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チェコのビール缶 「わたしの愛する孤独」というエッセイと詩歌を読んでいると、何て人間は自己本位な生きものだろうと思う。ひとりで「わたし」のなかで感動している。自分の好きな喜びに埋没している。まあ、こういう自愛的な詩人をよく見かける。そして時々嫌気がさす。自分で浸るのは良いが、それを詩歌にすることはない。かってに溺れていれば良いが、撒き散らすものは二酸化炭素でしかない。訳者の落合恵子という人の名前を久しぶりに見た。出版してどんな気持ちでいるのだろうか。ナルシストの弊害はある。自毒だけではないからだ。
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最終更新日
2020.02.20 17:18:39
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