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波乱万丈!20年間のフィットネス人生と、今後取り組もうとしている未来を、段階的にご紹介したいと思います。
内容は非常に少々『辛口』となっていますが、表層だけお話してもつまらないと思い、何故フィットネスクラブで働く方々の社会的地位が上がらないかを『毒』をふんだんに盛り込みながらお話します。 第一弾は『リーダーについて』 第二段は『フィットネスクラブで働くスキル』 第三段は『これからフィットネスクラブ』 私は全国のフィットネスクラブで働く従業員の社会的地位を築きたいと考えており、その為に当社従業員へ徹底した指導や教育を続けたいと考えています。しかしながら、今までビジネスに直結した仕事を行ってこなかった生活を送ってきた人の行動変容は非常に難しいものですね。もしかしたら運動をしていなかった方を行動変容させて運動させるより、もっと難しいかも知れないと思っています。 では、社会的地位を上げる為に必要な事とは何か?を考えてみると、 リーダーの思考と行動を変えるしかない。 リーダーの定義は色々あるあるので、細かく掲載するつもりもないのですが、変な話『自分がリーダーだ』と思ったらリーダーなのだと私は考えています。 ですから『自分がリーダーだ』と思っている人に物申します。 とにかく、組織を変えたければ!リーダーを変える事です。そうすれば、勝手に部下も変わるのです。 リーダーを変える手段は、人事異動やリストラといったドラスティックな取り組みではなく、思考や行動を変える事が大切であると受け止めて貰えば幸いです。 では、リーダーであると自覚している皆様、 リーダーであるあなたにもリーダーがいると思いますが、そのリーダーに『信念を持ってついて行く』事が出来ると確信を持ってあなたは言えますか。 そのリーダーを目の前にして『あなたに信念を持ってついていきます』と大きな声で言えますか? また、あなたもまたリーダーですから、あなたをリーダーと思っている人が『あなたに信念を持ってついていきます』と何人が言ってくれますか。 さあ、自称リーダーの方が何故リーダーになれないのか、これから自分自身の行動を見直してみましょう。 まずあなたに、明確なビジョンはありますか? ビジョン? 『3年以内に売上を○○にして利益を○○、そして新規出店を○○にする!』のようなビジョンを立てる人が多いようですが、これは間違い!です。 これは目標であってビジョンではないのです。 ビジョンは想像力を掻き立てる力必要であって、多少の曖昧さが必要ではないかと私は考えています。 例えば、『当社の接客はマイスター企業を目指す』といったところでしょうか。 要は、大局を可視化して想像力を沸きたてるように、働きかける事が大切なのです。 このコラムを読まれている方は、経営者の方もいれば入社1年目の方もいると思います。最近ではWOW‘D旋風もあったからでしょうか、ジムスタジオタイプが急に増えてきましたね。 私のクラブでも350坪前後しかありませんが、2000名以上の在籍者数を確保している現状を考えると、経営者の皆様は損益分岐点や回収期間を頭の中でシュミレーションしての出店なのでしょう。(最近の店舗はどの店舗も『金太郎飴』のようでまったく面白みはありませんが・・・。) まずフィットネスクラブを出店する前に、経営者のフィットネスクラブに対する心構えは必要ないのでしょうか。 フィットネスクラブを直接的に経営している経営者の皆さんは、定期的に運動をしていますでしょうか。また、煙草なんて吸っていませんよね。 目先の利益を確保する為に、効果も成果も分からないのに、安価なサプリメントやブルブルマシンを電化製品と同じように販売したり、流行だからといって安易に導入したりしてないですよね。 このフィットネスという仕事に、本気で情熱を傾けていますか。 リーダーとしての誇りと自信はありますか。 あなたのフィットネスクラブの『軸』は何ですか?と聴かれたら、的確で簡潔に全従業員へ伝える事は出来ますか。 自分の部下が問題を起こしそうな時は未然に防ぐ努力をし、部下が失敗したら自分の『けつを拭く』勇気と心構えはありますか。 トレーナーの皆さんは定期的なトレーニングは当たり前の習慣行動と捉え、社会人として相応しい行動を取るために必要な知識の習得はしていますよね。 月に1冊程度は本を熟読して、自己内では無く外部へ情報発信する習慣がありますよね。 最低でも時店舗の営業利益程度は分かって仕事していますよね。 多くのトレーナーはトレーニングジムで世間話をしているか、『こんにちは~』『お疲れ様でした~』と、 相手の名前を知らない方へ、心に響くことの挨拶しかしていないのが現状なのです。 最近はお客様に気を使わせるトレーナーもいるから最悪です。 上記の行動なんてものは、当たり前に出来ていないといけない事であって、習慣化されていないといけないのです。何故習慣化されていないかというと、今までは変化をしない自分でも、十分食べていけたからです。 時代は刻々と変化していますから、その流れに適応するためには『己が変化』しないと本気で思わないといけないのです。 大手のフィットネスクラブや優柔不断な経営者やリーダーの下で働いていると、その仕事を自分がやりたいかやりたくないかは関係なく、運動後の成長ホルモンの如く仕事が自分に降り注いできますし、決断できないリーダーの下では導かれる方向が根本的に間違っている事が多いので、失敗しているのか成功しているのか分からず、まして失敗すると部下の責任なんて事になってしまう事もしばしばあるのでは・・。 失敗しても成功しても、何が良いか悪いかのフィードバックもしませんから、成長という糊代はあっても成長しないのが現実といったところでしょう。 だから私は言いたい、リーダーの役割は『出世』させる事。 特に現在従属していうる組織外で戦えるように情熱を持って育てる事が、リーダーの役割だと考えています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年04月06日 00時44分03秒
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