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ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

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2009.10.26
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 昨夜は雲も切れて、三日月と木星がランデブーしていた。それで今朝は放射冷却で寒くなっている。外に出てみた。星は見えなかった、また薄い雲が出てきたようだ。キンモクセイの香りが消えた。あっという間に花弁が散ってしまった。暗くて見えないが自然が造った芸術の絨毯もすぐに消滅してしまう。跡形もなくなってしまう。華やかなショーも花火のようにその時だけの美しさだろうか。一雨の気紛れで運命が決まってしまう。



 ・どうやら流星を見る夢も消えた。もう次のステージでしかない。待つ者には訪れない儚い夢がある。求めるものには与えられない。手の届かないものばかりだ。一つの胡桃の中で生きている自分がいる。それがひとつの宇宙だとすれば、この社会は何なのだろうか。そして更に厖大なスペースがある。ミクロとマクロの中の一点の点でしかない。それがどうのと言っている。鳩山首相の所信表明も、前麻生首相の発言と同じだろうか。茶番だろうか?



 ・へ2・・・妻子の声で目が覚めた。何かやっている。同じ家にいながら思いは異なる世界の中で生きてもいる。男と女では違うし、親子でも違う。恐らく双子でも違う。漱石の「虞美人草」を読んでいる。まだ半分だ。漱石は何を言いたいのだろうか。或いは物憂さでしかないのかも知れない。漱石は50歳で疲れて死んでしまった。虚構の中でしかない物語が終わりのない世界の中に生れ、消えていく。





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最終更新日  2009.10.27 02:54:09
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