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ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

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2020.02.04
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 殆んど書いたものは出ているかだけで、大してみていないから、あとで冷や汗もある。その時の気分で書いているので、結構うすらとんかちもある。こうしてみると判るのは、芥川か、太宰かの、違いが判ることでもある。推敲を重ねたら何も残らない。私にはプロセスでしかないことだ。いいのか悪いのか分からないが、ストレスの解消になっているのだろうか。ただ判るのは寄港地がないことだろう。浮く力のある間だ。人がどれだけ続けられるのか。それは「ヘイフリックの限界」の旅でもある。こんなことを書いて何の意味もない。



 ・ペシミストでも、アナキストでもない。精々熊本の「モッコス」でしかない。「コスモス」ではない。そのまま「モッ子巣」「もっ子巣」という文字になった。そんな日本語はないが、私のPCは、私の意図に反して、とんでもない文字になって打ち出されてくる。勿論正しくは「モッコス」である。PCはまだミミズの脳でしかない。何故なら、私の思うようなことばを打刻できないからだ。何とも不便な道具である。


 ・へ2・・・人間が我儘なのだろうか。日本語は語彙が多過ぎるのだろうか。或いはもっと理由は山ほどあるのだろう。言えることは、人間もPCも不完全でしかないことだ。人間のニューロンの殆どが眠ったまま死滅するのだという。宝の山を探しに行くのはどうも場所を間違っているようだ。自分が思考を生み出している場所が一番遅れている。「灯台もと暗し」なのだろう。もし、一葉や、芥川や、或いは太宰にしたところで、いま私たちが玩具にしているPCがそのじだいにあったなら、どんな小説を描いただろうか。彼らにあるものが私たちにはないが、彼らに決定的にないのは今という時間でもある。過去の偉大な英雄も如何なる天才も、後世のものからは化石でしかない。いまでは、文章ですら、お喋りの延長でしかない。





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最終更新日  2020.02.04 09:08:44
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