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××××のPost California Life in Tokyo

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2006年03月16日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
ただいまDCの最後の夜を過ごしています。
タイトル通り、僕にとって大きな人とのつながりがほぼ終わりを告げました。


(本当は改めて書こうと思ったのですが、ちょっと苦しかったことを今の気持ちのままで書いてみたいと思います)


僕も卒業を控えています。
卒業生にたくさんの友達がいます。
今回の東海岸への旅で多くの卒業生、僕にとっては先輩に当たる人たち、に会うことができました。


しかし、僕がコンタクトを取れない人たちや今までどおりに話をできない人たちがいるのです。
それは俗に「インテリジェンス」と呼ばれる情報を扱う組織に在籍している人たちです。
諜報機関ですね。
彼らが本当に何をしているのかはわかりません。
情報の90%だか95%だかは公開されている情報を元に必要な情勢について分析するそうです、が。


僕が在籍している学部は国際政治を扱っているところなので、政府機関に多くの人が就職します。
特に僕の専攻が安全保障ですから、どうしても上記の機関に就職する人が多いのです。


上記の諜報機関に就職すると、外部の人には在籍している組織の名前すら教えません。
一般のアメリカ人に対してすらこういう状況ですから、外国人に対してより厳しい情報統制が彼らには求められているのです。


諜報機関に就職した友人に会いました。
彼女とは学校に在籍中は非常に仲が良かったのです。
その人は思ったより普通に、今までと同じように会ってくれました。
しかも最近引っ越したアパートにまで招待してくれたのです。


が、色々話してみると色々不便なことを感じます。
せっかくその人が新しい生活を始めたのに、その内容にすら触れることができない。
だって、触れたって話してくれませんから。
彼らは話題のそらし方について訓練を受けているのです。
うまーく、すーっと話題を変えます。


将来どこへ行くかも分からない。
上記の人は現在たまたまDCにいることを言ってくれたのですが、これからは自分の居場所すら言わなくなるかもしれません。


僕のような外国人との接触もきちんと働いている組織に届出をしなくてはならないようです。
最後の最後に彼女が言ってくれました。僕と今日会っていることも上司に報告しなくてはならない、と。
外国人との接触となるとプライバシーがないわけですよね、実質的に。


僕、その人のことが本当に好きだったんだよなぁ。
でも、これって絶対にかなわない夢になりました。
彼女がどう思っていようが、ポジションがそれを許さない(その前に嫌いって言ってくれたほうがよかった気がする・・・)


こうやって就職をしていく人たちとはコミュニケーションすら不便になるのです。
自分が何をやっているのかの概要すらも語れない状況に学校の友人がなっていくって、日本の今までの状況では考えられなかった。
アメリカでも軍ですら現在与えられている仕事や外国人の配偶者を得ることにある程度の柔軟さがありますから、
情報機関がいかに厳しい基準を取り入れているかが分かるかと思います。


こういうクラスメートが確実に増えていく・・・
たしかに学校を卒業すればそれぞれの就職先がある。
そして、人生も人それぞれ違いを見せるのでしょう。


しかし、何をやっているのかすらわからなくなるって・・・



このようなシステムが日本でもあるのか、他の諸国では普通なのか、アメリカはその中でもどれだけ厳しいのか、そしてそのようなシステムが本当に必要なことなのか、もうちょっと調べて改めて書いてみたいと思います。


ks

psこの写真が楽しかったのに・・・というのを示しています。
楽しかった過去





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Last updated  2006年03月17日 16時07分00秒
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