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見取り八段・実0段

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2010年06月24日
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カテゴリ:映画(外国語)
本当に見るのが辛い。

平和ボケした日本人にショックを与える映画。

だから、お薦めしたいのです。

薦める、と言うよりも「知らなくてはならない」映画だと思う。


主人公は、ただ仲良く寄り添い、真面目に働き、
質素に暮らしている家族である。

妻が病気になった。

しかし、その国では薬は手に入らず、金もなく、
今日食べる物さえやっとな状態で・・・

夫は薬を手に入れるために国を脱する事を考える。


そして、家族の舵はそこから狂っていくのである。


北朝鮮。

そこに暮らす平凡な男が飲み込まれていく波。


この映画は、何人もの脱北者に長年取材を行った体験談を
元にして作られた作品である。

だから、その悲惨に満ちた内容は、まるっきりの架空ではない。

どんなにニュースに疎い人だって、かの国の住民が
飢えていると言う話くらいは知っているはずだ。

そして、2002年、中国の日本国総領事館に北朝鮮の
亡命者が駆け込んだ事件は記憶に残っている人も多いと思う。

ニュースたけで、又聞きだけで、朧気に知っていた事実を
この映画は真実として私たちに突き付ける。


映画の主題は脱北では無いのだけれども、
見終わって感じるのは生まれる場所を
選べない理不尽さ。

日本と言う国に生まれたと言うだけで
自分がどんなに幸せかと言うこと。


だから、ぜひ、多くの人に見て貰いたい。


今はこれを見たからと言って、たぶん何一つできない私たちだけど、
自分が生きている間に何か出来る事があったら、
もしもそんな機会が訪れたら、どんな小さな事でも
手を貸したい。

そう思って生きていくための準備として、
その現実をまず知っておきたい。


惜しむらくは、上映劇場がとても少ない事なのである。

映画館に足を運べない方は、DVDになったら
ぜひ見て下さい。




評価は星4.9/5.0


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最終更新日  2010年06月25日 22時23分29秒
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