私はこれを生徒に勧めることにしています。　でも実行したという生徒はいまだにいません。　

  2006.12.25

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• 今日はいい天気です。

  石川県能登はいい天気です。子どもは勉強よりも外で太陽にあたって欲しい。そう思いながら、「午後からは外で遊びなさい」と小学生にいう。「宿題があるから、寒いし」と、年寄りくさい答えが返ってくる。しかし、午前はよく頭が働く。ほとんど集中して1時間、問題を解いてくれた。小５の男子、１時間でテスト2枚に漢字のドリル1ページ。小1生は算数のワークは10ページはやってしまう。気持ちのいいスタートになりそうです。午後からの中３の授業もガンガンいきます。

  2006.12.25

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• 冬期初日

  今朝は非常に寒い。しかし、ぐっすり眠れた。今日から30日まで朝から授業。寒いけど気合がはいる。中３に先日「冬休みに100時間やる塾がある。うちは、4時間だけどそこでは7時間やることになる。朝から勉強すに来るか」と言うと、引いていた。田舎は塾の文化が浸透していない。都会のように「・・・特訓」といってもわからない。「塾廃止」の話題が出ているけど、もっと塾の文化を根付かせるんだ。と決意しております。

  2006.12.25

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• 休日

  今日は休日の２日目。久しぶりにゆっくりと過ごした。ブログを見ると、朝から授業している先生がかなりいることに驚いている。やっぱり、個人塾では、「大海を知らず」ということになりがちなのだろう。明日から午前から夜の10時まで仕事。授業７こま。塾の仕事がもう20年近いので、まわりの人は超夜型だと思い込んでいるようですが、私は本当は超朝型なのです。かつて早朝勉強会と称して朝５時に生徒を呼んで、８時ごろまで勉強させていたこともありました。だから明日は、５時起床。あさから、ガツガツ仕事です。

  2006.12.24

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• 塾を始めた理由

  先日、高校生をおもに指導している塾の先生からの訪問があった。高校生。特に進学高校の生徒には気持ちがスーッといってしまう。なぜかと言うと自分も進学校に進み、大変な思い出しかないから。高校の授業がわからん、つまらん。そうしているうちに予備校生活に入っていった。予備校では、あの伊藤和夫師、奥井潔師、藤田修一師に学んだ。80年代の駿台を代表する看板講師である。毎日毎日、頭のなかが明るくなっていった。緻密に構文を解きほぐいて読む。ただし、ただ分析するだけでなく、次にどういうことばが来るかを予想しながら読み、英文を読む頭の働きを伊藤師から教えていただいた。英文を通して、その書かれた背景を分かりやすく教えていただき、学問の面白さを教えていただいた奥井師記号読解により感覚的でなくしっかりと頭を動かしながら正確に読む読み方を教わった藤田師。おかげで、国語では、現役の偏差値４０から７０まで上がった。３人とも受験のテクニックに走らず、学問に光をあてながらの授業であった。自分にとって予備校時代は全く暗い時でなかった。もし、高校生のときこのような先生にであっていたら・・・。そう思うことがある。この思いが確かに塾をやっているモチベーションになっている。そして、この仕事を始めて高校生をたくさん集めて、予備校のレベルに劣らない授業を提供したい。まず、自分がそういうレベルで授業したいと考えていた。今、小さな塾なので、高校生はあまりいない。でも昔の僕のような高校生はたくさんいるはず。来年度は少し高校部も考えてみようかな。今でも時々伊藤師のあのたんたんと語りながら、最後に精密で頑丈な建物を完成していくような授業の光景を夢でみることがあるから。

  2006.12.24

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• 親のDNA は子どもに関係あるか。

  息子がサッカーをする前からスイミングをやっている。親は、体力がないと、受験を超えたり、社会人となっても、いい仕事ができないと考えているから。そのためか、持久走は速い。今年の学校での持久走大会では、新記録でぶっちぎりの1位であった。なんで、そんなに速いのか。親は、足が遅かった。両方とも。しかし、自分は、教育者である。環境を整えて、訓練することで、のばすことができる。いったん、自信がつけば、どんどん伸びていく。おもしろい、と感じればさらに相乗効果で伸びていく。そう考えている。親の方には、自分は勉強できなかったから、子どもも無理やという人がいる。そこで子どもの成長はストップする。それが親の本心か。「あんた、あほか」という周りからいわれるくらい「うちの子は東大にいく」という親になりたい。4年生のとき「きょうの持久走大会、必ず1位になるよ」と自信満々。そういう光景をすでに見ているかのように言う。サッカーでもそういうふうになったらよいのだが。勉強ならプロだからできる。しかし、サッカーとなると親もサッカー研究しないといけないな。「うちの子は日本の10番になるんだ」そう狂ったようにいえるか。星一徹のように。「今日の試合。ハットトリックをやるよ」と自信満々で言える様になって欲しいものです。

