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カテゴリ:2006年ドラマ
まず、見る前に一呼吸。。。
落ち着け。私よ。 これは、ドラマの中の話である。これは、お余所のお宅の話なんだよ~。 私は、どうも二次元の世界に入り込みすぎる傾向がある。 だから。。。 とにかく。。。 落ち着くんだ。。。 と、言う事で、かなり客観的に見るように努力しました。 母・加奈子が未希を病院で叱りつけるシーンでは、 かなりスッとした。 出来るんじゃん。普通の説教。 でも、何で新生児の前に連れて行くかな。。。 私も今から本気で反対するわ! 赤ちゃんを育てるって事には休みがないのよ。 赤ちゃんは、こんなに小さくて弱い物なの。 今のあなたに育てられるの? 仕事もしていない中学生のあなたが。 自分の命を犠牲にしてまでも産みたいと言う納得できる理由を言いなさい! 赤ちゃんを育てる事には休みがない。。。 それ以上に、もう一言、言って欲しかった。 赤ちゃんを育てる事、じゃないんだよね。子供を育てる事、なんだよ。 子供を育てるって事は、赤ちゃんを育てる事じゃないんだよ。 子育てって言うのは、自分が死ぬまでずっとなんだよ。 子供は、いつまでも小さくて可愛い赤ちゃんじゃないんだよ。 そこら辺、解ってるかな、この子。 結局、未希は、学校にまで来て、クラスメイトの前で 「赤ちゃんを産む」宣言、してしまいました。 理由は ただ、この子に会いたいから。 ここ、感動どころなんでしょうか。。。 すごく幼稚な理由にしか思えませんが。 会って、その後、どうするの? 私の記事を見たら、まるで中絶容認派のように思われるかも知れませんが、 それは違います。 私は、子供を簡単に堕ろすなんて行為は絶対にしちゃいけない事だと思ってます。 自分自身、それがイヤで産んで育ててますから。 でも、私の場合は充分に育てられる年齢で妊娠しました。 もし結婚しなくても、何とか子供を抱えて生きて行けたでしょう。 堕ろすか堕ろさないかが間違いかどうかの前に、 中学生が子供を作ってしまった時点で間違いなんじゃないの? それ自体が、すでに命を大切にしていないって事でしょう。 父が智志に言っていた事が全てですよ。 一つの命が、失われたんだ。 ま、結局失われないようですが。 失われて当然の事をしたわけですよね。2人は。 これが間違った事じゃないと言えるのか? なのに、未希は間違った事だと思っていない。 ちょっと前の記事に書いたのですが、今、中学生がイジメで自殺する事件が 相次いでいます。 もちろん、死んでしまうまでに追いつめられた状況に胸が詰まります。 でも、死は選ばないで欲しかった。 虐める方も、死ぬまで追いつめるまで追い込む。 命の大切さが解っていない。 そして、自ら命を絶ってしまう方も。。。 それらと同じくらい、中学生くらいで命を一つ簡単に作ってしまう このドラマの主人公達は命を軽く見ているように私には感じられますが。 あ、結局、あまり客観的に見れなかった。。。。。。 だから、このドラマ見てないって言う母が私の周りには多いんだよね。 解る気がする。 私は見始めちゃったから気になるから見るけど。 このドラマで命の大切さを訴える、って言うのが作者の言いたい事だとしたら、 何か間違っている気がする。 ・14才の母 第3話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月02日 21時07分38秒
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