この間お騒がせしてくれた「はしか」なんですが、福島大学では2週間に及ぶ休講期間を経て、今日から平常授業再開となりました。結局、感染は拡大しなかったようです。何しろ幸いでした。
　その再開となった今日の本学なんですが、まったく何もなかったかのように学生たちが構内に戻ってきました。この2週間、学外の仕事も重なって出たり入ったりしていた自分ですが、この間の学内の様子ときたら何しろ閑散としていたものですから、今日は久々の人混みにかえって違和感を感じてしまいました。中庭ではサッカーやらフリスビーに興じる学生たちもおり、ああ、大半の学生はこの2週間、体力をもてあましていたんだろうなあと思ってしまった。今日からは大いにキャンパスにて発散してください。
　もてあましていたと言えばこの2週間、学生のみなさんは少しは自習はしてくれましたかね？今回は完全に突発的な休講でしたので演習の学生以外は連絡を密に取ることもできず、こちらとしてもどうしているのかな？と様子をうかがうにうかがえない2週間となりました。ユニバーサル・パスポートなどを通じて自習の課題を出すなんていう無粋なことをしてもよかったのでしょうが、すべての学生がオンライン上にいる訳ではないですしね（帰省した学生も多かったようですし）。自分の担当科目の場合、特に社会調査論は継続した内容を扱っているところですので、2週間の空白期間で頭から抜けてしまっていないかやや心配ではあります。みなさん、よく復習をしておいてください。
　ともあれ、活気のあるキャンパスが何よりではあります。見知った学生の顔を見かけて今日はホッとしたところもありました。自分は小・中・高の頃から、ストライキだとか天候不良だとかで学校が突然の休校になると、かえって無理してでも行ってみたくなる性癖があります。ただ、2週間もこうして休みになってしまうと、かえって間延びして張り合いがないですね。確かに自分の時間が増えて助かりましたが…平穏無事が何よりです。
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　今日は平常授業再開ではありましたが、自分の担当科目はない月曜日でした。そういう日程から、午前9時からふくしま自治研修センターにて打ち合わせ。7月30日から8月1日に予定されている「社会調査技法講座」の件。終了後、大学に戻ってからは授業の準備をいくつかして、さらに某学会の仕事。
　あと、以前自分が委員をしていて、学生への連絡用に作成した「就職支援委員会から」というホームページがあったのですが、今日はその廃止・変更の仕事もしました。最近の福島大学では就職支援は全学で一本化するという流れがあって、そのページも役割を終えたという現委員の判断のようです。楽天ブログを使っての連絡ページもあったのですが、その廃止はちょっと緊張しました。
　明日は1限が地域政策課題研究、3・4限が演習です。自分としても明日から平常どおりです。週末にいじり始めたザウルス、適合する無線ランカードを今日発注しました。ただ、いじっている時間は早速少なくなりそうです。