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カテゴリ:2007年ドラマ
自分を愛してくれていた祖母の死をきっかけに
雅也は真面目に生きる事を決心した。 重労働のバイトの傍ら、夢を叶えるためにイラストを描く毎日。 鳴沢の勧めで出版社に持ち込み、自分の作品を見て貰えるまでになった。 栄子は筑豊で店を譲り受け、初めて自分の店を持てるようになった。 順調な毎日。 そんな生活の後ろで、確実に 日めくりはめくられていた。 オカンのガン。 全部取るためには、声帯を摘出しなくてはならないと言う。 しかし、オカンは、リンパ節のガンの摘出だけをする道を選んだ。 自分が重病でも、 考えるのは子供のこと。 自分が重病でも、 喜ぶのは子供のこと。 何よりも大切にしてきた物だから。 まーくん。母は有り難いね。 オカンは、まーくんのためにだけ生きている。 声帯を取ったら、話が出来なくなるけん。 こうやって電話で、まーくんと話せなくなる。 頑張って夢に向かっている若者を見るのは気持ちいいです。 応援する気になりますね。 自分の店をもって楽しそうな栄子の姿も嬉しく。。。 やっと、母子ともに安定した暮らしと関係を築いてきたかに見えました。 頑張っても頑張っても悪い事が起きる人も世の中にはいます。 神さまは、何を見ているんだろう。 幸せが、あるべき場所にあって欲しいと願うのは私だけではないはず。 子供のために尽くす日々が過ぎたら 今度は、子供と語れる日々がより多くある事を望んで生きる。 栄子の選択に、雅也はどう答えていくのだろう。 やっと三度の飯が食えるようになった頃には もう次の課題が待っていた。 今度の課題は何よりも苦しい。 ・東京タワー 第3話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月30日 00時08分25秒
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