2024/04/07(日)22:04
挑戦し続ける
昨日は、葉加瀬太郎さんのコンサートに行ってきました。
年2回行われるコンサートに、もう何年も前から行っています。
秋のコンサートは、古くから組んでいるバンドメンバーとのコンサートです。
ここはオリジナルナンバーを中心とした編成で、安心して楽しめるような感じで、とても盛り上がります。
春のコンサートは、色々と新たな挑戦をされています。
コロナ禍でのご苦労がありましたが、そんな時も挑戦をし続けていました。
コロナ禍の真っ只中の時は、フルオーケストラのコンサートでした。
オーケストラとのセッションですので、クラシックのナンバーも聴くことが出来ました。
葉加瀬太郎さんのオリジナル曲である、「Another Sky」や「情熱大陸」が、オーケストラバージョンになると凄いことになるのを体感して、鳥肌が立ったものです。
このオーケストラの指揮者は、まだ20代の若い男性でしたが、堂々とした指揮者ぶりで、凄い迫力でした。
ALL TIME BEST (2CD) [ 葉加瀬太郎 ]
オーケストラのコンサートが2年続き、その翌年はどのようなコンサートになるのか、楽しみにしていました。
今度は打って変わって、葉加瀬太郎さんとピアノの西村由紀江さん、チェロの柏木広樹さんの、同世代3人でのセッションでした。
このセッションは、3人の頭文字を取って「NH&K TRIO」として、室内管弦楽のコンサートです。
3人のオリジナルの他に、クラシックやタンゴなどのナンバーの演奏もあり、幅広く楽しめます。
バイオリン、ピアノ、チェロの3つの楽器だけでのオーケストラやタンゴのナンバーは、音楽の凄さを感じます。
今年の春もこの3人のコンサートで、とても心が温かくなるような、素晴らしいコンサートでした。
葉加瀬太郎さんは自らの活動だけでなく、若手音楽家を積極的に応援したり、音楽界全体のことを考えて活動されているように思います。
さまざまな挑戦をされて、私たちを楽しませてくれます。
私はバイオリンを弾くことは全く出来ませんが、葉加瀬太郎さんの音楽の素晴らしさは、とても良く分かります。
挑戦し続ける心は、私も持ち続けたいと思います。