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2011年10月01日
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カテゴリ:日本の作家 た行

9月29日読了


水底フェスタ

狭い日常に倦んだ広海は村への復讐に戻ってきた由貴美に惹かれるが、彼女が真に求めるものは......。そしてフェスの夜に事件が起きる。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
村も母親も捨てて東京でモデルとなった由貴美。突如帰郷してきた彼女に魅了された広海は、村長選挙を巡る不正を暴き"村を売る"ため協力する。だが、由貴美が本当に欲しいものは別にあったー。辻村深月が描く一生に一度の恋。

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
辻村深月(ツジムラミズキ)
1980年山梨県生まれ。2004年『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。11年『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞を受賞

 

 

うぅ~~~ん。

これは、ちょいと苦手かも。

どうにもこうにも、由貴美に共感出来なくて、

そんな彼女に翻弄される広海が もどかしくて、

ずっと、そっちに行くな!近づくな!なんて思いながら、

モヤモヤしながら読み進んだ。

 

全体的に、陰鬱で

心の拠り所がない。

 

内容は全然違うけれど、

村全体で因習を守り続ける不穏さが、

乾ルカさんの「蜜姫村」を思い出させて、

重い気持ちになってしまった。

 

ラストは結局、彼女の想いが叶うということだな。

心地よい内容では、なかったけれど、

読まずには いられなかった。

ぐいぐい引き込まれる筆力は、やっぱり凄い!

 

 

 

★★★






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最終更新日  2011年10月01日 21時48分47秒
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