浅井惠子のブログ

先日ＵＰした此の記事は、世の親達の心を砕いて、大変な話題となりました。
私の友人達の間でも感傷のセンセーションを巻き起こしました。
思い出して見ると以下の通りです。

友人Ａ「ねえねえみんな、あのアメリカ留学の子が母に対する仕打ちのこと知ってる？！！」

友人Ｂ「知ってるはよ！ショックだよ！」

私「良いの！良いの！」「あんな子はどうせ台湾へ帰らないで、アメリカに残って永住権を貰い、アメリカ人になるんだから」

友人Ｃ「失礼しちゃうよ、母の愛情をお金で計算するなんて・・」

私「私が台湾を離れ、日本へ来たのは半世紀以上も前の事で、台湾はまだ経済状況が悪かったのに、ほとんどの家では、子供をアメリカへ留学させることに一生懸命だったよ。
みんなお金持ちだったら良いんだけど、親達はハダシで手作り野菜を担いで、汗びっしょりになって、早朝から売り歩いていた人や、屋台を担ぎ、引いたりして夜中に夜食を売り歩いたり、肉体労働をしたりと、大変な思いをしていた親達を私は見て来たよ。
みんな台湾の歴史に目覚め、ずっと外国に統治されて苦労して来たので、子供達を先進国のアメリカへ留学させ、台湾を改進しなければと云う思いだったのよ。
私もそんな気持ちで「私は日台人」なんて掲げて、ずーっと燃え続けて来たんだけど・・・、お陰様で台湾は随分進歩したのよ、あのお父さん、お母さん、そして頑張ったお子さん達のお陰ですよ。あの子は落ちこぼれなのよ。」

そしてそれに似た話しが次々とでてきました。

結論として
「そう云えば、日本へ留学した子のそんな話し、全然聞かないよね」

みんな「そうね、台湾と日本は道徳心が同じだからね」


皆さんの御健康と幸せをお祈り致します。