  2006.12.23

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• 休日だけど・・・。

  今日は祝日。塾は休講。　　　やった！と以前は思った。だって、今月は、3日の日曜以来休んでいないから。でも頭がさえて、他の塾長さんのブログを見続けています。すると、今日も朝から仕事をしている塾長さんが多い。もう冬期講習に入っている。うちは25日からだから明日も休み。でも、頭はアドレナリンがいっぱい。どうしょう。来年度のことでも考えるかな。それとも中１準備講座の営業は。結構やることがあるな。やっぱ仕事しよう。でも冷静に考えると全国の塾長さん、仕事中毒になっていませんか。

  2006.12.23

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• クリスマスを待たずに・・・。

  一昨日、寝る前に4歳の次男とお祈りをする。「しゅんちゃんがいい子にしていれば、神様、クリスマスのプレゼントをサンタさんを通して与えてください。お願いします」「お願いします」子どもいっしょに言う。うちの次男は「シュンスケ」そうあの日本の10番と同じ名前。サッカー少年の兄に影響されて、代表の青のユニホームが欲しいと思っている。数日前から楽天で探して、それが昨日届いた。「しゅんちゃん、神様からプレゼントがきたよ」といって青のシャツを渡す。「本当に神様から」「そう神様から」さっそく着てみる。そして寝る前にまたお祈り。「しゅんちゃんのプレゼントありがとうございました」「ありがとう。おやすみなさい」まだ、22日なのに、はやくわたしたい親の気持ち。ちなみに、兄は俊輔のＤＶＤをあげた。兄に続け。お前は名前にまけるな。間違っても野球はするな。ささやかな期待をしながら、長女に「プレゼント選ぶからネットで探そう」神様はどこにいってしまったのだろうか。しゅんすけは朝から喜んで青のシャツを着ている。

  2006.12.23

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• 学年成績格差

  我が塾の校区になっている市内で最も大きな中学。さっきその中２の生徒から期末テストの成績分布表を見せてもらった。生徒数が約200名、400点以上が30名程度　　250点以下が50名250点以下の詳細な分布はあまり知らせたくないのか、記載していない。ちなみに上の学年（中３）は、400点以上が50名以上もいる。どうしてこんなに違うの？と考えてしまう。この中学2年、生徒はあまり塾にいっていないという。しかし、正確な通塾率はわからない。実際ＤＭを送ってもほとんど反応がない。知っている人の子どもが中２．成績は、点数はよくないらしいが、親は順位はそんなに悪くないと、いっているらしい。うちの塾生の話から推測するに、勉強に対してそれほど高いモチベーションを感じるような雰囲気ではないらしい。今はいいけど、入試は他の中学生と戦わなければならない。サッカーのＪ２で一番で天狗になっていて、いざＪ1の上位と戦いぼろぼろになることがわからないのであろうか。塾はこういう地域の泥臭い情報をも地域に発信しないといけない。皆さん　　危機ですよ～！

  2006.12.22

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• サッカーで子育て

  我家の長男は、小学校3年からサッカーをしている。私はボールを使う、バレーやバスケは嫌いだが、サッカーはスキである。大学時代の体育の先生があの有名な帝京高校の名将小沼監督であった。非常に穏やかで温厚な人柄であると記憶している。その先生のもとでサッカーを習った。熱く燃えたサッカーをさせてもらった。サッカーのイメージがさらによくなった。長男の出生は問題があった。産声がなくしばらく顔をみることができなかった。幸いにも当時の医師の尽力により、今の彼の元気な姿がある。そんな息子に元気で勢いのある子に育つように見せたテレビシドニーオリンピックの日本代表の試合。そうヒデや俊輔がでていた。たしか楢崎が血みどろになって試合していた。まだ保育園児でありながらしきりに俊輔を応援していた。次は日韓のワールドカップ。父が熱くなって応援を送る中で真剣に見ていた。それから、スポーツの熱い試合はいっしょに見ることが多くなった。星野阪神が日本一をかけた日本シリーズもみた。そして小学校2年あたりから「おれサッカーする」と何度もいうようになった。ボールを買ってあげると外でけるようになった。そして、3年から地元のサッカー少年団でプレイするようになる。将来はサッカーに関わる仕事がしたいというようになった。・・・勉強もして欲しいが・・・。もし、あの小さいときにみた俊輔やヒデや高原の姿が強烈なモチベーションになっているなら、それを忘れずに頑張って欲しい。中途半端な気持ちでやるな。そう思うこの頃です。

