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北朝鮮については色々なところで様々な意見が寄せられています。
あまりに閉鎖的な国なので、色々な憶測に基づく色々な論理立てが可能なんだと思います。 ありがたいことに、僕も一丁前に「この人、わかってないなあ」とか、 「この人の意見は粗雑な理屈だなあ」なんて パソコンの前でブツブツ言いながら読ませてもらっていますよ。 勉強の甲斐があって良かった。 ま、本当に現実がわかっているかどうかは別だが。 アメリカでの動きをちょっとだけ。 今回の北朝鮮の核実験の動きに絡み、アメリカでは 「果たしてクリントン政権の北朝鮮政策は正しかったのか?」 「ブッシュ政権のはどうか?」 という議論が起こっています。 クリントン政権の対北政策を批判する人たちは、 「北に多くのアメを与えすぎた。 その結果は北を図に乗らせただけで、 アメリカは何もえなかった。」 と訴えます。 一方で、クリントン政権の対北政策を擁護する人たちは、 「北朝鮮は1960年代から核開発を続けてきたのであり、 クリントンの政策が北朝鮮の核開発を助長したのではない。 それどころか、1994年に北と取引を行ったことにより、 北の核開発を遅らせることが出来た。」 と言います。 ブッシュ政権の対北政策を批判する人たちは、 「対話を拒んだことは、結局北朝鮮に関与しかなったと同じ。 その結果、核開発を進めるに十分な時間と動機付けを与えてしまい、 今日の結果を招いた。」と言います。 ブッシュ政権擁護論は、 「『悪の枢軸』スピーチは合っていただろ? ならず者国家に普通に対処してもダメなんだよ。」となります。 僕の現時点での個人的な意見は、青色の意見に近いのかな。。。 いや、ブッシュ政権が作った多国間の枠組みは評価している。 実は、かんべいさんの意見が一番しっくり来る。 米国(ブッシュ政権)は北朝鮮に構うことなく、中国に丸投げしようとし、 圧力をかけたはいいけどさしたる外交目標を持たず、 結局現在に至る、 かな? ブッシュ政権の態度って『ならず者国家』にはレジームチェンジか絶対服従の 2つの選択肢しか見せてないもの。 そして、なぜか中国に全てやらせようとする。 中国が北朝鮮を操っているとでも思っているかのように。 それに乗っかっているように見える日本はどうなるのか。 今回の件に対する制裁は絶対に必要。 しかし、その後はどうするのかなぁ。。。。。 イマイチ僕の頭の中は整理されてないな。 北の問題って深くリサーチをしたことはないし。 徐々に勉強して行きますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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