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カテゴリ:車とバイクと+α 。。
年末はグアムにしばらく居たわけだけど、最初に行った20年近く前と、一番何が違うかというと、韓国の勢い。
その当時はアジア人観光客はほぼ全部日本人だったけど、いまや韓国人の割合もかなり増えてきている。中国人も。 お店も日本語表記に加えハングルが多くなった。 土産物屋ではそれこそハングルのほうが前に出てるし店員も日本語もできる韓国人だったり。 PICも一時期韓国資本だったせいか、スタッフも含め韓国人が非常に多かったし、地元スーパーなどもその品揃えや臭いから感じるに韓国人経営が多いような気がする。 日本にいると案外わからない(ガラパゴス??)が、韓国製品の勢いはスゴイ。 薄型テレビなどは、もはやそちらが主役なのでは?だし、おっ?見たことのない日本車だなと思ったら韓国車だったり。。。 日本はまだ国内市場規模がある程度あるから悠長だけど、韓国などは海外市場中心に産業が考えられているから、よっぽど気を引き締めてかからないと、日本企業は衰退の一途だな。 イギリスのように純国産メーカーが無くなってしまう時代も近いのか。。!? それはそうとクルマといえば、 アメリカで走っている日本車を見ると同じようでも少しずつ違ってなんとなくかっこ良く見えたりするのはなんでだろう? 昔は、アメリカ仕様のクルマは、バンパーが出かかったり、シートベルトが強制的に電動で掛けられたり、変な感じも多かったけど、そこはグローバルになってきたとは思うが、それでも何となくかの地で見る日本車は日本で見るよりカッコイイ? ピックアップトラックや安い車種でもカッコイイ。 日本でも、「USDM」=U.S.Domestic Marketという改造車カテゴリーがあって、アメリカ仕向けの仕様にワザワザ改造するのが流行っているという。 簡単な例だと、レクサスやインフィニティ仕様にしたりして差異化しようとするものだが、細かくいうと注意ラベルやアンテナ、サイドマーカーの色(=オレンジ)などを現地部品に交換したりする案外地味めな自己満足に近い性格のモノのようだ。 いずれにせよ、世界的に「必要十分」が満たされていれば良いと言う時代なだけに、日本が一体何で差異化して工業立国としての地位を維持できるか、それを改めて考え直す時期なのかもしれない。 もちろん国民が食えていけるのなら、工業立国でなくても、デザインやソフト・サービス立国でも良い訳だけど。。。 グアムという小さな島は、工業もなく、ずっと「観光」で生きている。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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