カテゴリ:夢の実現
賢ちゃんは各地からのリクエストに応じて、いろいろなセミナーに出講させて頂いております。 「楽しい恋愛と幸せな結婚」「子育てを楽しむ」「夫婦の絆を強める」「仲間づくりの手法(コーチングを学ぶ)」「人間力(品性)を高める」などのテーマが多いのですが、その中で共通している「呼びかけ」があります。 それは、『「人生の主人公になって、いきいきわくわく自分ならではの「いい人生」を創造して行きましょう!』というものです。 そして、最近ではいずれのセミナーでも「未来の自分から今の自分をコントロールすること(自律)」の重要性を伝えております。 「寿大学」などの高齢者の学習会に招かれても、「夢を持ち、夢を語りましょう!」と提案させて頂いております。 夢を持つのに遅すぎる事はないと賢ちゃんは考えているからです。 自分の人生が「いい人生」だったか否かを判定するのは、この世を去る時の自分(未来の自分)であり、現在の自分ではありません。 例えば、人生の最後に、『家族や大切な人、一人一人に「お陰でいい人生だった。ありがとう!」と、感謝の言葉を伝え、安らかにこの世を去りたい』という夢(目標)を持ったとしましょう。 この目標を持てば、その時点で、人生を終える時まで「きちんと話せる」健康な体を維持する必要があることに気付けましょう。 また家族と仲たがいしていては、人生の終りに自分の周りに集まって来てもらえませんので、その人とどのように仲直りをしたら良いかを考えるようにもなりましょう。 万一、何らかの問題でお礼が言えなくなってしまうような場合を想定して、家族や大切な人、一人一人に「遺言」として、感謝のメッセージを残しておくことを考えるようになるかもしれません。 いずれにしても、自分の人生にとってのハッピーな最後の舞台をイメージできれば、その場面を創造するために、今できることは何かを考えることが可能になります。 夢を持つのに遅すぎる事はありませんが、若いうちに夢を持てば、計画的にじっくり「いい人生」を設計し、その設計図に従って「いい人生」を築いていくことが可能になりますので、青年期の「立志」は極めて重要と言えましょう。 若ければ若いほど、学びによって得られた「気付き」からの人生の「設計変更」も、容易となるからです。 そうは言っても、青年にとってまだまだ先の「自分の人生のハッピーな最後」を思い描くことは、困難かも知れません。 でも、自分が「この世で実現したい大切にしたいこと(個性)」を明確にし、この個性にふさわしい「○年後の目標」を持ち、これが達成できた時の喜びに満ちた自分の姿を思い描くことなら、それほど困難なことではないでしょう。 志を立て、志を果たした喜びに輝く自分の姿をイメージし、そこに至るために今自分に何ができるかを考え、今できることから行動を起こす。 そして新たな志が見付かったら、またこれを果たした喜びに輝く自分の姿をイメージして、そこに至るために今自分に何ができるかを考え、今できることから行動を起こす。 この繰り返しが、いい人生を築くための「自律」と言えましょう。 この「自律」こそが、目の前の小さな幸せ(誘惑)を退け、将来手に入れたいもっと大きな幸せを得るための確実な方法と言えましょう。 総合人間学モラロジーを創建した広池千九郎の「立志」が、「いい人生」を創造するための多くのヒントを提供してくれています。 この紹介は長くなりますので次回に譲ります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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