[藝術だぜっ！]の記事一覧 | 屋根裏神護・ブログ編

山脇隆氏個展冥界の隣人

　本日は、中央区京橋のスパンアートギャラリーで開催中の「山脇隆個展冥界の隣人」へ。　恒例化して久しい山脇氏の個展、今回で八回目。　今年も、独特の世界観を堪能させていただきました。　19日火曜まで開催中。　都内近郊にお住まいの方は、ぜひ、お出かけを。

2023.09.14

特別展「恐竜図鑑」

　痛風の発作もほぼ治まったので、今日は上野の森美術館で「恐竜図鑑」展を鑑賞でありました。恐竜といえばまず化石。ところが化石は一点もなく、化石から人々が恐竜をどう想像して描いてきたか、を解き明かす展覧会。　現在の「爬虫類に寄った恐竜」ではなく、「太古の謎の生物・恐竜」として描かれていた、子供の頃に雑誌で見て胸躍らせた恐竜画が展示されており、「そうだよ、ジュラシックパークに出てくるのは恐竜ぢゃない。こちらこそ恐竜なのだ」と学術的には意味不明な感想を頭のなかで回しつつ鑑賞。胸躍るひとときでありました。平日のお昼どきのせいか、会場はがらがら。待ち時間ゼロ。　都内近郊で未見の方は、ぜひ。今月22日までであります。　じつは、陸の恐竜より、海の海竜のほうが好き。　今回いちばん感銘を受けた一枚。この前脚、よくぞ、考えた！　さぞかし、歩きにくかっただろうなあ。気の毒に。

2023.07.13

山脇さん個展

　本日は、久々に東京駅へ。　山脇さんの個展を拝見でありました。　スパンアートギャラリーは、今年も山脇ワールド全開。　ちょうどお客さんの切れ目だったので、久々に山脇さんとあれこれお話。　楽しいひとときでありました。　個展は13日まで。　この土日、まだ未見の方はぜひ！

2022.09.09

山脇さん個展開催

　今年もT's Facto山脇さんの個展が、SPAN ART GALLERYにて開催であります。　9月3日から13日まで（7日の水曜は休廊）。　東京都中央区京橋2-5-22　キムラヤビル　３F。　東京駅からは徒歩圏内。東京近郊の方は、ぜひ。

2022.09.05

中銀カプセルタワービル見学

　とうとう取り壊されるというので、先日行ってきた黒川紀章氏設計の「中銀カプセルタワービル」。　カプセル型の部屋をぽこぽこくっつけた、なんとも斬新なビル。1972年竣工というから恐れ入るばかりであります。毎回見るたびに思い浮かべるのがウルトラセブン。1967年から翌年にかけて放映された作品なので当然出てこないわけでありますが、永久欠番？　スペル星人の回で映る百窓ビルに重なるのか。あるいはあの頃の近未来的な匂いが、古い記憶を歪めて揺さぶるのかも。4月12日からいよいよ解体が始まるようなので、ご覧になりたい方はお早めに。

2022.04.06

藝術の秋・バンクシー展

　本当は原稿の直しで忙しいはずが誘惑に負けて、どうしても行きたかったバンクシー展へ。場所は天王洲アイルの寺田倉庫。午後一時すぎに到着すると、五十分待ち！　ふん、ラーメン食うためにいつもそのくらい待ってるぜ、という気持ちが半分。あと半分は、どうせこんなのはディズニーランド時間で、実際には三十分くらいで入場できるだろうという楽観論。　ところが、本当に五十分待ち。　バンクシー展は、ただ絵を紹介するのではなく、ダウンタウンの町並みを組み、そこにバンクシーの作品を当てはめるという、じつに面白い試み。　思っていた以上に楽しめたひとときでありました。

2021.11.17

諸星大二郎展

　今日は三鷹で行われている『諸星大二郎展』へ。　異界への扉を満喫でありました。　原画に加えて、世界観にちなんだ土器、仮面、古文書や、虚舟（漂流記集）も展示。原画でいちばん観たかったカオカオ様ともご対面。　そのあとは「みたか」でワンタン麺たけのこトッピング。　怪しさと美味しさで一杯の金曜。　こういうのも、いいなあ。　

2021.10.08

山脇隆氏個展

　本日は、久々に東京駅まで遠出であります。　スパンアートギャラリーにて、山脇さんの個展を拝見。　円熟味を増しつつある山脇ワールドを堪能。　この個展、１４日まで。　お薦めであります。

