2011/12/09(金)01:00
チリ イズラ・チロテ・ホワイト2011
チリ DOセントラルヴァレー
イズラ・チロテ・ホワイト2011 Isla Chilote White
作り手不明
セパージュ不明(ソーヴィニヨンブランとシャルドネ?)
アルコール度12%
輸入:コルドンヴェール株式会社 購入価格:298円
色はやや薄く金色がかった黄色。
香りはシトラス、メロン、ライム、洋梨、ミント?
味は苦味を伴う甘味と薄い酸味。余韻に薄い苦味と薄い甘味。
香りは結構フルーティーで頑張ってる。
酸味が弱々しいが、値段なりと言えば値段なり。
水っぽいながらも、甘味と苦味の構成がワインらしさを主張。
酸味の弱さから来る 味の厚みの頼りない部分は、香りと苦味でサポート。
軽い口当たりと甘味の感触で、飲み易さはそこそこ。
悪く言えば、ただの “甘苦い水” 。
ライムやグレープフルーツの果汁を水で薄めて、グラニュー糖で甘味を付けた様な味。
香りが無ければ、炭酸の抜け切ったマイナーメーカーの缶チューハイと同レベル。
温度が上がってくると余韻の苦味が煩くなり、汚い飲み口になる。
最初は弱かった酸味も強く感じられてくるが、しつこさを感じる出方の酸味。
冷温キープ推奨。
総合的には、水代わりのガブ飲み白ワインだな。
コップに氷入れて飲むのも十二分にアリ。
イタリアの安ソアーヴェの、酸味より甘味を優先させて、それを もうちょい薄めた感じのワイン。
これはこれで値段以上。
298円なら悪くない、納得の出来。
ワンコイン(500円)の壁は越せないだろうが、398~420円までならギリギリ何とか。
元々料理用に買った物だから、悪い気はしてない。
グラス1.5杯(250ml強)位飲んで、そこで満足。