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ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

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2020.04.20
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 思うほど自分の心や体のことを知っているわけではない。いい加減な知識しか教育も受けてはいない。それでも生きて来れたのだから文句をいう筋合いではないのだろう。自分勝手な思い込みで世の中を視ている。それはどんな文豪も同じだし、天才もご多分に漏れない。どんな研究者も、社会を深く知っているわけではない。程度の差でしかない。人間の本当の姿を小説にできる筈はない。ほんの一部を絵にしているまでだろう。堀辰雄の「小さき絵」だ。





 ・みんな本当は解かっている事を文章にするのは、やはり現実との違いがある。自分が観ている世界は他人とは大いに違ってしまう。それは宇宙が違うから仕方がない。ミクロからマクロまで、膨大なスペースを活きている。自分のからだの神秘さもある。心はどこにあるだろうか。馬に乗った騎士のようにからだと心が中々一致しない。恐らく一致しないままなのだろう。





 ・へ2・・・宇宙船を操ることもできないまま一生を終るのだろう。井底の蛙と変わらない。意識という世界しか知らない人間もいる。それは氷山の一角でしかない。ダーウィン以前と以後もある。自由に生きているようで、利己的な遺伝子のコピーとしての人生を活きてもいる。エントロピーの原則に逆らって活きている生命の宿命は、如何に反逆して生きるかでもあるのだ。心の触手をどこまで動かす事が出来るだろうか。それは生命のある間の、今日一日の過ごし方でもある。

 

どうも夜と昼を反対にしているようだ。ヒトは睡眠時間がないと生きていけないが、時間の拘束をしなくてよくなると24時間のサイクルが、狂うらしい。寝る理由もなく、起きている理由もなくなっていくのだろうか。永遠の暗闇の中に戻るだけなのだろうか。つかの間の夢を見ただけなのだろう。与えられた時間も過ぎてしまえば一瞬でしかない。日米安保体制という柵の中で私たちは暮らしてきたが、戦争の加担もしていたのだろう。それは政府のしたことだが、国民はそのつけを払わねばならない。水面下にあったものが、どんな形で出てくるのだろうか。政府と国民とどちらが主役なのだろうか。






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最終更新日  2020.04.20 21:15:57
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