2021.09.11

山脇さん個展

　ＷＦは中止。　しかし、T's Facto山脇さんの個展はめでたく開催。　個展を見てから、近くの国立映画アーカイブで行われている「生誕120年円谷英二展」を見る。　最高のプランであります。　山脇隆個展　冥界横丁～edge of underworld～　2021年9月4日（土）～9月14日（火）　※9月8日（水）休廊　11：00～19：00（最終日は17：00まで）　スパンアートギャラリー　東京都中央区京橋2丁目5-22 キムラヤビル３Ｆ

2021.09.03

ガメラ２

　本日は有楽町で「ガメラ２」４Ｋドルビーシネマ版を鑑賞。　画質が良く、音が良く、なにより映画自体が素晴らしい。　色あせることなき名作。堪能でありました。　はたして、ガメラ３はドルビーシネマでかかるのか？　やってくれたら、絶対に行くぞっ！

2021.02.16

ガメラ鑑賞！

　12月であります。　午後、コロナに震えながら、有楽町へ。ドルビーシネマでガメラ大怪獣空中決戦を鑑賞でありました。　まったく知らないでチケットを取ったものの、なんでも1日は映画の日でお安いとか。それもあってか15：50の回は9割近い入り。このご時世なので、皆、マスクをつけての鑑賞。　家ではブルーレイで何回も観ているものの、映画館で観るのは1995年以来。当時は博多に出張する機会が多く、夜に中州の映画館で鑑賞。前半のクライマックスとなる地で観る映像は雰囲気を上げ、予想をはるかに超えた出来に大満足し、幸せいっぱいで映画館をあとにした記憶が。　それから25年！　四半世紀ぶりのガメラ。ラストで、じーんときてしまったぜ。　ガメラⅡ、Ⅲもドルビーシネマで公開してくれぃ！　写真はそのガメラとは関係なく、12月のカレンダー。　皆さん、今年もあますところあとひと月。コロナに気をつけながらすごしましょう。

2020.12.01

月岡芳年展後期

　いかんいかん。　太田記念美術館の月岡芳年展後期、最終日の今日に駆け込み。　血みどろ絵、素敵でありました。

2020.10.04

血塗れ芳年

　なにか忘れているぞ。残り少ない八月の俺。　そうそう。太田記念美術館訪問でありました。　三ヶ月ほどコロナで休館。先月ようやく再開したこの美術館、今月来月と月岡芳年特集、前期後期で全展示物が入れ替わるという力の入れようであります。　血塗れ芳年の異名を持つ「無残絵」で有名な氏でありますが、美人画も素敵。艶っぽい姐さんをお描きになります。「風俗三十二相　いたさう」の姐さんなんぞ、目線とほつれ毛がたまらん。　コロナのせいか暑さのせいか入場者も少なめで、ゆっくりと鑑賞。至福のひとときでありました。　

2020.08.28

山下達郎初ライブ配信　圧巻！

「伴よぉ～、俺は今、もうれつに感動している！」「星よぉ～、わしもじゃ！」　今夜行なわれた山下達郎ライブ配信、圧巻でありました。　どうすれば音がいちばんいいか予めセッティングを整え、ご近所のご迷惑にならないようしっかり部屋の窓を閉め、冷房を入れ、開始十分前には明かりを消して参戦。　通常のライブのようにアカペラで始まり、最後はライブと同じ客出し用のBGM、That's My Desireで終了。　何十回と観た、氏のライブが蘇るひとときでした。　　どうぞコロナが一日も早く収束し、ライブ会場で音楽と触れあえる日が訪れますように。　写真は、配信終了後の画面。ライブ中の映像は一切撮っておりませんのでご容赦を。

2020.07.30

山脇さんの個展

山脇さんの個展、今年もやるのかなあと昨日ブログを見て、大慌てであります。　うそっ、もう始まってる～。　いつもお盆の頃に開催のはずが、今年は七月末に前倒し。今日、久々に東京まで出向いたのでありました。開催日が異なれば、会場となるスパンアートギャラリーさんも昨年までの場所から移転。なかなか場所がわからず半べそかきながらようやく到着。山脇さんは会場におり、作品を見せていただいたあと、久々にしばし歓談。のち、日本橋高島屋でも山脇さんの作品が今日まで展示されているとのことで、そちらも鑑賞。楽しいひとときでありました。　山脇さんの個展、～通り過ぎた未来～は八月二日まで。未見の方は、ぜひどうぞ。

