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ふらりかずたま ひとり言 

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2017年02月26日
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カテゴリ:旅行・山関係

「慈久庵」の近くに、奥久慈県立自然公園の竜神峡があり、長さ357メートルの竜神大吊橋が架けられています。歩行者専用の橋としては本州一の長さですが、それよりも高さ100メートルのバンジージャンプが若者たちの人気を集めています。

もちろん日本一の落差。

 

昔だったら、私もすぐに申し込んだと思います。飛んだり跳ねたり、回ったり落下したり…が、とにかく好きなので…。残念ながら、いまは高血圧・脳梗塞・心筋症――どうにもなりません。

 

バンジージャンプ用のハーネスを装着した青年たちが橋の中央へ歩いていきます。10分くらいも待ったでしょうか、一人が飛びました。なかなかの迫力です。

 

遅れてやってきた母ちゃんに「ここからはバッチリ見えるから、ちょっと待っとこ」と声をかけて、スタンバイ。私は望遠で2人目を撮ろうとカメラを構えます。

風が強くて待機なのか、怖くて手間取っているのか、なかなか飛びません。

 

「あっ、人が見えた、もう飛ぶと思うで。行け~!」

「あれっ、飛べへんがな。人が見えてるからこの次や! 行け~!!」

「ありゃ、またアカンがな…」


巨大なゲート。橋の通行は有料です。左は見事なバンジージャンプ

カメラを構えたままずっと待ちましたが、飛び出す気配はなく…手が寒風でしびれてきました。

「飛ぶんやったら、さっさと飛んでんか。他にも行くとこあるネンから、いつまでも待ってられへんで~」と、理屈にもならない理屈をこねて待ちましたが、ついに、こちらの辛抱が切れてしまいました。

「何で飛べへんのかなぁ、ええ加減にしてほしいわ」捨て台詞を吐いて、母ちゃんに叱られたのでありました。

ちなみに、料金には大ビックリ! 通常期は1回16000円、閑散期のいまは15000円。支出のほうも勇気が必要です。

 

茨城といえば、干し芋! 干し芋には一家言もつ母ちゃんが「干し芋 製造販売」のノボリを見つけ、あたふたと売店へ。5、6袋買って戻ってきました。

ところが、そのノボリの下に、長テーブルを出し露天を広げているおじさん発見。先ほどまで駐車場の車が視界を遮っていたのです。


上は、甘くて粘りが強い人気の「紅はるか」。下はおじさんの干し芋

 

近ごろ人気急上昇の「紅はるか」は色鮮やかな芸術的干し芋。蜜のように甘く歯に絡みつくほど粘りがあります。こちらは見た目も冴えない昔風の仕上がり。試食をした母ちゃんが「これはおいしい!」と絶賛しました。確かに程よい硬さで、噛むほどに口中に甘みが広がります。おじさん自身の製造販売です。「これは、火鉢であぶったら最高やね」と私、おじさんもちょっと自慢げ。

すっかり気に入った母ちゃんが「会社で配る」と言いだして、なんと36袋もまとめ買い。おじさんもビックリ、私もビックリ(支払いは私の財布からです)。これこそ「バンジーから飛び降りたつもりで買っちゃった!」です。

 

何となく気持ちが暖かくなって、「袋田の滝」方面へ出発しました。






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最終更新日  2017年02月26日 03時58分42秒
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Re:高さ100mから飛んだ~! 奥久慈紀行2(02/26)   himekyon さん
竜神大橋、バンジージャンプがあるんですか?3度行っていますが見たことがありませんでした。通行も有料でしたか記憶がありません。いいかげんですね(苦笑)
紅はるかの丸ごとの干しイモをいただいたことがあります。ねっとり甘いですね。おじさんの干しイモ、昔、父が作ってくれた干しイモに似ています。 (2017年02月26日 06時37分24秒)

Re:高さ100mから飛んだ~! 奥久慈紀行2(02/26)   紀州しいたけ さん
こんにちは。

バンジージャンプはテレビでの中継をみることがありますが実際に見れば怖さが倍増しそうです。私でしたらお金をもらっても体験はできません。
干し芋は昔の事ですが母親がよく作ってくれたことを思い出しました。お菓子の少ない戦後ですが美味しかったです。 (2017年02月27日 15時13分34秒)


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