父の葬儀
先週の11月6日、父が死んだ。享年80歳だった。土日にあたる8日が通夜で9日が葬儀(「お別れの会」)だった。親の死に目に間に合ったというのは不幸中の幸いなのだろうが、長男だということで喪主になり、なかなか大変だった。まず、父は密葬を望んでいたがそれはかなわなかった。医者であるだけでなくかつて日本生協連医療部会の運営委員長を務め、ICA(国際協同組合同盟)の下部組織であるIHCO(国際保健協同組合協議会)の初代会長を務めた者として、密葬は混乱を招くと言われたからだ。あっさりと家族だけの葬儀ではなくホールでの「お別れの会」になり、その為、通常考えられる場所の確保や人の手配などは生協に任せることができた。こちらとしては「お別れの会」のレイアウトや演出に専念できて助かったのだが、2日で800人以上の弔問客が訪れたためオジギするだけでも結構疲れた。また大勢の前での挨拶もそれなりに苦労した。父が元気な頃に書き残した遺書があったので、その一部を挨拶に取り入れたためだ。そもそも紋切型の挨拶などできないしする気もなかったが、それなりにカッコつけなくてはいけないしうまく父の意思を伝える必要もあるし…。結局、話の流れがずれないように簡単なメモを事前につくっておくハメになった。(なかなかタモリのようにカッコよくはできない)まぁ思った程緊張することもなかったし、故人を偲ばせる会場設定や最後の挨拶は割と好評だったようなのでホッとしている。(少なくとも親戚やご近所のオバちゃん達には好評だったようだ)しかし、喪主というのは基本的に最終的な決断をその場その場で下していくため、なんだかんだと打ち合わせも多くて特に精神的に疲れるものだ。葬儀社に“おまかせ”じゃない場合は、優秀な“事務局長”でもいなければ大変だ。悲しんでる場合じゃないというのが喪主だということを実感した。自動給餌器はコチラ!なるべく安く旅行に行こう!防災グッズはコチラ!生命保険は大切だ!アウトドアを楽しもう!ギターが大好き!ハーモニカとウクレレ!木のコップを使おう!自転車に乗って!アマゾンでお買い物!なるべく安くクルマを買おう!住まい探しを楽しもう!