2020.07.28

太田記念美術館

　今日は四ヵ月振り？　に、原宿太田記念美術館でありました。コロナ禍で休館していたものの七月から再開ということで、病魔に打ち勝つために描かれた絵を中心に、太田記念美術館所蔵品のなかからの展示であります。　ポスターは歌川芳虎が描くところの鍾馗様。これもいいけれど、並んで展示されていたご存じ鳥山石燕の鍾馗様（鳥山彦より）がじつに素晴らしゅうございました。

2020.07.21

ガラモン来襲

　浅井造型さんから、桑名にガラモン来襲のメールが。　蝉人間のメッセージとして、　今回のキット、特筆すべきはパーツ構成。何と全6パーツ！トゲはすべてボディに一体の一発抜き！　分割は手と足と尻尾だけ、頭＋胴はこの形状ながら別パーツ一つも無し、最新技術による驚愕の抜きを実現しました。しかも全パーツ離型剤落とし・バリ取り済み！　入り組んだトゲの洗浄や、面倒なパーティングライン落としは一切必要ありません。箱から出して60秒で仮組み出来ます。　なんと怖ろしい。　地球を征服する気、まんまんであります。　詳しくは、こちらを。　

2020.02.25

日本推理作家協会新年会

　本日は小雨のなか、日本推理作家協会の新年会でありました。　諸先輩方にご挨拶とともに、昨年、「このミステリーがすごい! 大賞」を受賞した歌田さんにご挨拶。歌田さんは元模型雑誌の編集者、自らも造型を行う方で、本日、受賞作「紙鑑定士の事件ファイル模型の家の殺人」のご紹介とともに素晴らしいジオラマを持参。　プロ、であります。　

2020.01.27

肉筆浮世絵

　今日は、今年初の太田記念美術館へ。　今年初の出し物は、肉筆浮世絵。特に二階の作品に、素晴らしいものがたくさん。堪能でありました。　肉筆浮世絵といえば、今回の催しのポスターにも使用されている葛飾応為。あの高名な北斎の娘であります。ポスターの作品は「吉原夜景図」でありますが、なんといっても「三曲合奏図」。あくまでも個人の感想であるものの、あれを超える作品はないのであります。　ただし、刷り物ではない肉筆なので、作品は世界にひとつだけ。　所蔵しているのは、ボストン美術館。　数年前のボストン美術館展で観た時には、あまりの素晴らしさに離れがたく、なんだかんだで三十分ほど鑑賞。　ああ誰か、日本に買い戻して、常時展示してくれんものかなあ。

2020.01.16

水木しげる漫画大全集　総索引

　表題の本が、本日到着であります。　全103巻＋別巻5巻の総索引で完全受注生産。　すべて揃えたからには、これを買わねば画竜点睛を欠くであろうと、半年ほど前に予約。　監修の京極さんに、こんどサインをお願いしようかな。

2019.12.04

「幻獣神話展Ⅵ」「山脇隆個展」鑑賞

　本日は、「幻獣神話展Ⅵ」と「山脇隆個展」を鑑賞でありました。　あれこれ、楽しいひとときでありましたが、どう楽しかったかは割愛。　世間は夏休みなので少しオレも休むかと、このあいだのＷＦで購入したキットをいじる夏の夜。至福のひとときであります。

2019.08.10

幻獣神話展Ⅵ＆山脇隆個展

　明日より、有楽町界隈で、「幻獣神話展」と「山脇隆個展」同時開催であります。　幻獣神話展が、東京交通会館Ｂ１ゴールドサロン。　山脇隆個展が、スパンアートギャラリー。　両会場、徒歩で五分足らずの距離にあるので、この暑さでも大丈夫。　このところ、夏の風物詩になりつつある両展、ともに、８／８～８／１７まで。　都内近郊にお住まいの皆様方、ぜひ、どうぞ。

2019.08.07

太田記念美術館へ

　今日、はっと気づき、サイトをチェックしたら、太田記念美術館の六月展示最終日であります。　こりゃあ危なかったと、おでかけでありました。「江戸の凹凸、高低差を歩く」なんともそそられる企画であります。江戸の風景を描いた浮世絵とともに地図で場所も表示されている親切さ。現在の東京は真っ平らになったものの、江戸は随所に小山があり谷がありと、起伏に富んだところであったことを再確認でありました。

2019.06.26

水木しげる漫画大全集 000 総索引

水木しげる漫画大全集 000 総索引の予約開始。全巻揃えながらこれを見送ると、画竜点睛を欠くというやつ。完全受注生産ということで万一にも忘れるとまずいので、即、ネット予約完了であります。発売は十一月末。消費税10％になるとの表記が。ああ、その頃はもう10％なんだ。本当に、やるんだろうなあ。

