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カテゴリ:いろんなこと♪
このドラマを好きで好きでたまらない人は読まずにスルーしてくださいね。
正直な感想を書くので。 ・まず、先日の日記にも少し書いたけれど、 「DVを描く」といったら、この現代、少しひねった描き方をしてるんだろうと思っていたところ、 典型的なDV加害者と、典型的なDV被害者だったから、まずは、「あれ?いまさら?」。 ・ミチルの被害者になるべくしてなった言動、発想に辟易。 最初の暴力のあと、職場に迎えに来た暴力男に対して「怒ってないの?」 ・・・違うでしょう。自分が怒らなきゃ。 ・友人がせっかく心配してくれてるのに何も行動をせず、 更にひどい暴力でシェアハウスに助けを求めて来たミチルを見て自業自得だと思った。 ・そのひどい暴力を受けたミチルの姿を見ているのに、友人達は誰も、 医者の診断書を取りに行かせない、怪我の写真を撮っておかない、警察に被害届を出さない。 暴力男の職場の上司に相談に行かない。 いまの世の中、そんな人いる? 友人達の生ぬるい反応が信じられない。 ・DV加害者の元へ戻るミチル。 バカ? ・最後、暴力男が自殺した時、「死んで終わり?」と思ったけれど、 結局、暴力人間なんてご承知の通り、変わるわけないし、 DV加害者からの解決法はただひとつ。その人間から物理的に離れること。 これしかないから、ストーリー上、ドラマでそれで納得させるのは若干むつかしい。 だから、ドラマとしてこの道しかなかったのかな?と私は受け取った。 いい選択だとは思わないが。 ・シェアハウスでミチル・ルカ・タケル・ミチルの子供の4人で暮らすことになった時、 タケルが最後に「僕に家族ができた」と言った。 あれで救われた。 孤独なタケルとルカがお互いを支えながら一緒に暮らせていけたらいいと思った。 元々私はシェアハウスに昔から興味がある。 若い人が暮らすにも、高齢者が肩を寄せ合って暮らすにも、いいアイデアだと思っている。 私もひとりで暮らしていた時は孤独を噛みしめてた記憶が残っているから。 ◎このドラマを見て、あんな被害者にならないでおこうと気付いた人が幾人いるだろう。 せめてそうでなかったらやりきれない。 昨夜、「モンスターペアレント」の感想を言い合ったあと、 この「ラスト・フレンズ」の感想も、うちの彼に話したら、 「アニメ見て、なんで撃たれてるのに死なないの? おかしい。と言ってるようなもの。 セーラームーンはなんで変身するの? ポケモンはなんで進化するねん。おかしい。と言ってるようなもの。 論じること自体がナンセンス。 何かを気付かせてくれるようでなければ見ている意味がない」 心の底から笑った。 ごもっとも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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