団体戦優勝は佐貫さんでした
男子の部結果は 今は3人制で2チーム登録ベスト16の団体をみると、上の台(本郷)さんが3チーム、鬼高A.B、佐貫A.B、剣志会A.B、新風館B(Aもベスト28)、など、この団体を倒して食い込むのは至難の業になってきてますね。出身道場だからばらけますが、中学は、幕張本郷中学が多くて、東海大浦安中のメンバーもですね。 3年前の小学生高学年・5年前の低学年の部の5人制、7年前の1-2年生の部の3人制において、関東レベルの大会を何度も優勝していた佐貫清心会さんが、今回の中学生3人制も団体戦優勝でした。Aチームは翔凛中等部ですね。 上の台は、全国道場小学生3位のメンバーで、力強い崩れない剣道で特に素晴らしいです。小さい頃から、そのまま順調に成長しているのですが、大切なことは、指導者を信頼して継続ということと、私も時々発信している「動作の習得」成長線の山は9歳がピークで落ちていくので、それまでに沢山器用な技の運びを習得することが一流選手になるには必要だということです。(2年生以下の頃から、突っ走ってきたということで、よっぽどのことが起こらない限り、3年後の千葉県インターハイの県代表はこの子達が出ると私は思います)そのあと、粘り強さ、続いて力強さの山がピークになるので、稽古方法の主眼が変わっていきますよ!ってこと今、中学生で身体が出来上がってきた人は、より力強くを目指して欲しいし、まだ身長が伸びてる途中の人は、今、力強くやりすぎると、パンクしますよっという警告で、その人は、まだもう少し粘り強く、柔らかさも特色にする勉強なんです。うちでいうと、励や大地は、まさに粘り強くなんです。上級生相手に吹っ飛んで、面を打つのはまだ早い。(今回1年生の小川君が選手権取りましたが、彼は身体も少し出来てきてるので、二の太刀、三の太刀、小さな振りも冴えてましたね)しっかり大きくメン打ちの基本もやりながら、野球に例えると、バントや進塁打を打ったり、野手の間をゴロで抜いたりなんで、ホームランは狙わないってことでしょう。瑞歩、悠希、愛はどんどん力強く、春之介は、その移行期にあるので、基本的な足捌きや竹刀裁きを研究しながら力強さと半々にという主眼になると思います。今の千葉県道場連盟登録団体は、引き抜きをやらないので、素晴らしいですが、、近県では、ぐちゃぐちゃになって来てます。将来、嫌な思いをしてしまうのは子供達ですから、中学入るまでは、出稽古や重複所属にしておいて、中学生になったら正会員という、旧所属との卒業の仕方が、芸道を習う筋だと思いますよ。ちらほら、主力の小学生が移籍した話が出てきて、聞こえてきましたので。今日はそういう話も含めてでした^ ^🙇余談ですが、、、まだまだ、応じ技とか早いなんて思ってる指導者は沢山いらっしゃいます。自分の先生から教わったことを、そのまま教えて子に伝えていくことも、文化の伝承として正しいとは思います。しかしながら、今の競技は私達がやってた野武士が薪割りしてるようなスタイルは無くなり、動きの中、多彩な技の応酬の中、力強さと柔らかさ両方とも備えたスタイルが求められてると思いますよ。