  2006.12.22

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• 生徒面談

  昨日は、模試が返ってきた。たいてい我が塾では、生徒と面談をじっくりとやる。話す内容は、志望校までどのくらいたりないか。課題の分野は何か。それを克服し成績をのばすためにどんな勉強が必要か。その結果をどのくらいまでに出さないといけないか。できるだけ具体的に話す。そしてあとは本人がやるかどうか決意を促す。ある女子生徒が、志望を下げていることに気がついた。多分自信がないのであろう。しかし今は、下げる時期ではない。これから勉強することで十分に合格圏にはいれる。決意を促す。弱い心を強くもたせようとする。そのうち涙顔になる。自信がないのは、勉強から、しんどいことから逃げているからだ。本当に下げることで本人が幸せになれるのか？そう話ながらあとは本人の心のなかでゆっくりと決意できるように祈る気持ちになる。・・・そうなんです。塾の先生はこのころになると受験生以上に大変な時期を迎えるんです。　　　悩む暇があれば勉強しなさい。　　そうアドバイスするしかないんです。

  2006.12.22

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• あゆみ渡しにいって

  昨日は子どものあゆみ渡しであった。小学生3人、保育園児1人の多子家庭である。子どもの数が減っている中で国に対して大きな貢献をしている、と自負している。さて、3人の子どもの教室へ効率よくまわらないといけない。小学校の評価は3段階、項目別。はっきりいってあいまいな評価。これでその子をどれだけ正確に評価しているのかわからない。不満な気持ちを持ちながらまず小6の長女。先生は、中身を最後まで見せないで、最近の様子についてたんたんと話す。最後にこちらから「成績はどうですか」と尋ねると。「ほとんどＡです」評価に不満をもちながらも、うれしいきもちが・・・・・。（親ばか！）そして、長男がおわった。最後に、次女。教頭先生が対応してくれた。終わりになって「何かお話したいことがありますか」すかさず、「6年生の授業はおしゃべりがおおくありませんか」「そのとおりです」「最近、娘の同級生がせんせいを『あいつ、あの人』と言っていますが気になっています」と切り出し、いじめなどの教育問題へと話は進み、「では、どうしたら解決できますか」と教頭先生。「それは、最後には家庭での教育です」と結論をいう。昔は学校の先生は、好かんかったけど、考えていることは同じだな、と感じたひとときでした。　

  2006.12.21

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• 勉狂のすすめ

  冬期講習にむけて教室の雰囲気を変えるために掲示物をかえたい。「努力できるとことが天才である」有名な松井秀喜がこの言葉を部屋に掲げて日々努力していた。４月開講からはってあり、色あせてきている。松坂大輔の「目標が一日、一日を支配する」（正しいかな？）これはいい。中３生には心の奥に突き刺す言葉かな。とにかく、どうやって中３生を鼓舞するか。気が狂ったように勉強、いや「勉狂」させるか。自分は、トイレで勉強。メシのときも勉強。風呂の中でも勉強。ベットの上には大きな紙で社会の暗記物がはってありねるときも勉強。寝てもカセットで勉強。この「勉狂」のすすめを今日の中３生の面談で話そう。それができれば、成績は上昇する。そう確信して再出発だ。

  2006.12.21

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• 中１生の授業

  ようやく小学生ぽさが抜けてきた１年生。今日も授業前の30分前から来ている。冬休みの宿題をさっそく始めている。少ししゃべりながらやる子もいるが正規の授業でないのでいいだろう。さて、授業が始まる。少し前であったらおしゃべりを注意しながらの講義であったが今はなくなった。そして40分近く演習するのだが、集中してできるようになった。これで成績も少しずつ上がっていくかな。と小さな期待をする。でも、よくみると、終了まであと１０分のところで、時計をみたり、テキストではなく、違うところを見ている。すかさず「しばき棒」で後ろから頭をコツンとやる。やっぱり40分の集中は大変なんですかね。

