カテゴリ:防災
ちょっと記事的には遅いですが、防災月間なので話題としてあげてみます。
地震大国日本ですが、巨大地震が起こる度に考えています。 阪神淡路大震災の後にかず君は生まれましたが、この頃はペットよりも幼いかず君中心に避難を考えていました。 そんなかず君も現在は高校生になり、巨大地震が起こったらという話もしています。 東日本大震災ではペットと一緒に避難する事についていろいろ考えました。 環境省より災害時におけるペットの救護対策ガイドラインが出ていますが、注意が必要です。 それは「同行避難」と「同伴避難」の違いです。 「ペットと同行避難」をした場合、「ペットと同伴可」の避難所以外では基本一緒に室内で過ごすことは出来ません。 棲み分けをしている避難所であれば可能でしょうが、無理と考えた方が無難です。 実際その場にならないとわかりませんが、大きな学校であれば同伴避難が出来るかもしれません。 ですが避難所に来る人数によっては大きな学校でも無理な場合があります。 そうなった場合、どうするのか? 私の住んでいる地区の役所に問い合わせをしましたが、地震が起きたとき「同行避難」をしてください、と言われましたが、実際避難所に「同伴避難」出来るかはわかりませんでした。 熊本地震ではペットと同行避難をしても避難所に入れず、入れたとしても鳴き声などの苦情で居づらく車中泊に切り替えた方もみえると知りました。 またトラブルが嫌で最初から車中泊をされた方もみえました。 余震の続く中、竜之介動物病院の先生やNGOピースウィンズ・ジャパンさん等がペット同伴用避難所を設置されました。 もし自分が避難する立場になった時、余震の続く中で「ペットと同伴避難できる所がどこに出来るのか」というその情報を手に入れる難しさを感じました。 私の住んでいるところで来ると言われてる巨大地震は?と言われたら、東海地震と断層型地震があげられます。 東海地震だけなら周りからの支援が期待出来ますが、もし3連動地震と言われる東海・東南海・南海地震が同時にきたら周りからの支援はかなり難しくなるのではないかと予想されます。 また地震の起こる時間帯によっては一人で行動しなければなりません。 旦那やかず君がいたとしても、旦那はすぐ職場へ駆けつけなければならないため、基本かず君と2人で避難所へ行くことになります。 もちろんペットも連れて、です。 毎年9月に入ると避難グッズを見直ししていますが、その度いくつか見直す点が出てきます。 いつ起こるかわからない巨大地震ではありますが、「備えあれば憂い無し」と考え自分たちだけでなくペットの避難についても考え用意しないと困ることになります。 皆さんは家族であるペットのためにどこまで準備をしていますか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.09.11 19:01:18
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