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コーチ賢ちゃんの「コーチング談義」

コーチ賢ちゃんの「コーチング談義」

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2011年06月23日
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2011.6月の花壇3.jpg

                            6月の花壇


 コーチングで、人間力を高めるための重要な要素に「自己イメージを高める」「心の筋力を強める」「視野を広げる」があります。

 その一つ、「視野を広げる」上で重要なのが「立てる立場を増やす」ことと「当てられる焦点を増やす」ことだと学んでおります。

 「立てる立場を増やす」とは、「もし自分が妻の立場だったら、夫に」「もし自分が子どもの立場だったら、父親に」「もし自分が社長だったら、社員に」「もし自分が社員だったら、社長に」「もし自分がお客だったら、店員に」、どんな言動をしてもらえると嬉しくなるだろうか? と、いろいろな立場から物事を判断できるようになること、と言えましょう。

 私はこの単元の授業で生徒さんに、「立場を増やす」ための訓練として、賢ちゃんが実践している次のことを、紹介させて頂いております。

 『私にも、夫、父親、祖父、コーチ、民生委員・児童委員・・・など様々な立場がありますが、いつも賢ちゃんが心がけていることに、「神様の立場に立って、自分のしようとしていることを見つめる」というのがあります。

 今、これを実行すると、これを見ている神様は心から喜んでくれるだろうか? それとも悲しい顔をして叱るだろうか?

 心に利己心がなく、晴れやかな時には、神様のにっこりした笑顔が心に浮かぶのですが、自己中心的なエゴの心を含んでいる時は「本当にそれでいいのか?」と問いかけるような、渋い顔が心に浮かぶのです。

 このことから、神様って本当は自分の外側にいるのではなく、自分の心の内側にいて、自分を見守ってくれている存在ではないか、と感じるのですが、皆さんはどう思われますか?』

 この件で、とても嬉しくなるメルマガが今日も届きましたので、「おすそ分け」させて頂きます。

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『人の心に灯をともす』 【もし私が神様なら】No.667

小林正観氏の心に響く言葉より…

ご家族でパン屋さんを営む女性から、相談を受けたことがあります。

「10年間、小さなパン屋をやってきました。今まで、それなりに順調だったと思います。

ただひとつだけ問題があるとすれば、売上が横ばいのままで、なかなか伸びていかないんです。

売上を右肩上がりにするには、どうしたらいいのでしょうか…?」

私は、その女性に尋ねました。

「パン屋さんは、朝が早いですよね。午前4時ころには起きて、パンを焼きはじめるのではないですか?」

「そうです」

「妻を手伝って、夫はそれを、10年間、一緒に続けてきてくれたわけですね」

「そうです」

「子どもはいますか?」

「2人います」

「子どもはお店を手伝ったりしませんか?」

「小学校から帰ってくると、袋詰めなどを手伝ってくれます」

「10年間もやってこられたということは、お客さんにも恵まれているのですよね」

「そうかもしれません」


「では聞きますね。

10年間、朝早く起きてパンを焼いてきた夫に、手を合わせて『ありがとう』と感謝をしたことはありますか?

仕事を手伝ってくれる子どもたちに、手を合わせて感謝をしたことはありますか?

すっとパンを買いにきてくださったお客様一人ひとりに、『ありがとう』と感謝をしたことはありますか?」

その女性は「えっ……!」と言ったきり、しばらく黙ってしまいました。


仕事熱心な夫がいる。仕事を手伝ってくれる優しい子どもたちがいる。いつもパンを買いにきてくれるお客様がいる…。

「感謝」すべきことは山ほどあるのに、そのことに気がつかない。

「売上が右肩上がりにならない」という一点だけに気持ちを奪われ、「神様なんとかしてください」とお願いする。


それは、「神様」に宣戦布告しているのと同じこと。

私が「神様」なら、「感謝をしない人」の味方につくことはありません。

「たくさんの恵みを与えているのに、どうして気がつかないのか。

どうして不足していると思うのかと、疑問に思ってしまいます。

「物事が思うようにいかない」と感じるとしたら、それはあなたの「感謝」が足りないからかもしれません。


売上が上がっても下がっても、「感謝」をする。

「現象」に引っ張られないで「感謝」を続けると、本当に神様が応援してくれるみたいです。

『もうひとつの幸せ論』ダイヤモンド社


もし私が、○○なら、と考えることはとても大事なことだ。

例えば、もし、私が社長なら、「こんな部下を欲しい」

もし、私が友人なら、「こんなタイプが好きだ」…と、相手の立場に立って色々考えてみる。


相手の立場になることは、いつでも、どこでもできる。

もし、自分がコンビニの店員なら、食堂の接客係なら… 

どんなことを言われたら嬉しいか、どんな態度を取られたら悲しいか、と考えることはとても大事。


そして、想像することができる、究極の立場は、「神様」。

もし、自分が神様だったら… 

どんな人が好きだろうか、どういう人を助けたくなるか、どんな人の味方になるだろうか、と。


神様は、無いことを嘆かず、あることに「感謝」する人を好ましく思うようだ。

神様に好かれ、喜ばれ、応援してもらえるような人になれたら最高だ。

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 「神様に好かれ、喜ばれ、応援してもらえるような人」に賢ちゃんもなりたいと、決意を新たにできた、嬉しい瞬間でした。

 そして『宇宙を貫く「ありがとうの法則」』を分かりやすく紹介し続けておられる、小林正観さんが益々大好きになりました。

 このメルマガの発行者「hiro-san」、本当にありがとうございました。






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最終更新日  2011年06月24日 09時42分38秒
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