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いよいよ2回目の証人尋問が明日に迫るが、まだ銭高には会うことすら叶わず、証人として来てくれるかどうかも分からない。
その夜、会社へ戻った鉄平は、操業休止中にも拘らず、鉄への熱い想いから工場で独り作業する一之瀬四々彦を見つける。 銭高に対して批判的な四々彦に、ああ見えて実は銭高常務も鉄鋼マンだと話す鉄平。高炉建設の資金調達、数々の苦難に立ち向かい、一緒に走り回った場面が回想され「DESPERADO」が流れた。 そんな2人の会話を、辞表と1度も袖を通すことのなかった阪神特殊製鋼の作業着を持って、覚悟を決めて来た銭高が偶然にも耳にする。 辞めようと決意して来たはずなのに、鉄平の自分に対する想いを聞き、気持ちが揺れる銭高は足早に自宅へ引き返す。でも、大介の影がちらついて離れない。 苦悩の銭高。 そして証人尋問当日。 やはり銭高常務は現れないまま、大介側の大亀専務の証言が終わる。 次は鉄平側の証人という時に、ドアが開き、銭高常務が登場。「私も鉄鋼マンの端くれですから」と鉄平に告げる。 そして証人台に立ち、借入表の改ざんについて尋ねられ「阪神銀行の人間に指示されました」と銭高。それは具体的に誰かとの質問にハッキリと「万俵大介頭取です」と答えた銭高常務。 素直に泣けるシーンだった。いろいろと阪神特殊製鋼に逆風が吹く中、鉄平はとてもがむしゃらだったけど、銭高は阪神銀行の人間だからってどこか冷めてるように思えて、あんまりっていうか全く感情移入出来ないキャラだったけど、今回、法廷にやって来た彼を見て、私は間違っていたなと思い知らされた。 この法廷シーンは原作にないドラマオリジナルで、どういう展開になるのか、必要なのか疑問だったけど、鉄平サイドから見ると愛せないキャラの銭高常務をクローズアップしたのは良かったと思う。 で、予告。 今までからもそうだけど、ちょっと見せ過ぎ?もうちょっと出し惜しみして欲しいような。 結末を知ってる私的には、もう泣きそう。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.17 20:23:52
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