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見取り八段・実0段

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2010年08月22日
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カテゴリ:2010年ドラマ
この桜島丸が長州に渡ったら、薩摩との間に絆が生まれる。


ユニオン号は「桜島丸」と名付けられ、長州に渡ることになった。

今回の手柄は近藤の物だと桂に紹介する龍馬。


井上さんらがエゲレスに渡ったと言う話を聞いて、
わしも行ってみたくなったがです。



おお、そうか。
良かったの。また一つ夢が増えて。



晴れやかに笑う龍馬と長次郎だったが、交渉に関して問題が起きた。

長次郎が船を渡す際に取り決めた


船の名義は薩摩の物。
桜島丸は薩摩と亀山社中も自由に使える。



と言う項目に、長州が怒りを露わにしたのだ。


船を長州名義にしてくれんと藩士を納得させられん。


と、言う桂に、龍馬は今回は折れよう、と長次郎に言う。


折れるって・・・どこまで。

船は長州名義。
動かすのも長州藩士じゃ。



薩摩と亀山は長州の許可なしには船を使う事ははできない、
と言う取り決めに変える事で長州は納得したが
長次郎は納得できなかった。


あの船が使えたら、わしらは仕事ができるがです。
船で金を稼げる絶好の機会だったがじゃ。



長崎に戻った長次郎は社中のメンバーに愚痴を吐いたが、
みんなから私利私欲のために動こうとしたと責められる。


何をするにも金がいる。
みんなの目指すことが理解できない、と言う長次郎に
冷たい言葉が突き刺さる。


それはおまんが偽侍だからじゃ。


グラバーに呼び出された長次郎は、長州から送られたと言う
多額の金を見せられた。


井上さんは貴方と交わした約束を守れなかったことを
申し訳なく思っています。



それは受け取れないと言う長次郎にグラバーは囁いた。


では、あなたが貰えばいい。
長州は近藤さんに感謝しているのです。

・・・貴方には使いたい事があるのではないですか。



もし、わしがエゲレスに行きたいっちゅうたら、
グラバーさんは手ぇを貸してくれるかね。



長次郎は、亀山社中を出た。


亀山を抜ける事は辛いけんど
わしは皆と同じ夢を見る事はできん



イギリスへ向かう船は、グラバーが用意してくれていた。

しかし、雨風が強く、船は出航できなかった。


長崎奉行所は、翌日、密航者の話を聞いて亀山社中にやってきた。

その場は凌いだが、慌てて長次郎の行方を探し出すメンバー。


長次郎は小曽根乾堂の屋敷に隠れていた。


近藤さん。近藤さんは密航ばしようとしているのですか。
奉行所は社中ば疑っているようです。



取り返しの付かないことをしてしまった・・・


長次郎は、号泣した。


知らせを受けた龍馬は、長州から急ぎ長崎に戻り、

長次郎の遺体と体面した。


信じられない龍馬に、長次郎からの手紙が渡される。



わしは腹を切るがです。
けんど、切腹は侍にしか赦されん事。
これでわしはやっと本当の侍になれるがじゃき。

日本を変え、立派な独立国にする言う夢は皆に託すがです。
必ず成し遂げてつかあさい。





   hana1 hana1



運命の歯車が、とことんついていない方に巡る時がある。


もしも、井上からイギリス留学の事など聞かされていなかったら。
もしも、井上から詫びの金など送られてこなかったら。
もしも、グラバーの誘惑がなかったら。

もしも、嵐がなく、船が順調に動いていたら。。。


きっと良い方に向かうに違いないと思いこんで動いた物が、
実は悪魔に飲み込まれるための誘惑だったと知った時

全ては遅かったのである。

長次郎は死を選んだ。

お前は武士ではないから、と言われた長次郎にとって、
それは、とても武士らしい選択だった。


死ななくても良かったんじゃないか、

と現代人としては思うのである。

たぶん、死ななくても、龍馬に泣きつけば龍馬は何とかしてくれた。
社中のみんなも許してくれた。

責任を取って社中を出て、京のお徳の元で
親子3人で商人として幸せに暮らす。

そういう未来は長次郎には見えなかったのだろうか。


ここにも、武士の意地が見える。


とても近代に近い時代でありながら、彼らはとことん武士なのだと、
改めて思い知った話。

武士なんて身分は、もうすぐ無くなるのにね。



実際には、近藤長次郎は亀山社中の金を横流ししていたとか、
長次郎に腹を斬らせたのは社中の命令だとか、

色々な話もありますが、そういうのは、どうでも良いのである。
ドラマとして良ければ。。。
史実通りに書いたら美談にならないのだから。


龍馬と亀山社中の志士たちの後悔と切なさが伝わる話だった。


  龍馬伝(1)


  龍馬伝


  NHK大河 龍馬伝 前編


  坂本龍馬その偽りと真実






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最終更新日  2010年08月22日 22時16分19秒
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