[珍島の自然]の記事一覧 | 珍島イヤギ・・・イヤギってなあに？

珍島の西海岸から見る夕日

ここは珍島の西海岸細方村夕日の展望台です。立っているのはソッテといいます。村の悪い運を取り除き豊農豊漁を祈る民間信仰です。立てたのはこの周辺の村の青年団！訪れる観光客の幸運を祈るために手作りで仕上げたそうです。皆様も一度訪問してくださいませ！

July 7, 2016

コメント(2)

ああ～雪! 雪だるま！

先週は珍島にある個人経営の美術館に行って来ました。「長田美術館」です。ここの次男は彫刻家なので雪だるまも芸術的ですねでもお乳が多少チグハグかな

December 17, 2014

コメント(2)

4月15日・・・日没

昨日・・急に日本人観光客が来られました。お一人で・・・それも・・・北海道からです。私は役所勤務ですから事前に予約が入った日本の団体客しかご案内できません。それで退社時間の6時まで自由に島内観光をしていただきその後ご案内させていただきました。この時間帯に行くところは夕日しかありません。この日の日没予定時間は19時06分雲に隠れて夕日は見れなかったですがこんな景色もいいものですね！

April 16, 2014

コメント(2)

碧波の老人神

碧波の港は珍島大橋が開通するまで、向かいの海南を行き来する連絡港でした。この港から珍島の中心地までの街道はそれは大層な賑わいでした。けれども珍島大橋が出来た後は、木浦碧波済州道へと一日1度の船が行き来するだけのみすぼらしくさびれた港町になってしまいました。この村には老人神を祭るお堂があります。村人から大切に祭られてきたのですが数年前、この村の村長がキリスト教の信者で老人神は迷信・・・と海に投げ捨ててしまったそうです。それからこの村には悪いことが続いたので海から老人神を救い再びお堂にお祭りしたそうです。昨日偶然・・お堂の前を通り老人神を写真に収めてきました。なんとも可愛い老人神でしょうでは碧波老人神の物語をご紹介します。ずいぶん昔のことです。ある夏の日、碧波港から海南への渡し船に10名ほどの客を乗せ船がでました。しばらく進んだのですが碧波港から大声で船頭を呼ぶ声が海風にのり聞こえてきました。「おおーい！わしも乗せてくれ。急用ができたんじゃーー」船頭は心の底で舌打ちしました。船はだいぶ進み、戻ってまた漕ぎ出すには面倒です。けれども老人のことも心配だし、客が「戻って老人を乗せよう」と言うので船を碧波に向けて旋回しました。櫓に力を入れて、先ほど旋回した海を何気なく見た船頭は青ざめました。なんと大きな竜巻が天を突き船に向かって来るのです。船頭は死に物狂いで櫓を漕ぎ、必死で港に船を着けました。気を静めた後、先ほどの老人を探したのですがどこにも見当たりません。土地の人々は「そりゃたぶん老人神が、心優しい船頭と客を助けるために船を引き返させたんだ」その後、土地の人々は小さなお堂を建て「老人神」を祀ったそうです。

January 13, 2014

コメント(8)

初日の出

2014年1月1日の初日の出・・・珍島大橋の先にある珍島タワーから日の出を見ました。役所の職員が珍島タワーの管理もしているので観光課の職員が動員されました。普段は車でタワーまでいけますが駐車場が狭いので、国道から約300メートルを徒歩で移動します。朝日の昇る予想時間は7時41分韓国は日本より西に位置してますから約30分～40分遅いです。私は珍島タワーへ6時30分に到着しました。すでに思ったより多くの観光客が来てました。珍島タワーの造形物である船は東に向いてますから皆が船に乗って東の海に出航する雰囲気です。残念ながら雲に隠れ初日の出は予想より10分遅く昇りました。でもぼんやり日の出は見えました。日の出の後はお雑煮が配られましたよでも予想以上の人出に、お雑煮は底をつき家に帰って朝ごはん食べました。

January 3, 2014

コメント(6)

