腰痛もち30男のビート乗りの独り言

クラウンを引き取りに行ってきて
時計店で、ご主人と話していたのだけど

最近は、プラスチックの時計が増えて、大変丈夫な物でも
やはり、長年使用すると、樹脂の劣化などもあり
電池交換の際に、ケースが欠損したり、ネジを外すと
ねじ山がバカになったりする事も多いそうで

きちんと断りをいれて、作業に取り掛からないと
トラブルの元になると・・・

電話があって、電池交換は出来ますか？と
たいていの物は、出来ますけど、中にはできない物も
有りますと答えていた。

暫くすると、若者が来て、時計を置いて行った。
最近は、やたらと大きな時計が増えて
汎用の台に固定出来ない物も多いそうで、
そういう時は、宝石を加工する時に使っている
丸太に、穴を開けて、スチールの丸棒を差し込んで固定する
そうで、
元から、整備して長く使うことを前提としていないファッション
時計が増えているのだろう。

どうしても、無理そうなのは、メーカーに出してくださいと
行って、断るのだそうだけど、
よそで、断られたから、うちに持って来るのだろからねと・・・

やっぱり、腕時計は、きちんとした時計メーカーの物を
買うほうが良いと私は、思いました。
流石に、最近のスイス製腕時計は、かっこいいなと
思う物は、すぐに50万100万です。
私には、ちょっと手が出ないです。
今のスイス製腕時計は、宝飾品としての価値が高いのでしょう。
ケースやブレスレッドが非常に立派です。
国産の高級品も同じでしょう。

思うに、私のクラウンなどは、腕時計は、完全に実用品でした。
軽く、薄いケースは、あくまでも機械を入れておくケースであって
それ以上でも、以下でもない。
修理や調整をして、使い続ける物だったのでしょう。
ジャンク品からの復活でしたが、とても気に入りました。
これで、防水性があれば、完璧なんでしょうけど・・・
流石にこの時代の時計には、防水性能はありません。

5振動の鼓動が、耳に心地よいです。
これ聞いたら、8振動なんて、せわしなくていけません。