  2006.12.21

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• 長女・長男の進路

  塾の中の子以上の自分の子どもの教育はわからない。距離をおいて見れないからか。長男は小学５年。サッカー少年。将来は、本気でプロを目指している。愛読書は「キャプテン翼」テレビ番組は「やべっちＦＣ」をかかさずみている。録画で。この長男が続けてきたものが、スイミング。週１回だが、小学校の１年からなのでそこそこ泳げる。しかし、最近はあまり気持ちがはいった練習はしていない。結論としてもうやめることにした。小学校高学年から具体的な自分の進路を考えて準備しないといけないと、保護者には言い続けてきている。その本人が実行できないといけない。これからは、長男には、サッカーのみに投資しよう。「サッカー一直線」だ。週に１回は練習をいっしょにやろうというとうなずいた。反面、勉強がおろそかにならないように、と心配もする。長女も同じ。今小学６年。スイミングは６年近く。最近選手コースになり、練習は週３回。しかし、長男よ同様。燃えていない。特に将来についてきくとすかさず「最近は慶応にいきたい。前まで金沢大学だったけど」「慶応！」　　　それじゃ、中学から特訓だ。と親も気合がはいる。かつて２５年前みごとに慶応の法学部を受験して散ったあの悔しさをはらしてくれ。そう思いながら「星一徹」なろうと決意する。スイミングをやめるかどうか悩みながら、しばらく続けることにした。自分の子どもを育てながら、少しずつ「教育」が見えてくる毎日です。

  2006.12.20

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• 9回裏2アウトからの逆転劇

  この時期になると必ず塾報にのせ、中３には話す内容。「公立入試には、絶対落ちる成績の子は受験しません。落ちる生徒は、入試直前に緊張感がない生徒です。なぜ、緊張感がないかというと、試験を受けるとそこそ合格圏にいて、安心して勉強しなくなる生徒です。そもそも、2月になると私立の合格が決まり、その後1ヶ月は模試も実力テストもない。だから、緊張もなくなるのです。しかし、ボーダーの生徒は、最後の最後まで上に行こうと必死になって頑張るから、そのレベル落ちる生徒はあまりいません」そう言いながら、毎年、この時期から強烈に勉強させるのが塾の仕事。この時期に三者懇談では、志望校の変更を強烈に求められる生徒がいる。しかし、自分の志望校に向かって、狂ったように勉強する生徒は、入試の直前に鮮やかな逆転劇を演じるのです。９回裏２アウトでの逆転本塁打か後半ロスタイムでの逆転弾を見せてくれるのです。だから、生徒には勉強させる。年が明けると、日曜日は、模試か対策授業が入る。通常の授業は、月、木、土。日曜が入ると中３生とは３日連続で顔をあわせることになる。中学では風邪が流行っている。自分も今少し風邪気味。ああ神様。どうか、今年の冬は、インフルエンザから守ってください、祈りつつ過ごす季節がやってきました。もちろん、例のおなかのウィルスからも守ってください。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　祈り。

  2006.12.19

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• 教えないことが成長するポイント

  今日は中３の授業日先週は、２日連続で公開模試、統一テストと続き、相当疲れがたまっていたらしい。２人が風邪でダウン。２人とも公立のトップ校を志望している。少し、さびしいが、冬期にむけて、ボルテージをあげていくためのよい休息になればよい。今月から。入試問題中心の演習授業。数学は、学力の差があるので、個別にすすめている。数学が足かせになっているAさん。計算問題に苦戦している。さっとてを差し出すこともできる。しかし、ここで我慢。1学期であれば、紙を出し、よこで乗法公式から答えが出るまで教えるが、今は本人が自力でやることが本人のためになる。「がんばれ」と心の中で叫ぶ。次の授業は、模試が返ってくるので、テスト直しを行う予定。と同時にひとりひとり面談し、これからの勉強の方法について膝を突き合わせて話す。適確にアドバイスし、勉強のモチベーションが上がるようにしなければならない。まだ冬休み前。これからが勝負。

  2006.12.19

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• プログ始めました！

  日記。今までほとんど書いたことがない。小学生のときの夏休みの宿題ぐらい。しかし、書くことでもう一度自分の生き方を見直してみたい。少し大げさかもしれないが。また、自分の子どもたちへの指導のあり方も。ある、学習塾の塾長先生の日記をみると、とても努力し、子どもたちのふれあう状況がよくわかる。それにも刺激を受けたのもある。自分の姿をもう一人の自分をとおしてみてみたい。そうすることで、これからの自分の新しい姿が見えるのではないか。昨日は、模試の監督。休みを返上して仕事をした。新しい1週間。今週は冬期講習の準備でいそがしい。今年は悲しいかな、講習参加する外部生徒はいない。でも、気心知れた生徒と真剣勝負ができる。新しい生徒はどうしても気を使いすぎるから。そんなことで頑張って書き続けます。

  2006.12.18

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