珍島タワー完成！

珍島大橋を渡ると7階建ての珍島タワーが高台に見えます。以前は展望台がありました。ノアの箱舟のように山の上に船の形をしたタワーです。韓国でベストセラーになった金興作家の「刀の歌」をアレンジしました。建設費は110億ウオン半額が国費で、半額は珍島郡費です。「何で7階なの？」地上7階のタワーからは珍島市内が見渡せます。珍島邑・郡内面・古郡面・義新面・智山面・臨淮面そして遠くに鳥島面まで珍島内の全部で7つの町が見えるのです。1階と2階は鳴梁海戦に関する展示と珍島の文化芸術と歴史の展示をしています。これを見て珍島に対する基礎知識を頭に刻み観光をスタートしたらいかがですか！3階はコーヒーショップ4階・5階はレストランですがこれはまだ開店してません。予備知識で全羅南道庁は22階建てです。21とか23の数字がいいのになぜ22階建てなのでしょうか？はい大当たり全羅南道には22の市と郡があるからです

November 29, 2013

コメント(4)

珍島の菊祭り～

秋の花といえばなんといっても菊ですよね～珍島ならではの菊祭り！最初の出し物は珍島の特産酒「紅酒」です。次はやはり珍島といえば「珍島犬」韓国の英雄「李舜臣将軍」李舜臣将軍が作った「亀甲船」死ぬ覚悟で戦えば即ち生き（何の準備なく）やみくもに戦えば即ち死ぬ李舜臣将軍の残した名言です。

November 4, 2013

コメント(8)

珍島の秋・・

美しい珍島の風景です。

October 21, 2013

コメント(4)

珍島の夕日

ああ～何かぐっときますね～

August 13, 2013

コメント(3)

珍島で大型エイが釣れた！！

先日の6月20日珍島の海域でイワシ獲りの網にかかった長さ4ｍ、重さ0.8トンの大型エイ・・大型エイは食べられないので餌用に使うこの大型エイは珍島水産業共同組合の共同販売場で5万ウオンで販売された。（もっと高値で売れると思った！　大きいから高い・・というわけではないようだ）

June 28, 2013

コメント(7)

雲林池のさるすべり・・

珍島の観光地・・雲林山房その中には雲林池がある。その雲林池に写しだされた「さるすべり」・・なかなか味がある。

May 14, 2013

コメント(2)

セウ蘭って知ってます？

韓国語でセウ蘭です。「珍島にセウ蘭があると聞きました！　どこに行けば見れますか？」観光課にいるととんでもない質問を受ける。セウは日本語でエビ「？？？聞いたことないです。　それってエビのような形をした蘭ですか？」「いいえ！違います。でもとても貴重な蘭です。」珍島のどこに蘭があるかしらないが誰に聞いたら情報が手にはいるか知っている！！観光ガイドの韓さんに電話する「あの～セウ蘭どこにあるか観光客から　質問されたのですが・・」「あのね～どこにあるか知ってるけど　内緒だよ～～　誰にも言えない・・採られるから・・」＊セウ蘭の名前の由来　根茎がセウ（エビ）のような形をしていることから　こう名づけられた。

May 3, 2013

コメント(4)

珍島文化芸術祭り・・

次から次へと・・何やカンヤありまして・・また週末休みなし・・・今回の珍島文化芸術祭りは平たく言ったら「珍島郡民祭」で珍島内の無形文化財が総結集する。私は日本人観光客が来そうにないからか役所での電話取り・・暇を見つけて役所の周辺を回り菊の展示会をに収める。珍島郡庁入り口李舜臣将軍亀甲船・・こちらは菊の間に小さく置かれた盆栽・・葉っぱの形が可愛いでしょ？みんな10センチ前後・・お祭りも楽しかったで～す。

November 6, 2012

コメント(5)

珍島のコスモス畑～

～～～コスモス畑～～

October 10, 2012

コメント(5)

夕日の展望台

夕日の見える展望台はひまわりが満開！！

August 3, 2012

コメント(2)

お爺ちゃんどこ行くの？

隣村の知らないお爺ちゃん白いゴム靴が可愛くて声をかけた・・「お爺ちゃんどこ行くの？」「市場・・」これがお爺ちゃんの自家用車！腰の曲がったお爺ちゃん中古の乳母車を再利用・・体を支えて・・よっこらしょ・・市場で何を買ってくるのかな？

July 6, 2012

コメント(5)

