経理合理化プロジェクト　児玉尚彦の読書日記

なぜ稼ぐか、なぜ金持ちになりたいのかというおカネの本質を教えてくれます。
循環するおカネを、どのように貯めて、いかにつかうかが書かれています。
金持ち本を何冊読んでもおカネが貯まらない人におすすめです。

『プロに仕事をしてもらう。そして、自分の時間を作る。確かにお金はかかるが、時間は貴重だ。それに、それで自分でやるよりも良い仕上がりが手に入る。こんな良いことはない。』

●あなたは、時間とおカネのどちらを優先していますか？

『中小企業の経営者がエモーショナルな投資決定をすることは非常に多い。そういう投資が成功することはないのだが、一度投資を決めた経営者を説得するのは難しい。』

●あなたの会社では、何を根拠にして、投資を決定をしていますか？

『私たちは、その保存性からお金を集める。未来の保証をお金に求めるからだ。単なる交換条件でしかないお金が目的になることは確かにおかしいかもしれない。そのシステムも脆弱かもしれない。』

●あなたは、おカネに何を期待していますか？

『私たちは時間を消費してお金を買った。そのお金で買うものも時間だ。貯めたお金で時間を買うのだ。』

●おカネを稼いで、他の人の貴重な時間と経験を活用しましょう！

（読書日記）
自分は得意分野に集中し、他のことはプロに任せます。
稼いだおカネを、よりたくさんの人たちと一緒に仕事をすることにつかいます。
自分のペースで行動するために、おカネを有効につかっていきます。


★『お金の現実』岡本吏郎著　ダイヤモンド社