2019.06.06

北斎展後期

　歯が痛い、腰が痛い、背中が痒い、あれこれ難儀で、すっかり失念していたのが、太田記念美術館の北斎展その後期。今日の夕刻、たまたま近くだったので、原宿に赴き、鑑賞。　前期後期ですべて入れ替えという大胆さ。堪能でありました。今日はガイジンさんが多かったなあ。

2019.05.23

中島みゆき　夜会

　生きているうちに一度、行ってみたいと思っていた「中島みゆき」夜会。　今夜、初参戦でありました。　どうして今まで見送っていたかというと、下世話な話、御足が弐万円也、であります。家人と合わせると、つまりは四万円。　しかし今回、いろいろタイミングが合い、抽選に漏れればそれでよし、当たったら覚悟を決めようということで、本日の参戦と相成ったわけでありました。　この夜会、普通のコンサートではなく、お芝居に歌を添わせるというもので、今回は新作。ストーリーは正直、うーんでありましたが、歌の世界観は超一流。共演の渡辺真知子がまたすごい。ワンフレーズ歌っただけで、節回しが、いい意味で昭和そのもの。堪能させて、いただきました。

2019.02.21

「狂気の山脈にて」購入

　ずーっと、悩んでいたものを、とうとう我慢ならず購入であります。　「狂気の山脈にて」画：田辺剛　ハワード・フィリップス・ラヴクラフトの最高傑作にして、映像化不可能といわれるクトゥルフのコミカライズであります。　ゴジラだけじゃなくレコードも増えてるし、そのうえ本も増えて置き場がないんだから。　しかし、読みたいものは読みたい。　じゃあ、電子書籍にすれば？　場所も取らないし。それに今ならお値段も安いよ。　でも、昭和生まれは紙、ぜったいに紙！　今日、帰りに本屋さんで、じっと眺めるうち、我慢ならず全四巻購入であります。　ゆっくり、大事に、読むぞ～。　

2019.02.19

三連休　ふたーつ

　今日やったこと。　浅草亀十のどら焼きを、生まれて初めて食べたのであります。　不覚にも今まで、その存在すら知らなかったのでありますが、ふわっふわで、すごーく美味しかった！　　これは最早、芸術であります。

2019.01.13

太田記念美術館

　今日は原宿へ。本年最後の浮世絵鑑賞でありました。　喜多川歌麿、渓斎英泉の描く遊女の艶っぽさを堪能。　そして夜は、テレ朝でシン・ゴジラを堪能。　ブルーレイ持ってるけど、つい、観ちゃうんだよなあ。

2018.12.16

木村政彦外伝

　遅まきながら、読み始めであります。　これが、面白い！　年末の仕事などしている場合ではないほど面白い。　著者の増田俊也氏の文章がまた、泣かせる。プロローグの最後で、もう、完全にやられちまったぜ。

2018.12.14

三十六年目のヴィンテージ　上田知華with金子飛鳥ストリングス

　今日は日本橋三井ホールにて、上田知華with金子飛鳥ストリングスのコンサートでありました。　上田知華。デビュー当時は上田知華+KARYOBINとして、ピアノ＆ボーカルに弦楽四重奏という珍しい組み合わせのグループで活動し、アルバムを六枚。のち、ソロとなり1999年までに五枚ほどアルバムを発表した歌い手さんであります。初期のKARYOBIN時代から聴いており、「SONG」、ソロになってからのアルバム「Classiest」「I WILL」は、わたしのなかで鉄壁の名盤。ただ哀しいかな、生で聴いたことがなかった彼女の歌を、四十周年記念コンサートで初めて耳にすることができたのでありました。　上田知華+KARYOBIN、時代にして一九七九年から一九八二年までのナンバーのみを歌うという今回の企画、一部が一、二枚目のアルバム、二部が三～六枚目のアルバムからの選曲。演奏形態も当時と同じピアノ＆ボーカル＋弦楽四重奏。　三十六年という時を経て蘇った歌たち。今日、聴きながら改めて思ったのは、なんとピュアな歌詞で、旋律で、演奏なのだろうということ。そして上田知華の歌声は、当時のレコードより幾分重みを増してはいたものの、聴き手に刺さる鋭角さと包み込む柔らかさを併せ持っておりました。　懐かしい極上の音楽と、懐かしさだけでない、現在を活きる歌い手としての素晴らしさを堪能した至福の時間。コンサート終了後の日本橋は雨だったけれど、幸せな心持ちで帰路についたのでありました。