珍島の菊祭り

珍島の菊祭り・・先月の11月16日の珍島の中心街にある郷土文化会館ここでは毎週土曜日午後2時から珍島の郷土芸能が観覧できる。（残念ながら12月～3月までは冬休み）4月の第一土曜日から2012年の公演が始まる。郷土文化会館を背景に会館の前の中庭・・遠くの白い建物は結婚式場・・前の菊文字は？「JINDO」チンドである。はい～～李舜臣将軍の菊人形菊はどこも一緒ですね

December 9, 2011

コメント(4)

2011年度　珍島観光写真の公募展（入賞作品）

金賞「珍島大橋からの日の出」銀賞「鳥島からの島々」銀賞「吠えてみな～」

November 29, 2011

コメント(6)

ソバの花・・祭り・・

ソバの花を知ってますか？今週末の9月30日～10月2日まで珍島大橋周辺で鳴梁海峡祭りが開催される。この祭りに参加する観光客のために珍島大橋の見える畑に（わざわざ）ソバを植え参加を呼びかける。鳴梁海峡祭りは慶長の役の海戦を再現するので戦争の場面が終わると家族で体験できるものがないので考えたのが・・ソバ・・昨年もなかなか好評だった・・そう・・でさあご覧くださ～い

September 26, 2011

コメント(6)

珍島の秋夕～～

陰暦の8月15日は秋夕といって日本のお盆にあたる。皆～～産まれ故郷へ大移動をする。珍島の秋夕の風景は？珍島の特産品・・黒米・・黒米はもち米なので、お米に少量混ぜて食べる。最近は黒米のお餅も人気だ。これはなんでしょう？根っこが生姜と似ている・・ウコン日本では余り見かけない・・かぼちゃ（日本にもあるのかな～～）韓国では、このかぼちゃをお粥にしたり、乾燥させて、お餅に入れて食べたりする。この村は・・珍島の中でも田舎の智山面の素浦里

September 15, 2011

コメント(5)

珍島アリラン民俗村オープン！

最近忙しいのと・・多少疲れ気味でブログの書き込みが出来ないでいたが・・そんな・こんな・しているうち・・去る５月１６日月曜日に「珍島アリラン民俗村」がオープンした・・位置：珍島郡臨淮面上萬里(国立南道国楽院の近く)規模：213,610平方キロ施設：アリラン体験館(地下１階・地上２階展示場)イヤギ八道アリラン・歴史アリラン・珍島アリラン体験館珍島アリランだけでなく韓国半島の各地に伝わるアリランの特徴と歌詞などが紹介されていて、直接歌える施設になっている。珍島に訪れたら、ぜひ立ち寄って下さい・・天気が良いと遠くに済州島が見える。施設の中の様子はまたご紹介します。（お楽しみに・・）

May 20, 2011

コメント(10)

珍島産のウコン

珍島はウコンの栽培が盛ん・・最近こんなパンフが出来た！珍島の中で代表的な5つのウコン栽培をしている場所。そしてウコンの花も紹介してる。ウコンの粉入り焼きパンは私の大好物

April 6, 2011

コメント(2)

南の島から花便り・・

「ひかさき」は日当たりのよい山に自生する。この花が咲き良い香りを野山にふりまくと春が来たことを実感する。

March 31, 2011

コメント(3)

1月1日の元旦は・・

の麓の自宅は海抜800ｍ！12月始めには車のタイヤをスノータイヤに換えないと走行できないほど冬の寒さは厳しい。幼い頃は、しもやけで両手がタダレ体が小さいくせに耳たぶ（だけ）が大きくて耳たぶにも、しもやけができた。「わあ～すごい耳たぶ～七福神みたい　それって福耳って言うんでしょう？　お金に困らない～」これを言われると私は心の底で舌打ちをする！耳たぶにしもやけができるとかゆくて・・かゆくて・・かいてるうちに血が出てまた耳たぶが腫れて大きくなる！そんな田舎での冬を過ごした私に珍島の冬は暖かくて有難い！ところが2011年正月の大雪は実家の冬を思わせる凄さだった。珍島郡庁は雪に埋もれ・・こんな大雪の中珍島の最高峰「尖察山」485ｍの頂上で初日の出を見よう・・（という・・とんでもないことを課長が言う）雪で登山道が見えないから明るくなってから行くことにする・・という仕方ないので、10時に郡庁に集合し馬力のある車で現地に移動した。尖察山の麓に到着すると・・犬の餌が入っていた厚めのビニールの中に藁を入れて、お尻が痛くないように作った手作りスキー（憎き？）課長・・観光課で人気32歳独身！一面の銀世界・・もう最高・・

