カテゴリ:カンブリア宮殿
■カンブリア宮殿 ~第68代横綱 朝青龍
TV東京系の番組「カンブリア宮殿」を見ての感想、キーワードを 記載していきます。 ○第68代横綱 朝青龍 【対談からのキーワード】 モンゴル・ウランバートル出身。 モンゴル相撲一家。少年横綱になる。留学生を決めるための大会で優勝 16歳で日本の高校に留学。 モンゴル相撲の少年横綱になったが、日本の相撲では始め苦労する。 モンゴル相撲では、日本の「立会い」がなかったから。 立会いの稽古を監督がもうやめろと止めても、やり続けた。 1年目で高校相撲選手権で3位。その直後、大相撲へ。 インタビューで・・・ 今の自分にはまだまだ満足していない。 満足してここまでと思ったら引退だと思う。 横綱になると、まだまだ満足しないと考えないと先が続かない。 目標がなくなった場所で優勝できなかった。連勝も止まってしまった。 負けた相手には、出稽古の時に何故負けたのかを考える。 北海道出身の幕内力士がいなくなった。逆にモンゴルが増えた。 以前、北海道では、いろんなところに土俵があったが、 今子供達は、野球やサッカーに移ってしまった。 モンゴルは、モンゴル相撲の人口が多い。 【質疑】 Q:成功(横綱になって、優勝をする)できたのは、どんな要因だと思いますか。 A:目標ですね。大きくても小さくてもいい。それがないと中途半端になる。 目標を楽しむ。大きな目標を見るばかりじゃなく、目の前の小さい目標を見る。 生きる、がんばる、全てが目標で、目標は楽しいもの。 自分は、大きな山を見るより、足元の石ころを見てコケないようにしている。 Q:強い相手をやる時は、どうやって落ち着けますか。 A:自分の気持ちに言う。何秒かあとに絶対勝てるんだぞ、と。 【ケンジャの感想】 外国人力士が強くなってきているのは、体格が違うとか、日本人のハングリー精神が なくなったとかではないんじゃないかと思います。 遠くからくる外国人力士は、親を楽にさせてやりたいとか、それができるまで 帰ることができない。日本人力士は、親を楽にさせて上げたいというような「動機付け」が できなくなっているんだなあと思います。 そして、目標の設定と達成への意欲が、子供の頃から醸成されないうちに大きくなって しまっているんだなあと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.10 14:42:20
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