2018.10.20

明日の神話

　今日は夕刻、渋谷で待ち合わせ。時間があったので、岡本太郎の「明日の神話」を久々に鑑賞でありました。特撮好きのお友達、「二十世紀の神話」じゃないぞ。「明日の神話」だからな。　さて、岡本太郎というと、太陽の塔、たけしがやったモノ真似程度の印象がなかったものの、十数年前、川崎の岡本太郎美術館に行き、氏の作品を間近に鑑賞した時、物凄いエネルギーに圧倒されたのであります。　「明日の神話」も渋谷に掲げられた際に鑑賞に行き、迸るエネルギーを感じたのでありました。そして今日、井の頭線側から通路を進み、作品がちらりと見えた時、それだけで目に見えない力でぐいと圧されたのであります。昔感じたエネルギー、息吹は、やはり健在。　しばし、中二階のような通路から鑑賞。丹田が熱を持ち心臓の鼓動が上がり……。　氏の力を、少し、頂戴した気分であります。

2018.10.11

太田記念美術館

　本日は関東だけ晴天のようであります。　そんななか、太田記念美術館へ。　今年は歌川広重没後百六十年だそうで、本美術館にしては珍しくメジャーな企画展。ということもあってか、通常以上の混み具合であります。前期後期ですべて展示物が入れ替わるというので、十月も楽しみであります。

2018.09.08

有楽町は今、妖しき幻獣の街

　夏休み初日の今日は、有楽町へ。　山脇さんの個展と幻獣神話展をハシゴでありました。　堪能堪能。　皆様方にもお勧めであります。ぜひ、足をお運びくださいまし。

2018.08.11

山脇隆氏個展

　台風が近づいているので早めに帰宅しなさい。　てなことを言われたので、ハイハイと帰宅。　明日、無理せず状況を見ながら出社なさいというので、ハイハイ絶対に無理はしません。絶対に。　てなこととは関係なく、明日から山脇さんの個展、開催であります。　場所は銀座スパンギャラリー。　夏休みに、ぜひ、お出かけください。　

2018.08.08

「水木しげる漫画大全集」の購入特典

　本日、帰宅してみると、お荷物が。　本のようだがなんだとうと、心当たりがないまま開けてみると、先般完結となった「水木しげる漫画大全集」の購入特典、として送られてきたものでありました。　全集に収めることのできなかった原稿やら下書きやら、興味深い内容。　嗚呼、嬉しい。

2018.06.11

江戸の悪

　今日は小雨のなか、原宿は太田記念美術館へ。　６，７月の企画は前期後期に分け「江戸の悪」。　悪、とひと口にいうものの、様々な悪がございます。盗賊、侠客、悪女、妖術使い……。　なかなかの見応えでありました。

2018.06.10

水木しげる漫画大全集

　本日到着した「水木しげる漫画大全集」、今回にて全一〇三巻、完結であります。　こりゃあ、一生の宝物。大切にしよう。

2018.05.03

水木しげる漫画大全集

　全一〇五巻からなる全集も、余すところあと二回。　本日、その一回分が到着。　毎月噛みしめる幸せ、であります。

2018.04.04

太田記念美術館

　本日は原宿へ。　太田記念美術館で浮世絵を鑑賞。　来期の年間パスポートも購入。これでまた一年、浮世絵見放題であります。　わははははは。

2018.03.24

水木しげる漫画大全集

　水木しげる漫画大全集、三月分が到着であります。　この全集も余すところ二回で終了。　全一〇三巻からなる大々全集、作る方も作る方なら、買う方も買う方であります。　これを総て丁寧に読む。　定年後にやるべきことの大きなひとつであります。

2018.03.04

滝田ゆう展

　このところ小忙しかったので、今日はお休みをいただき、根津へ。　弥生美術館の企画展、滝田ゆう展を鑑賞でありました。　新聞でこの展覧会を知り、時間ができたので行ってみよう程度の軽い気持ちでありましたが、圧巻だったのが氏の挿絵。　戦後まもない玉の井の景色と、そのなかに佇む女性。眺めていると、音、風、匂いばかりでなく、様々な物語が立ち上がってくるのであります。　時代を、確かに絵のなかに閉じ込めた氏の挿絵。もう一度、鑑賞しに行こうかな。　