January 3, 2011

コメント(8)

児葬木・・

児葬木とは何でしょうか？漢字のごとく「子供の葬儀の木」である。珍島郡、臨淮面(イムフェミョン)上萬里(サンマンリ)の向かいには・・こんな山がある！写真をアップにすると・・山の頂上に形よく枝を広げているこれが児葬木である。日本では子供も土葬するが韓国では親が亡くなる前に子供が亡くなると親不孝者といわれ、ほとんど火葬にして灰を川や海に流すのが普通である。珍島では昔、子供の死体を藁で包み児葬木に吊るしておく風習があった。死体が腐敗すると鳥や獣が処理をしてくれる。風葬・または鳥葬の風習といえる。最近はこんな風習は陰をひそめてしまい児葬木に使った木を伐採してしまう。だがこの村はこの木が怖くて誰も切る人が居ないのだそうだ・・児葬木の説明は言葉で表現するより本で見たら一目瞭然！！！何かゾッとする・・でも～～考えてみたら～こうして人も自然に帰るんだな～

September 7, 2010

コメント(4)

珍島の田園風景

日本の放送局から「珍島の自然な田舎風景を写して送って下さい～～」という連絡を受ける。天気予報は午後から模様！そしたら農作業も写せなくなるから早々にデジカメを片手に出発する！遠くに唐辛子の収穫をしているおばちゃんの姿が見える！次は畑で仕事してるお婆ちゃん（実は案山子が可愛くて・・・）「お婆ちゃん案山子を撮ってもいい？」そしたら・・お婆ちゃん・・耳が遠いらしく「ウウン？ポーズを取れって？」と勝手にポーズを取ってくれた。空模様が怪しくなり、すぐ退散してほかのカットを写したいのになかなか離してくれない・・寂しいお婆ちゃんらしい～私の横までわざわざ来られて・・「私のお爺ちゃん、仕事嫌いでね～　すぐにタバンに遊びにいくのよ！」（タバンは喫茶店と訳すが、タバンの女性は売春もしちゃう）だいたい田舎はプマシ作業をする。（プマシとは共同作業で農事をすること。　自分の畑を手伝ってもらったら、　その代わりに相手の畑に行って仕事する）だからお爺ちゃんがプマシに行く約束してるのに途中で消えたわけである・・お婆ちゃんはタバンに跳んだ・・「あたしはねえ～ほかの人のように　大声でタバンに怒鳴り込むことはしなかったよ～　だいたい男はプライドが高いから・・　そんなにしたら逆効果～～　喫茶店のドアから・・そ～～っと中を覗いて・・　お爺ちゃんがいたら、目を合わせて帰るの・・」そしたらお爺ちゃんは、スゴスゴ帰ってくるのだという。私は驚いた！！こりゃお婆ちゃんのの威力なのか？へえ～韓国にも夫を怒鳴らずに操縦する女性がいるのか～（すんません！韓国の女性に対するイメージが悪くなるかも）男を声で操縦するのでなく、目で操縦するんだ男のプライドを傷つけずに動かす方法を、ちゃんと身に付けている賢いお婆ちゃんである。学問を身に付けている頭の良さでなく人生に対する賢さというか・・お陰で1時間たっぷりお説教された。最後は「ご主人を愛してあげるのよ～」土がいっぱい付いた軍手で背中をバンバン叩かれた！（これ新調のテーシャツ）でもイヤな気持ちしなかったです。ヘジャの農村体験記でありました。

July 12, 2010

コメント(4)

ナツハゼ！！

ナツハゼを韓国ではチョングムの木珍島では「モセの木」と呼んでいる。ナツハゼは日本の山地・丘陸地に生育するツツジ科スノキ属の落葉低木。夏にハゼノキのような紅葉が見られることから名づけられた。7月に直径1センチほどの釣鐘型の花が咲く。実は10月から11月にかけて熟しブルーベリーに似た黒褐色になる。甘酸っぱいため、そのまま食べたりジャムや果実酒に加工できる。珍島の義新面の接島には５mのナツハゼの木がある。残念ながら樹種の繁殖で数が急激する傾向にある。

