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コーチ賢ちゃんの「コーチング談義」

コーチ賢ちゃんの「コーチング談義」

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2011年08月26日
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                      実りが進んで首が黄色くなってきたひまわり



 婚約し「結婚後、幸せな家庭が築けるよう、コーチングをして頂けませんか?」という、嬉しい依頼を受けて「結婚コーチング」を3年前にさせて頂いたカップルから、またまた嬉しい依頼を頂きました。

 「娘が授かりましたので、“親になる”をテーマに、再度コーチングをして頂けませんか?」とのこと。喜んで「夫婦コーチング」をさせて頂きました。

 コーチングの場所は、「授乳やおむつ替えの設備が充実している、賢ちゃん家の近くのイオン市野で・・・」との指定を頂き、なるほどと納得。

 そこで、イオン市野の中にあり、私の友人がマネージャーをしている「ミスタードーナツ」のお店を借りて、ベビーカーに乗った9か月になる、とても可愛くて元気な娘さんと一緒に、2時間の「夫婦コーチング」を実施しました。

 先ずは、「結婚コーチング」のおさらい、「お互いの結婚観・人生観の確認」のセッション。

 「自分はどんな夫・妻になりたいのか、子どもにとってどんな父親・母親になりたいのか、4人の親のどんな子どもでいたいのか」をワークシートにそれぞれ書いてもらい、互いに交換し確認。

 両親がワークをしている間、退屈な娘さんを賢ちゃんが抱っこしても、泣かずにいてくれたことが、嬉しかったです。賢ちゃんの抱っこに飽きると、二人が交代で抱っこしながらのセッションでした。

 二人で協力しながら、子育てをしている微笑ましい様子が見られて、賢ちゃんとっても幸せでした。

 次に行ったのが、自分の「欲しい未来」を思い描くセッション。

 「自分の人生がいい人生だったかどうかを判定するのは、この世を去る時の(未来の)自分であり、今の自分ではない」という視点から、自分がこの世を去る時、パートナーや子どもから「どんな人だったと言って欲しいか?」を、ワークシートに書き出してもらい、二人でシェア。

 続いて、この「欲しい未来」を手に入れるために、自分の「立場毎に、誰に対して、どんな責任があり、どのような貢献をしたいのか」をワークシート(役割・使命導出シート)に書いてもらうセッション。

 今回は「親という立場から、子どもに対して」「夫という立場から、妻に対して」「妻という立場から、夫に対してに対して」の視点から、自分の役割・使命を考えてもらいました。

 そして賢ちゃんのミッションステートメントを参考までに見てもらい、二人の独自のミッションステートメントを作り上げることを「宿題」としました。

 最後のセッションは、「人生の見取り図」づくり。

 今を起点として、10年刻みの達成したいこと・欲しい成果を、ビジネスとプライベートの両方から書き出してもらいました。ここで重要なのが、4人の親を含めた家族の年齢なのです。

 この「人生の見取り図」を作る作業が、何年後には子どが入学を迎え、何年後には親の介護が必要になりそう、などという人生全体の流れをトータルでイメージしながら、この世を去る時に「いい人生だった!」と言えるには、何時どうなっていたいのか、その準備のために今何をしておきたいのかを考える、とても良い機会となるのです。

 これらの一連のセッションで重要なのが、「しなければならない(Must)」事ではなく、「したい(Want)」事を書き出す、ということなのです。

 Mustで書き出すと、苦しくなって、長続きしないからです。

 「人生の見取り図」を完成することも宿題にして、「夫婦コーチング」を終了しました。


 この二人からの最後のメッセージに、賢ちゃん嬉しくて泣けそうになりました。

 「結婚前に賢ちゃんにコーチングして頂き、今まで3年間、何とか持ちました。今回のコーチングで、明るい先が見えましたので、またこれから3年間は、持ちそうです。ありがとうございました」


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最終更新日  2011年08月26日 20時35分34秒
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