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カテゴリ:英語教室
中3の生徒が5月にタイにお引越しをします。
いきなりインターに通うことになるので、 英語のレッスンも、それを前提に、 こんな教科書を使ってみています。 なぜか生協で手に入れた、 カナダの小学生向け問題集。 科目は、算数・英語・理科。 3年用~6年用までです。 やり始めて、今ちょっとショックを受けています。 小3用の算数の最初が "Write the numbers on the highlighted buttons in numerals and in words." (ハイライトされているボタンに隠れている数を 数字と言葉で書きましょう。) "Fill in the missing numbers." (抜けている数を書き入れましょう) "A number line can help you to count. Count backwards by 2's from 34." (数直線は数えるときの役に立ちます。 34から2ずつ後ろ向きに数えましょう) "Put a numbers in order from greatest to least." (数字を大きいものから小さいものへ並べましょう。) "Which two numbers have a sum of 900?" (どの2つの数を足すと合計が900になるでしょう?) 絵がないのでわかりにくいと思いますが、 でも、ふつ~~~うの文です。 でも、小4から英語をはじめ、自己紹介や日常会話を学び、 中学になって、2年間、じっくりゆっくり英語を文法的に 学んだだけの子には、ここからすでにわからない!!!!! 足し算・引き算・掛け算・割り算、 小数点・分数などの言い方を、とりあえず 教えておこうと始めたことなのですが・・・ タイに行くKちゃんは、向こうですぐに慣れるでしょうが、 日本だけで英語を学ぶ子は・・・ こんなありふれた文にも出会うことがないんだ、 と改めて感じさせられました。 私は日本の英語教育に助けられた点もけっこうあるので、 完全否定はしないのですが、これだ、足りないのは!! どう今後教室にとりいれようか、 考えるきっかけになりました。 さて、理科となると、もっと大変です。 "Here, the seed of a bean plant has germinated and is starting to grow. It grows root, a stem, and seed leaves that feed it until the first true leaves appear. The leaves make food with the help of the sun. This is called photosynthesis." (豆が発芽して育ち始めています。根、茎、子葉がで、 そして、本場がでてきます。葉は太陽の助けをかり、 養分を作りだします。これを光合成と言います。) これで、小学3年生です。 小学生が英検2級、準1級を受けるというと、 中身もむずかしいのにわかるのかなぁ?という声が あがりますが、小学生レベルの科目を英語で勉強できるなら、 できるんだろうな、 と、改めて と~~~っても納得しちゃいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 13, 2007 12:09:16 PM
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