July 9, 2010

コメント(0)

水晶蘭！

珍島の最高峰！尖察山(485m)で見つけた水晶蘭別名は銀竜草ともいう。ブナなどの原生林の日陰に自生する。葉緑素がないため全体が透き通るように白い。

May 12, 2010

コメント(2)

春が来た来た・・春が来た・・

春が来たと思いきや～～北風が吹き・・寒い・・でも写真だけでも春の息吹きを～～

April 14, 2010

コメント(3)

雪割草・・

珍島の義新面に属する接島は高麗時代～朝鮮時代にかけて流刑の島であった。今は橋で連結され、島の最高峰・南望山は週末ハイキングをする観光客で賑わう。そして山道は春の香りでいっぱい・・雪割草シリーズ終わりは雪ヤナギ・・

February 23, 2010

コメント(3)

日帝時代の足跡！

今まで珍島を回り日本と関連のある石碑など・・いろいろ発見した！正直これらを見ると複雑な思いになる！この石碑は大正四年(1915)とあり・・長久浦という場所にある。もとは海だった場所を干拓して農地にした。その時に事故が起こり亡くなった人の追悼碑である。韓国人２人の名前は鮮明に残っているが・・日本人の名前は故坂西十朗　と読み取れた。石碑の裏側にも文字が刻まれていた痕跡があるがこちらは、まったく読み取れない。日本人の名前をセメントで塗り・・消したけど・・また元通りにした・・という！でも裏側の文字は削り取ったので元通りに出来なかった・・らしいそしてこれは龍山村にある貯水池の端に建つ石碑である。今は珍島の中心街を珍島邑と呼ぶが以前は珍島町だった！この石碑には当時珍島町長であった福島二郎の名が農協の組合長として刻まれている。年代は紀元2601年3月とあり・・昭和16年(1941)に建てられた。珍島では陸地に深く入り込んだ入り江を仕切って埋め立てる水利事業が日本人技術者の手で島内の各地で行われた。私の車でアスファルトの道を走ってもかなりの距離を山奥まで入った場所にこの貯水池はある。当時の苦労はどれほどだっただろうか・・珍島邑以外に大きい町といえばこの十日市である。十の日に市がたつので十日市という地名がついたこの町には「石油」の字が屋根の下にはっきりと刻まれている。

February 19, 2010

コメント(4)

李舜臣将軍の銅像

珍島大橋の近くに韓国で一番大きい李舜臣将軍の銅像が立っている。李舜臣とは豊臣秀吉率いる日本軍を相手に活躍した救国の名将軍として、韓国では国民的英雄だ。この鳴梁海峡は韓国珍島と韓国本土の間のせまい海峡。東洋一の急流で知られる。この潮流の流れを利用して日本水軍を撃破した李舜臣将軍の３大海戦中の一つに数えられている。

February 2, 2010

コメント(2)

珍島の冬

ソウルは大雪だ・・しかし・・珍島は緑がいっぱい・・富士山の下で産まれた私だけど年をとると寒さが身にしみる～～ので珍島の暖かさは有難い・・長ネギ・・長ネギの収穫・・キャベツ・・白菜・・隣の海南との温度差は３度・・白菜の葉を紐で包んでおくと、中まで凍らずに保存できる。これはポントン白菜・・春先の２月まで収穫する！寒さに耐えるため、この白菜は上に育たない・・横に葉を広げ・・大きさもせいぜい子供の手のひら大・・焼肉を食べるときにサニーレタスが出るけどハウス栽培じゃない、自然ものでこの時期には・・このポントンしかない・・貴重な野菜である。ほとんど都会に出荷されるので余り口にできない。寒さに強いせいかサニーレタスのように柔らかくないので歯ごたえがあるけど・・春の香りのする野菜である。

January 5, 2010

コメント(6)

雪が降る・・

韓国の南の島！珍島にも雪が降る！珍島の最高峰「尖察山（485ｍ）」は週末になると登山客で賑わう・・・雪が残る山道を登るのもなかなかいいものですね！これは自然からのプレゼント韓国は岩山が多いですがこの山は常緑樹林なので冬でも緑がいっぱい～椿の葉・・端だけ雪が解け・・なかなか風情がある頂上部分には岩があり雪が解けた部分は、人のようでもあり、犬のようでもあり皆さんが題名を付けてくださいませ

