今日は金沢で「第29回白山大賞典」(Jpn3)!
JRA勢が上位独占する可能性が非常に高いレースですが、ブリーダーズGCでフリオーソの逃げる超ハイペースを3番手で追いかけ、スマートファルコンに肉薄したアドマイヤスバルの能力が断然と見ます。重馬場とはいえ、2000mを2分02秒4で走破した内容を高く評価できますし、東京、札幌でのオープン特別で連勝した内容も圧巻でした。 ここは強力先行馬のウォータクティクスがいますが、地方の深い馬場は初めてで、しかも前走のアドマイヤの競馬を考えれば、少々のハイペースを追いかけても自身もしっかり伸びるだけに、重賞初制覇を成し遂げるチャンスと見ます。 相手筆頭はネイキッド。エルムSはマチカネニホンバレの内から渋太く伸びてきましたが、太めを叩いて2キロ減以上に引き締まった馬体だったことも、重賞で好勝負できた要因に感じます。今春、アドマイヤスバルが勝ったオアシスSで6着に敗れていますが、この時は出遅れがたたり直線も大外を回るロスがありながら0秒5差。距離延長も味方し、アドマイヤとの差を詰めるのは可能です。◎アドマイヤスバル○ネイキッド▲ウォータクティクス△サカラート