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コトノハ~慧真館~

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Nov 21, 2008
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カテゴリ:日常
今日中3生の最後の内申が出揃った。現在判明している分では、全員が去年の内申よりアップしていた。

久し振りに中3生の前で笑った。久し振りに中3生と笑顔で会話を交わした。本当に久しぶりだったので、時間が経つのも忘れて中3生の女子2人と今後のことについて熱く語り合ってしまい、あとで同志に「もっと早く生徒を帰しなよ」と叱られてしまった。

一筋の光が見えてきた気がする。ただ、光といっても太陽のように明るくハッキリ燃えている光ではない。まだぼんやりとしていて薄暗い光だ。

それでも私と中3生はこれまで真っ暗闇のトンネルをひたすら歩いてきた。歩き続けても、その先に出口があるかどうかも分からないようなトンネルの中をひたすら歩いてきた。必ず出口を示す光があると信じて。

その光がここに来てようやく見えてきたのだ。私も生徒たちもこれまでの道のりが暗かった分、それだけで大ハシャギだ。

しかし忘れてはいけないことがある。ここからは入試の点をとにかく上げていかなければいけないという、これまで以上に厳しいイバラの道がまだ存在する。

内申が上がったと言っても、やっと志望校を受験できる資格を得られただけのことだ。これまでの内申では、そんな資格すらなかったのだから、大躍進だと言いたいところだが、資格を得ること=合格することではない。

合格するには、言うまでもなく本番の入試で点数を取らなければいけない。これまでの入試模試から考えると、まだまだ道は遠く険しいモノだ。

何度も言うように、これからが本番だ。内申点はどれだけあがいたってもう二度と上がることはないが、入試の得点は入試本番の1秒前まで上がる。勉強すれば勉強するだけ上がるのだ。

入試の得点はとても正直だ。やればやっただけの点数として、自分に返ってくる。内申と違って、先生に気に入られているかどうかというような人の感情は一切介入しない。勉強した分が、数字となって現れるだけの、非常にシンプルで、非常にシビアな世界だ。

ぼんやりとでも、せっかく見えてきた光。

光のお蔭で進むべき方向が決まった。あとは、その光がもっともっと自分の目に明るくハッキリと映るところまで自分で進んで行かなければいけない。

険しいイバラの道を、一歩一歩自力で進まなければならないことを忘れるな。







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Last updated  Nov 21, 2008 11:13:49 PM
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