December 22, 2009

コメント(2)

珍島郡庁の夜景！

＜珍島郡庁の夜景＞こんなに照明をつけるのは1年に1度か2度・・韓国も省エネである。最近、日本人観光客は役所の観光課まで直接訪ねてくる。各課のドアには上段に課長その下に係長と職員の写真と名前が額入りで紹介されている。役所というものは一般の庶民が訪ねるのに非常に敷居が高い・・ここで働いている私でも書類を他の課に持っていくのに（やだな～知ってる職員が居るかな～）と思うほどだから・・自分の目指す人物がこのドアを開けると居るかどうか写真を見て確認して、おそる・・おそる・・ドアを開けるまだまだ内気な私

December 15, 2009

コメント(7)

チネセッキ！

微妙な・・微かな・・音・・コソコソっと何かが動く・・音・・「こりゃもしかして・・チネ（ムカデ）ではないか？」こんなデカイのが登場してもちっとも有難くないのに・・チネセッキ（ムカデの子）が団体で登場した！身の毛がゾーっとする・・「アッパ～～起きて」と主人の出っ張ったお腹を叩き起こす！！！周囲は牛舎だけの一軒家大声だしても誰も寄ってはこない！家中の殺虫剤スプレーを動員しその薬の匂いとチネの大群で・・睡眠不足・・勤務中の頭はボーっとしてる（ただでさえ回らない頭は停止状態・・）ところでこれはチネパルラン（ムカデ足蘭）こちらは大量にあっても大丈夫・・

September 10, 2009

コメント(5)

今・・珍島は・・無窮花がいっぱい！

今、珍島は無窮花がいっぱいです。無窮花は韓国の国花です。そして百日紅のように100日間花が咲き続けます。もちろん同じ花が咲いているのではなく無窮花の場合・・花のつぼみが開きはじめてから落ちるまで約３日間・・咲いては落ち・・新しい花がまた咲き・・それが100日続くのです。珍島の道路沿いには・・無窮花の並木道が続きます・・どこも・・かしこも・・無窮花だらけ約100日間この景色を楽しめるなんてなかなかいいものです

August 3, 2009

コメント(1)

支石墓・・

支石墓（ドルメンとも・・）数個の石の上に大石を載せた墓！中国・朝鮮半島に多く、日本では縄文時代末から弥生時代の北九州にみられる。珍島にはこの支石墓が５４箇所に３６１基ある。田の真ん中にドカンとあったり家の玄関先にドカンとある。昔の人のお墓と聞いてもピンとこなくて無関心だった・・でもこの支石墓の研究をしている日本人が珍島を訪問したい・・ガイド役の韓国女性から連絡を受けてバタバタと資料を探す・・資料の内容まで（足りない）頭に注入できない。だけど・・この類は・・あそこ・・と資料だけは私専用のキャビネットに鍵かけて保管しているボンゴ車と運転手とガイドまでチャーターしてその知的なご老人は訪問された。お名前は勇さん！！亡き父と同名である。（生きていたら同じ年頃かしら？）ポツッと言ったら・・戦時中に産まれたので勇敢に戦え！という意味ですね～なんとなく胸がキューンと痛む！今まで支石墓に関心なかったけど写真を撮ってきましたのでご覧ください・・古郡面の古城里にて・・古城里の支石墓のど真ん中には最近の墓が・・なんとも違和感あり長ネギ畑の向こうの支石墓義新面のオクテ里ここにも最近の墓が・・・ここは珍島郡庁から歩いて５分の場所にある。後ろの建物はＫＴ（韓国通信）これも韓国通信の前にある！入り口のたて看板には上下水道の施設建設予定地とあるからすぐに撤去されるかな？残念～

March 23, 2009

コメント(6)

夕日！夕日！夕日！

旧暦のお盆、韓国では「秋夕」久しぶりに家族が集まった・・さあ何をしよう？ドライブ・・ドライブ・・のんびりと夕日を見に行ってきたさあたっぷりと楽しんでくださいま～～せまずは夕日の見える展望台・・さらに高台がございました・・

September 16, 2008

コメント(7)

