本日、砂原浩太朗「霜月記」(角川書店2023年刊)を読みました。神山藩シリーズ第3作です。代々神山藩の町奉行を勤める草壁家の当主藤右衛門は、家族に黙って隠居届を出し、失踪します。跡を継いだ総次郎は、名奉行と言われてた祖父左太夫と共に、城下で起きた殺人事件の探索のかたわら父を探しますが、この二つがひとつの流れとなって、藩を揺るがす一大事件となります。ミステリー要素のある時代小説で面白いです。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年05月10日 13時58分11秒
コメント(0)
|
コメントを書く