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2018.05.06
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カテゴリ:音楽



このところ、アルバート・コリンズのブルースギターを聴いている。硬質な音色と強烈なアタックとタメの効いた音が持ち味だ。
CDプレイヤーの調子が悪いのでしかたなくMDを聴いている中で、アルバート・コリンズのMDを見つけ、久しぶりに聴いたらクセになってしまった。(今の時代、MDを聴いている人はいるのだろうか?)

どこから借りたCDだったのかも忘れたが74分MDが3枚もあった。CD4~5枚分のボリューム。彼のブルースギターを堪能するには十分だ。
録音した頃のかすかな記憶では、聴く人を凍りつかせるという意味で別名アイスマンと呼ばれていたっけ。MDに手書きで書いた曲名を眺めてみると確かにそんな意味合いのタイトルが見つかる。
「FROSTY」、「COLD CUTS」、「・・・BUT I WAS COOL」、「SKATIN’」・・・・音楽で心が熱くなるのが普通だが、逆に凍りつくというキャッチは新鮮だった。でもアルバート・コリンズのギター・フレーズを聴くとうなずける。言い得て妙だ。フィンガー・ピッキング特有の、ベースでいえばチョッパー奏法のアタッキーな音が大胆なチョーキングを伴って伸びていくと、背筋がゾクッとする。凍りつく感覚だ。言ってることわかる?百聞は一聴に如かず。一度聴いてみるべし。これは他のギタリストにはなかなかコピーできないと思う。

自宅にあった毎日新聞社の「ブルース・ギター・バイブル」の60ページに彼のことが載っていた。(上掲写真)そこにはこんなギタリスト評が。
『時に”凶暴”などと表現されるインパクトを持ったサウンド、アグレッシブなアプローチは言うに及ばず・・・・100フィート(およそ30m)のケーブルを使って客席に乱入するライヴ・パフォーマンスでも知られる・・・・』
まるで無法者扱いだ。でもその豪快なスタイルが魅力なのだ。だから亡くなって四半世紀たった今聴いてもゾクッとするのだろう。こんな唯一無二なギタリストが今、活躍していたら、ギブソン社が倒産しなくて済んだかもしれない。あ、彼が使っていたのはフェンダー社のテレキャスターだったっけ。

早朝のジョギングに行く前に、アルバート・コリンズのいきのいいリズム&ブルースを聴くと元気よく気持ちよくスタートが切れるということを発見した。これからもしばらく聴き続けそうだ。

最後に一句。  「  凍りつく   ギターに酔いし   立夏かな   」





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最終更新日  2018.05.06 08:01:23
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