チャギナム・・

チャギナム・・日本語で合歓（ねむ）の木じっと耳を澄ますとどこからか「チャギヤ～～」と私を呼ぶ声がする！！「チャギヤ～」は韓国語で「あなた～」の砕けた言い方・・この木を庭に植えると不思議なことに、夫婦仲が良くなるという・・中国の博物志には「合歓樹之階庭使之不怒」つまり人の怒りや憤りを静める・・と記録されていることから人の気分を良くし、幸せにする気質をもつ！夜になると葉を重ねるので仲の良い夫婦のようだ・・というので「夜合樹」または「合昏樹」と・・なかなか色っぽい～～～また「合歓の木」には「牛飯の木」（韓国語でソサルパプナム）という変な別名もある。昔は牛に農作業をさせたが合歓の木さえ見ると、急に立ち止まりこの葉をよく食べるのでついた名前である。

July 10, 2008

コメント(3)

ムクロジの木

「無患者の木、周辺整備事業・・・」と書かれた公文を読んでん？無患者の木？名前が面白い～～ので調べてみた。日本名は「ムクロジ」漢字で「無患樹」と書く種はとても堅く、よく弾むので日本では羽子板の羽のおもりとして使われる。韓国では死人の霊魂に取り付かれた人がいると巫女が無患樹の枝を使い、叩いて霊を追い出すので「病みの無い木」ともいう。義新面の草四里には大きな無患樹の木がある。毎年、今の時期になると白い花を咲かせてとても美しい！！この木は2002年の11月に全羅南道の記念物として指定された。

June 26, 2008

コメント(2)

石塔のはなし

金曜日の勤務が終わると主人と待ち合わせ、国立南道国楽院の公演を見に行く。行く途中・・道路ぞいに並ぶ石塔・・最初は一つだけだったが・・だんだん数が増えていく「誰が何のために？」と職員に聞いてみた。「公共勤労者が建てたんだ。そこは塔立という村なんだ。　むかし・むかし・石塔が建っていたそうだよ」公共勤労者とは1998年経済危機以後、大量の失業者が発生したため低所得失業者の生計を保護する対策として公共勤労事業を行うことにした。これは、野山の雑草の草刈もあれば寝たきり老人の介護もある。だからここを担当する公共勤労者は草刈りをしながら、ゴロゴロしている石を拾い石塔を建ててしまった・・というわけ・・「そんな～すごい！」「だから芸術の島！！珍島なんだよ！！」（なるほど）　

June 19, 2008

コメント(4)

ナジョルロ美術館

ナジョルロ美術館は珍島郡の臨淮面（町）上萬里（村）にある。もとは上萬小学校だったが、廃校になり、美術館に改造した。場所は国立南道国楽院の隣りに位置する。ナジョルロは雅号！　本名は李相銀・・「ナジョルロ」は「自ら興じて楽しむ」の意味・・奥様は韓国の伝統楽器であるカヤグム演奏家で、大学教授でもある。毎年５月中旬にナジョルロ美術館で「小さな音楽会」が開かれる。周囲は一面に春の野菊が満開で美しい！観光客はマーガットと言うが、菊の種類はほとんどが秋に花開くのでマーガレットではない。主人のナジョルロ先生は春の野菊という！人が居ない場所を選んで写したが、ソウルからも噂を聞いて駆けつけた観光客もいるから珍島の隠れた名所・・とでも言おうか・・最後の写真には石が写っているが、よく見ると笑顔が刻まれている。これもナジョルロ先生の作品である。先生の専攻はもともと水墨画・・だが現代美術も詩もされる。

May 13, 2008

コメント(8)

菜の花畑・・

先週の日曜日の午後は娘と二人でドライブお金はないし！時間もない！だから珍島内をぐるっーーとドライブ！景色のいいこと＾＾いいこと＾＾カメラで写す！菜の花の香りに包まれて・・・春をいっぱい感じてきた・・・

April 22, 2008

コメント(4)

