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カテゴリ:日本の作家 ら行
5月26日読了 【内容情報】(「BOOK」データベースより)
『どんでん返しの、信じられないほどの連続技。 ―最後の最後で読者は腰を抜かすことになる』 ~帯より~ はい。腰抜かしました。 昨日観た「天使と悪魔」もどんでん返しの連続技だったけれど、 この「造花の蜜」。二回転宙返りウルトラC以上の大どんでん返し もう、初めの事件が何だったのか 訳がわからなくなりましたよ なんですかぁこの小説は面白過ぎるやん しっかり読んでないと、置いてかれますよ~ 連城さんの久々の作品だと思うんだけど、さすがです。あっぱれです 文章がしっかりしているので、安心して読めます。 もっともっと、話題になってもいい本なんだけどなぁ。(私が知らんかっただけ)
最終章の「最後で最大の事件」で、またまた度肝を抜かれるんだけど、 この章だけ、なんとなく“とってつけた”ような違和感があって、 それまでの勢いが削がれてしまった気がします。 満腹だけど、この「章」は別腹・・・って感じで読めば、お得感倍増でしょうか・・・ この後、あの人はどうなったんだろう この人はどうするんだろう と、 真剣に思いを巡らせている、のめり込みやすい【ぴんここつむ】であります
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