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カテゴリ:薬、減薬、断薬
つい先日まで長期出張に行っていた為ブログの
継続が出来なかった。 出張先にはPCも思い切って持って行かなかったので 電子化の恩恵を受けない生活をしてきた。 去年の同じ時期に出張の話が結構あったが全て 部下に任せた。 離脱症状が結構激しくて長期の遠出や海外は無理だろうなと 感じていたから。 今回の出張で実感したのは薬によって侵されていた精神や 薬物に振り回されること無く出先で過ごせたことだ。 宿泊先でも時差に関係なく熟睡できたし疲れもよく取れた。 身体の快復を心から喜べた出張だった。 ・ 祈り 僕は今だに無神論者なので特定の宗教とかに入ってはいないが 朝起きて太陽に向かって取敢えず今日も一日過ごせる感謝と 寝る前にベッドで今日一日を過ごせたことを5分ぐらいずつ目を瞑って 祈った。 元々、祈ることに関してはある本をきっかけにするようになったが 離脱で苦しい状況を客観的に見つめるには十分役に立った。 もちろん今でも祈りと感謝の気持ちはいつもしているが。 ・ 手帳と記録 日記は昔から文章が細切れでも短くても付けていたが今回の薬からの 脱出をする上で症状の経過と推移を見る上で十分役に立った。 離脱症状で肉体的に苦しめられ精神症状も出現してくると現在の状況と 自分の心を冷静的にそして客観的に見つめるのが難しくなってくる。 考えの堂々巡りというか、方向の妥当性を冷静に判断出来なくなってくる。 離脱症状は苦しかったが薬が確実に減薬されていることと、症状の軽減が 少しずつでも進歩している事実を記録は教えてくれた。 ・ ロッキー これは書くのは少し恥ずかしいのだが僕は離脱症状で心臓が痛くなったり苦し いときに踏ん張って口を噛み締め、映画ロッキーの曲を歩きながら聴いていた。 元々、ロッキーは大好きな映画でちょうど断薬をして直にロッキーザファイナル という映画が興行されたがちょうど心臓の痛みで苦しいときに見に行った。 映画の内容とかは個人的な主観が入るのでどうでもいいのだが以前買ったロッキーの Road Work やFinal BellなどのCDのテーマ曲をコピーして何回も何回も聴いていた。 まあ自分が潰れない様に奮い立たせるために利用したのだが何回聞いたろう。 今思うとおかしいが三桁に届くぐらいは聴いていたと思う。 ・ 予定を入れる どんな小さな事でもいいので休む時意外、暇な時間を極力見つけないこと 動き回る、熱中することを見つけることだ。 離脱症状は一体いつ離れてくれるんだろう、僕の身体はいつ元通りになるのか? 僕は一生こんな思いをしなければならないのか? じっとしてると余計な負の考えが次々浮かんでくるし離脱症状の苦しさもなんか 倍増されるみたいな感じがしてあまり良くないと思った。 マイナス思考でいても症状が同じなら僕はプラス思考で乗り切りたいと考えていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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