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生活共感プロデューサー越後啓子

生活共感プロデューサー越後啓子

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2008.12.04
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カテゴリ:大学での講義
母は、ニットデザイナーだった。

気がついたら、毛糸の玉やら、カラー見本やら、そして、母が監修していた「あみもの」という雑誌に囲まれていた。

色と色の出逢いは、その色までも変える。

赤と白の赤

赤と黒の赤

並べると同じ赤色のはずなのに、色の輝きが違って見える。

これは 人と人との出会いの接点とよく似ていると思う。


女は男次第

男も女次第・・・


ちょっとずれたかな(笑)


パートナーを選ぶ条件に、子供のころのカラー見本(笑)が参考になっているのかもしれない



実体験してきて、いいも悪いもなんだけどね。




同じものでも、額縁や台紙の違いで、全く印象もレベルも変わる


またずれる(笑)けど


200円のお惣菜を、パックのまま出して食事するのと、


一生もんと思って手に入れた、お気に入りの器に盛ると

ちょとした割烹料理に代わる(見た目だけなんだけど・・・)


でも、


同じ栄養素・カロリー値・素材でも、

箸をつける人間が、「そんな気分」でいただくと


この数値が変化するという大脳生理学上でも、検証済みだ。


病院食は、患者の体を数字で検査し、その結果の数字と数字でメニューを決める。

だから、食べられたもんじゃない。


医療の世界は、今、「病気」を学んでも、「元気」を勉強していない。


健常者の数値の帯があって、


それ以上それ以下は異常

その数値がでたら、病気


それでも、元気な人がいる。


帯の中にいて、健常者というレッテル(笑)貼られても、元気でない人も多い。


生きるという情熱は、数字で算出して出るもんじゃないと思う。



自分がどこにあるのか

自分をどこに置くか

自分の瞳は何をみたいか

自分の心はどこをむいているのか

自分はどうあるべきか

自分は何を感じたいのか

自分はどこに行くのか

自分は・・・・



その選択は無尽蔵にあると思う。


その選択積み重ねが、また自分という作品を作っているのではないかと・・・



デザイン系の歴史古い大学で、講師を務めている。

いつも、生徒たちの瞳から「自分の原点を見つめなおせ!」というミッションを受ける・・・

大事な、私の先生だ。




体の弱かった母のデザイナーという仕事の世界を、ちょっと違う形でかかわることになった運命に、もう少し思いを深めてみたいと思う・・・・

毎週の授業はかなりのプレッシャーではあるけど、夢見る(笑)自分の場所にやっとたどり着いた心境である。

産業心理学をテーマに授業をしている。

学生たちのモチベーションを高めたり、テーマ発見に役に立てれば本望かな・・・


それよりも、キャンパスにいられる自分を思うと、アンチエイジンングできそう・・・・(笑)



******************************


「やらない正義より・・・やる偽善」



今年、「KIZUKI]という環境映画にかかわらせていただいた・・・



環境活動をされている方々や、一流企業の方々に、作品の批評ではないことで、いろいろ言われることもあった・・・・

環境をテーマに金儲け???みたいな・・・


それも仕方ないと思う。

その人のフィルター次第だからね・・・

しかし、

偽善でも、やらないより、やった方が、いい・・・・


私はそう思うな・・・・






















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Last updated  2008.12.26 02:55:46
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