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テーマ:大河ドラマ『篤姫』(422)
カテゴリ:2008年ドラマ
母上さま、宮さま
私は、間もなく出陣いたします。 長州征伐です。 「ふぉとがらふぃ」で、天璋院と宮と3人で写真を撮り終えた後。 家茂は2人に、徐に話を切り出す。 将軍である自分が京に行けば、長州も退陣するであろうと。 そうですか・・・ としか言えない、天璋院。 和宮は目が潤み、言葉も出ない。 2人で椅子に並んで、伏し目になる和宮に家茂は言う。 笑ってくれぬか。 そなたの笑顔を携えて、出陣したいのじゃ。 その時、この写真の意味を知る和宮。 潤んだ目で、一生懸命、笑顔を作る。 写真を撮り終わって、早々に引き上げていく宮の背中を見送って 天璋院は、悪い予感が起きるのを止める事が出来ずにいた。 和宮の懐妊騒動があって、同じように喜ぶ 天璋院と、宮の母である観行院がお互い心を 通わせるのは微笑ましかった。 懐妊が間違いだと分かった後、天璋院から 贈られたでんでん太鼓を手から離さない宮を見て、 泣き崩れる天璋院。 この太鼓は持っていてもよろしいでしょうか。 これは、次の時まで取っておく事にします。 と言う和宮と微笑みながら頷く天璋院。 嫁姑の壁は、とりあえず取れたようだ。 こういう風になるんだろうなぁ、とは思っていたけれども、 和宮を挟んで心を通わせていく嫁、姑、嫁の実母の姿は 何だか微笑ましかった。 実は、原作では、天璋院と篤姫は膝をつき合わせて 話し合ったり心を通わせる事は、将軍存命の内はついぞ無く、 ただ篤姫が悶々とする姿が描かれるばかりなので、 京側は最後まで印象が良くない。 観行院と篤姫が向かい合って話すシーンなんて 一回もなかっただろう、という気がする。 そう考えると、ドラマの篤姫は幸せ者だなぁ。。。 ドラマの篤姫の方は、何でも前向きで即実行する事を モットーにしているから幸せになれるのかもね。 たぶん、ガネーシャさまの課題をシッカリ実践しているんだわ。うん・・ (・・・と、ワケの解らない事を言ってみる) 実際、家茂、篤姫、和宮の3人で録った写真というのは残っていない。 和宮の棺には、男性の写真が入っていたらしい。 それは、家茂だと言う説もあるが、婚約者だった有栖川宮の 写真だったのではないか、とも言われている。 さて。。。 そろそろ、家茂さまが。。。 そして、まずは母である観行院に死亡フラグが 時代は、ますます騒然としてきて、大奥も平安では いられなくなる日が近付いています。 しかし、琴花に出会った帯刀くんは、1人幸せモードなのだった 和宮様御留 和宮 和宮お側日記 大奥をゆるがせた七人の女 天璋院篤姫(上)新装版 天璋院篤姫(下)新装版 天璋院篤姫と大奥の女たちの謎 トラックバックは承認制です。即時反映はされません。ご了承下さい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月05日 21時39分29秒
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