韓国の昔のトイレ

いや～～これは美しい・・・こういうところで用をたしてみたい・・・という写真を見つけた・・・そして・・その中は・・慶尚北道の安東にある屏山書院のトイレまさに芸術品である・・（感動）（ん・ん・雨が降ったら？　やはり傘をさすのでしょう～～）写真だから中央に位置する穴の大きさは解らない・・（命中させるのに技術が必要？かな？　女性が？才をこしたら、　こんなことも平気で言えるように・・なる）でも板の厚さは気に入った。頑丈そうに見えるもの！！私が最初に珍島へ上陸したのは１９８４年の２月この年の１０月に珍島大橋は開通したから当然、船で上陸した。陰暦のお正月に訪問し主人の親族へのご挨拶・・・緊張してるからトイレが近い・・・主人に言ったらタンスの引き出しからロウソクを取り出した。（あ～トイレに電気がないのね！）外に出る主人の後について行くと牛を飼う牛舎に入る。（ホエ～～何なのよ～～）ロウソクの灯りに照らしだされた光景は・・びっくり仰天牛舎の片隅の土が掘り出され板が２枚渡してある。こういうトイレは産まれて初めて観覧？した。それに・・この板が薄いのであ～～る。小柄な私が乗ると上下に揺れる。（まずいな～コレお酒に酔った人は　はまっちゃいますよ～）と余計な心配なんかした。まあね！牛舎だから屋根はあって雨は防げますが・・　　　　　安東のトイレは昔の珍島のトイレよりずうーーーーーーーといいですよ！でも珍島の穴掘りトイレが懐かしいな～～

November 29, 2007

コメント(3)

キムパプを食べ・・

昼食はキムパプ（海苔巻き）を注文し早々に済ませて「パラム　セロ　カジャ～」（息抜きしよう～）で！雲林山房の隣り・・双渓寺の山門をくぐり・・山道に入る同行した観光課の女子職員４人の写真は周囲の風景とマッチ？？？しないため削除！しました。

November 27, 2007

コメント(2)

珍島大橋

ガイドをするため珍島大橋の高台にある展望台に行って写した写真である。下は天気なのに、上から見ると霧のような雲のようなステキな景色に思わずシャッターを押す。今回のご案内はなんと韓国に在住する日本大使である。数日前「こちらは日本大使館です。私は秘書の○○です」（最初は冗談かと思ったけど、マジだ～と解ったのは　韓国に来て、聞いたことのない最高級の敬語の数々・・）珍島の滞在時間は約1時間・・李舜臣将軍の石碑だけ見たいと言われ・・ご案内した帰りに展望台に行きまして・・写した次第！！！

June 26, 2007

コメント(4)

梅の花

梅の花が満開だ～～寒い冬がようやく終わり、さあ花見でも・・というときに突然の寒風・・・冬に逆戻りしたような、気温の低い日を「花冷え」という韓国語では「コッセムチュイ」辞書には花が咲く頃の寒さ！とある。まったくもう、雪がチラついてる！温かいジャケットはタンスに片付けたけど・・引き出して、モコモコ着込んで出勤だ・・

March 5, 2007

コメント(2)

椿の花が・・・

椿の花が咲き始め・・・春の気配が周囲に漂う・・・白菜の出荷は今がラストスパート・・・新芽が出始めると商品価値が無くなる・・・大型トラックには山ほど白菜が積まれ最後の出荷を急ぐ農夫の姿が忙しそうだ・・・（でも買い手がいる所はまだいいほうだよ）今売れない白菜は処分するしかない・・・去年借りた農薬の代金を払えず＞＞農作物の出荷もままならず＞＞二重苦！三重苦！農民の姿に胸を痛める！春が来た・・と手放しで喜べないですね～～

February 27, 2007

コメント(0)

ああ～～珍島は南国であった。

週末は暖か陽気、まるで春が来たよう数日前の美しい雪景色は、次の日には雪が溶けてしまい珍島は真冬でも緑がいっぱい！これはポントン白菜の畑！普通の白菜と種類が違い、横に葉が広がる。大きく育たず、肥料も農薬も一切使わないので焼肉を包むときに使うサニーレタスの代わりに市場に出荷する。収穫が終わり、ポントン白菜を積んだトラックが重そうにソウルに向けて出発した後の畑には取り残した白菜がいっぱい残っている。ありがたや～～　ありがたや～～春のようなポカポカ陽気！日曜日の午後は白菜を拾い！今夜のおかずは白菜のおひたしと、白菜の味噌汁でしたづつみ！！！

February 5, 2007

コメント(1)