カテゴリ:病気
そういえば自家中毒について書いてなかったので追加しときます。
自家中毒 自家中毒は、2歳~10歳頃の子供に発症しやすい病気。 もちろん大人でも発症することはあるらしいです。 でも一般的に自家中毒は「ストレス性あるいは疲労性の小児疾患」に分類されているのだとか。 また、自家中毒は嘔吐を繰り返す症状があるので「周期性嘔吐症」とか「アセトン血性嘔吐症」とも呼ばれるそうです。 もう少し詳しく書くと、体内の栄養分を代謝して老廃物を排出する代謝作用がうまく働かない状態。 下の子が生まれた、入園・入学、発表会、遠足、疲れなど生活環境の変化や緊張、風邪を引いたなどが誘因となり自律神経のバランスが崩れることによって起こるそうです。 自家中毒にかかる子供の傾向として、男児がやや多いらしい。 吐き気や腹痛といった症状に便秘を伴うことも多く、発症の原因が一定でないため、特定はできませんが、一般に神経質でおとなしく、やせた子供がかかりやすいようです。 (ちなみにかず君は痩せた部類には入りません… ![]() 第一子、一人っ子、末っ子が多く、内気で感じやすくいらだちやすい、引っ込み思案の反面言い出したら後に引かないといった性格の傾向があると言われているそうです。 このような子供の尿には、ケトンという物質が多く排出されているそうです。 ケトンとは血液中のアセトンが尿に出たときの名前で、体内の血糖値が下がり、足りない分を脂肪で代謝した結果できたもの。 これが吐き気や腹痛を引き起こすらしい。 また近頃では偏頭痛と自家中毒とのつながりを指摘されている専門家もいるようです。 帝京大学医学部(東京都)小児科の児玉浩子助教授は、 「自家中毒のすべてが片頭痛とは限りませんが、片頭痛の家族歴がある子供に多いのは事実です。吐き気や嘔吐が前面に出るため、片頭痛が見逃されているケースがかなりあると言えます」 と言われてみえます(参考:あなたの健康百科より)。 前の日まで元気だったのに朝これといった原因や熱もないのになんとなくだるそうで食欲がなく、急にぐったりして吐き始める。 主な症状として猛烈な吐き気。 顔色は青くなってグッタリとして、顔つきは無欲状になり、ウトウトした状態になることも。 嘔吐以外には臍周囲の痛みや頭痛を伴い、下痢はなく、便秘傾向。 嘔吐や下痢により脱水が進むと無欲、傾眠、けいれん、脈拍微弱、血圧低下になるため病院にて処置をしてもらう。 ![]()
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