2018.03.02

月に一度の御楽しみ

　水木しける大先生漫画大全集、到着であります。　今回の配本で「貸本版墓場の鬼太郎」も勢揃い。　あと三回で、全集完結。　全一〇五冊。出す方も出す方なら、買う方も買う方。　全部きちんと並べるスペースがないのが哀しいところでありますがこれで一生、水木漫画には困らんぞ。　鬼太郎を眺めつつ待つWFまで、あと１５日！

2018.02.03

生頼範義展

　記録的な寒さのなか、プチインフルにもめげず、本日は上野へ。　パンダじゃねえぞ、「生頼範義展」鑑賞であります。　ゴジラものは少なかったものの、　ウルフガイ、幻魔大戦は涙が出るほど懐かしかったものの、　そんなものでは終わらない。　絵の技術についてはまったくの門外漢でありますが、　海、煙、吹雪、炎の、なんという躍動感。　じっと眺めていると、画面が動いていく様を感じるのであります。　氏の描く西洋系のお姉ちゃんが美しく妖艶なのは周知として、目を瞠ったのは、手、指の描き方。　なんと表情のある指を描く人なのだろう。　指にこれほど感じ入った作品は、北斎の娘葛飾応為の肉筆画以来。　今回展示されているのは、3,000以上！　という氏の作品群から250品ほど。　人を描き、空間を描き、色を描き、未来を描き、希望と絶望を描き、描き切るなかで逝った巨星。　素晴らしい展覧会でありました。　しみじみと思い返し感動に包まれつつ、待つＷＦまで、あと２３日。　　　

2018.01.26

応為栄女集

　「北斎ミステリー～幕末美術秘話もう一人の北斎を追え」　で紹介されていた「応為栄女集」が本日着であります。　まだぱらぱらとしか見ていないものの、ただの画集ではなく解説も多く、これは愉しめそう。　明日、雨みたいだから、雨読しようかな。

2018.01.07

水木しげる漫画大全集

　月に一度の御楽しみ、　水木しげる漫画大全集到着であります。　全集もいよいよ佳境に入り、今回は「貸本版墓場鬼太郎２」　全霊を籠め、拝読させていただくのであります。　

2018.01.06

生頼範義展

　仕事始めであります。　始めたくねえぞぉ。　できれば、納めてえぞぉ。　と、上野界隈を歩んでおったら、こんなものを発見。　生頼範義展。　ああ、知らんかったぞ。　これは、是非とも行かねば。

2018.01.05

「北斎ミステリー～幕末美術秘話もう一人の北斎を追え」

　今夜は新調なったテレビで「北斎ミステリー～幕末美術秘話もう一人の北斎を追え」を鑑賞でありました。　もう一人の北斎、とは、娘の応為。　一昨年だったか、ボストン美術館から北斎の絵を持ち込んだ展覧会で、応為の肉筆画「三曲合奏図」を観て、こりゃあ北斎より凄いじゃんか、と衝撃を受けたのでありました。　その応為を追った番組ということで、二時間、堪能。　この応為、自分の名を記した作品は少なく、研究者のあいだでは晩年の北斎の代筆をしていたのでは、と言われているのであります。実際に北斎作品を研究、そのなかから応為であろうとされるものを集めた画集があるとのことで、うーん、素晴らしい仕事だ、と番組を見ながら注文。　　届くのが楽しみであります。

2018.01.03

菊川英山

　本日は、今年最後の浮世絵鑑賞、太田美術館詣ででありました。　「知られざる美人画の名手～菊川英山」　うーん、知らなかったぞ。　英山の美人画は弟子の溪斎英泉のみならず、近年人気の歌川国貞や歌川国芳など、以後の絵師たちに大きな影響を与えました。　おお、大好きな溪斎英泉が影響を受けた先人。言われてみれば確かに、英泉につながる画風もところどころ。もしかして英泉の名は、英山から一字拝借したもの？　知られざる、せいか、いつもより入場者は少ない気がしたものの、その分ゆったりと鑑賞。幸せなひとときでありました。

2017.12.16

ゴジラ・シネマコンサート

　昨日は東京フォーラム　ホールCにて「ゴジラ・シネマコンサート」でありました。　1954年の第一作を流しつつ、音楽の部分だけを東京フィルハーモニー交響楽団が生演奏。という贅沢なイベントであります。　席がちょいと前過ぎたか、せっかくの音の響きが今ひとつだったのは残念なところでありますが、そんな煩いことは置いといて、至福のひとときでありました。　写真は、今年最後の２か月を飾るカレンダー。　今年もあと２カ月か。

2017.11.01